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辺境伯の街の商会(洋服)

みなさんの目にとまりお読み頂ければ嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


(閑話になります)


こちらの作品はカクヨムさんでも投稿させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

side 主人公


 食糧品を扱う商会を後にして、戻るか他を見てまわるか少し悩んだがまだ時間もあるので見て行くことにした。


 女神さまから頂いた初期装備は、物はしっかりしているし品のいい服なのだがなぜかズボンばかりだった。


 まぁ不思議はないか。前世のわたしはほとんどスカートを履いていなかったので、ズボンばかりになったのだろう。


 ようやく人の住む街に堂々と入れたのだから、服飾や雑貨も観察しよう。この辺りは明らかに裕福な層をターゲットにした布地を扱う商会みたいだ。


 やはり絹みたいなものや、麻のような生地や上質な綿のような生地がたくさんある。とても綺麗。肌触りも良さそう。


 薄紅色や空色などの淡い色合いのワンピースとか着たいな。前世では絶対着なかったというか、似合うはずがないと思って挑戦さえしなかったから。


 いやいや、見るだけ見るだけ。成長期だし、大人になってから着ればいいよ。とか言って、どんどん機会を逃すパターンだこれ!


 そうだ、布だけ買って自分で仕立てれば安いかも。よし流行もチェックだ。わりと中世ヨーロッパ風で馴染みがある気がする。


 ブラウスとスカートは王道だからか?あとはベストや上着。足元のタイツや靴も冒険者仕様ではダメだろう。


 ワンピースはやはり裕福な家庭向けっぽいが、質素な形ならいけるだろう。下に重ねて履けるズボンみたいな物も作ればいいと思う。


 他の商会はどんなだろう。ここは靴とかを扱っているようだ。あの靴かわいいな。えっ、高い。靴底は木?樹脂?魔物の素材!


 へぇー、すごい。魔物の素材は本当に身近なところまで使われているんだね。


 わたしは気になっていた綺麗な布地と糸、革細工にも使われるような丈夫な糸を購入した。布地は薄紅色と空色、灰淡緑色の3色。


 襟に付けるレースのための真っ白な糸も買った。前世で手芸が趣味で良かった。かわいい襟やケープを編んで洋服にあしらえばすてきになるだろう。


 わたしはギルドで貸してくれた部屋に戻り、そこから森に転移するとアイテムボックスから素材を出して検討する。


 なるべく記憶が鮮明なうちに試したい。靴は創造で作れそうだったので、魔物の皮や糸、靴底に使えそうな素材をならべ魔法をかけてみる。


 わたしの足に合わせながら魔法をコントロールする。出来たぞー。鑑定してもちゃんと実用的な靴、サイズも合っているとでている。


 じつは靴が上手くできたら、服もいけると思っていた。というわけで生地と糸をならべて、同じようにデザインとわたしのサイズを意識してやってみた。


 すごい、創造はイメージと材料がある程度揃えばいろいろ作れるとは思っていたけれども、本当に楽ちんである。


 ついでにレース編みも創造でやってしまった。季節が冬とかなら、手慰みに地道に編んでもよかったがやることもあるしイメージ通り清楚な雰囲気に仕上がって着るのが楽しみだ。


 これで汚したくないとか、お出かけの時にとか、お祭りの時にとか、人混みで破けたらやだなとか考えたらダメだ。


 そんなことしていたら、せっかく作ったのに着ないで終わってしまう。


 今度こそ綺麗な洋服もさらりと着こなして、それが当たり前になる日々を目指さないと。


 


 


 


 

たくさんの作品がある中で

お忙しい中お読みいただきありがとうございます。

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