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白い竜や黒い竜

みなさんの目にとまりお読み頂ければ嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。


こちらの作品はカクヨムさんでも投稿させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

side ある白い竜???


 その知らせは友人の黄色の竜からもたらされた。青い竜の友人をとめるのを手伝ってくれと。あと(ろう)たちが呼んでいると。


 青い竜は体格が良く、比較的小柄な黄色い竜では相手が大変だ。


 竜独自の魔法による通話で向かいながらどうしたのか聞くと、今まで掴みきれなかった、番いの反応があったので青が探しに行くときかないそうだ。方向が国の外のため老たちに報告に来ているという。


 しかし老たちが六竜を呼んで話があると止められたところ、話なんか聞いていられるかと飛び出そうとしたらしい。


 今黄色と黒とふたりがかりで押し留めているそうだ。それなら急いだ方が良さそうだなと最速で向かう。


 ほかの緑や赤もやって来た。竜の一族も一つではない。主に魔力の属性によってわかれている。代表的な六種族の中でも若手で活動的、かつ交渉力もある種族代表の時期候補たちの最有力を六竜とよんでいる。


 中央につくとすぐ老たちのところに通された。部屋では青や黄色たちも席にちゃんとついている。まぁ、青はかなり我慢の限界みたいだが。


 六竜が揃うと老たちが早速話し始めた。つい最近遠方で強大な魔力反応があった件だった。強大でしかも広範囲。


 どんな目的の魔法が行使されたのか気にかかるところだ。その方向は人間たちが多く住む大陸の方だった。


 しかし人間にこれだけの魔力を操作することは不可能だ。竜種がすべて力を合わせれば可能かもしれないが、竜種でさえしばらく無防備になるほどの影響はあるだろう。


 竜は魔力が高いのであの出来事はすべての竜が感じとっているはずだ。しかしその魔術によると思われる影響はとくになく、この大陸にもなんの異変もない。


 その後はじめほどではないが、地形に干渉する魔力の行使があったがこれも自然環境への悪影響は観測されていない。


 老たちの話は今回青い竜の番いの気配がする方角がまさに地形干渉された方角だったらしく、青い竜の保護者役と調査を依頼された。


 一応の旅支度をしていざ人間たちの大陸へ、と思っていたら青が慌てだした。番いがこちらに向かって来ているらしいのだ。


 それもおよそ番いには出せない速度で近づいてきているらしい。


 何が番いの身に起きているのか不安にかられている青。自分たちにはまだ番いはいないので、番いに関わる衝動などはまったく想像がつかない。


 一路(いちろ)番いの気配のする方向へむかうことに。調査に関しては、青はあてにできない。


 とにかく番いの件が片づき、無事に婚礼をあげてからでないと普通の状態にはならなそうだ。なので調査は5人でやるものと、暗黙のうちに思っている。


 青に振り切られないようにとはじめは思っていたが、思いの外青の動きが悪い。よほど無理を重ねてきたのか限界が近いと思われる。


 今休めと言ったところで止まるはずもない。とにかく一刻も早く番いと再会できないと、生命に関わりそうで心配だ。


 それにしてもすごいスピードでこちらも飛んでいるが、向こうもすごいスピードだ。大きな魔力を持っていないと出せない速さだ。


 空中で対面すると、向こうは魔族を何人も連れている。あの中に青の番いがいるのか。みると女性は3人?ひとりは子供。竜人のはずだから彼女だろう。


 なんだろう、障壁か?全員がひとつの魔力に包まれて浮かんでいる。青が確かめもせず飛び出そうとしたので、黒たちが止める。


 仮にも死んだと皆が思うほど絶望的な状態だったというのに、今目の前にいる健康的な竜人の女性にいったい何があったのか?


 こちら側の不信感は知らずに威圧としてでていたようで、あちらの魔族たちが顔色を悪くする。しまったと思って皆に注意する前に、向こうの障壁が強化された。


 さらに強固になるのか?信じがたい。無意識とはいえ竜の威圧を受けて平然としていることも、軽々と跳ね返すことも普通ありえない。


 しかも障壁を張っているのは子供か!なぜ子供が?どういう集団なのだ。意味が分からない。青と番いとの再会をどうしても手放しでは喜べない。


 こちらも出方をうかがっていると、あちらから声がかかった。思わず気の抜ける声にあやしくないって言われてもねぇ。なぜ子供が皆に指示を出しているんだ。


 向かうの番いが青に手を伸ばす。あぁ、もう抑えるのは無理だ。固く抱き合うふたりに良かったと思いつつも、あちらに事情を聞きたいと伝える。


 子供が時間がかかるから、事情を話すには時間のあるときにと言われた。ほかの竜たちにこのまま引き続き調査のために泊まりで遠出しても平気か確認した。


 青とその番いが里でお礼をしたいと申し出ていた。確かに青の番いの言う通りなら、彼らには恩義がある。恩義には礼でむくいなければ一族の恥になる。


 子供にはこのままわたしたちも同行し、明日ぜひ説明をお願いしたいと話した。


 




 

 



 


 


 



 


 

たくさんの作品がある中で

お忙しい中お読みいただきありがとうございます。

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