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フォルティス伯爵邸への訪問 後編

※今週は更新予定日外の水曜日にも1話更新しております。お読みの際はご注意ください。


「エピローグ〜恋の結末〜5」の後。プロディージ視点。

全3話中3話目です。


「卿の目的はなんだ? ルスに取り入って、何を企んでおる?」


「取り入るだなんて、とんでもありません。大事な妹の義母になる御方です。妹の為にも、フォルティス伯爵夫人への敬意は示して当然でしょう?」


「……そのわりに、なにか探りを入れておったようだがな?」


 そう言って腕を組み、ジトリと睨まれる。


 伯爵家を基準に、貴族社会の情報網がどんなものかと探りを入れた事はバレていたようだ。が、怒りの感情は見えないので、気にしない事にした。


 勝手に物差しにした事は申し訳なく思うが、それすら寛大(かんだい)な心で見逃してくれる伯爵は、随分と懐が広い。

 あるいは、そんなプロディージすら取るに足らないひよっこだと、思われているのかもしれないが。


 なら、この機会にもう一つ、献上品を重ねる事にした。といっても母の刺繍のように、目に見える品ではないのだが。


「……フォルティス伯爵。僭越(せんえつ)ながら、自領のワインの品質向上に、興味はございませんか?」


「ワインか?」


 急に何をと目を(すが)められる。その反応は当然だろうと思ったが、母を必要としてくれている今だからこそ、一緒に売り込むべきだと判断した。


「たしかにうちでもワインは作っている。僕が言うのもなんだが、可もなく不可もなくでしかないが」


「それでも安定した収入源になるくらいには、美味しいけどね」


 ラトゥスとフィーギス殿下の言葉で、本当に評判通りだったんだなと思った。


 プロディージはまだ未成年なので酒の味の良し悪しは判断出来ないが、メルローゼの両親と兄二人がワイン好きで、アルコールが入ると語りが止まらなくなるので、国内外問わず、銘柄の知識や評判だけは頭に入っていた。

 そしてフォルティス領産のワインは、普通に美味しいけど銘酒には及ばないと言っていたのを記憶していたのだ。


 ペクーニア家のみの感想かもしれないと思っていたが、そうでもないらしい。なら、売り込む価値はありそうだ。


「卿は美味くなる製法でも知っていると?」


「いえ、作り方は理解していますが、所詮(しょせん)素人です。呑めないので味もまだわかりません」


「話にならぬな」


「ですが、原材料であるぶどうそのものを、ワインに最適化した品種に改良する事は可能です。……ですよね? 父上」


「ぅえっ⁉︎ 僕っ⁉︎ じゃない、私、ですかっ⁉︎︎」


 突然話を振られて、小さくなりながら夫人の(すす)められるままにクッキーを食べていた父が、ギョッと目を剥く。この場にいる全員から注目されて、すっかり涙目だ。


「……男爵はああ言っているが?」


「この場では証明しようもないのですが、父は農耕……特に品種改良に関しては、右に出る者はいません」


「あのっ、ロディ? そう断言しては……」


「出来るよね?」


 父に対する態度ではないが、そう言って圧を掛ければ、冷や汗をかきながらゴクリと喉を鳴らし、小さく(うなず)いてくれる。

 出来ない事は安請け合いしないが、これでも空気や人の顔色を読む事は出来るのだ。そして父に押し付けたこれは、決して出来ない事ではないと、父本人が一番よくわかっている。


「う、うん……えっと、ワインなら、実際にぶどう園を見てみないとわからない、ですけど。ぶどうを、ワインに合うように変えてみる事は、可能、かと、思いますけど……」


「その根拠は?」


「それは私からお話させていただきます。我が領地の特産品は特別なラズベリー――セイドベリーというのですが、父に頼めば、味の向上だろうが色合いだろうが、思いのままでした。おかげで昔よりずっと美味しくなりましたよ」


 セイドベリーに限った話ではございませんが、と付け加える。


 よく思い返してみるとそれも充分異常なのだが、もっと甘く作ってほしいとか、酸味を抑えてほしいとか、色々リクエストすれば、本当にその通りに品種改良してくれたのだ。

 一度やり方を広めてもらおうとしたが、誰一人理解出来なかった。プロディージや姉ですら、意味がわからなかったくらいだ。


 他にも考える事は山積みだったので、経験不足(ゆえ)かと流したが、そんな訳はない。あれはまさしく、父にしか出来ない事だった。


 その価値を、プロディージは見逃さない。


「セイドベリーは知っておるが、そんな噂は聞いた事がないな」


「セイドベリー、美味しいわよね。わたくしもあれは甘くてキュッと酸味があって、とても好きよ?」


「ありがとうございます。セイドで採れた作物は、セイドベリー以外は自領内で消費するので精一杯で、他へ流通させる余裕がありませんでした。また、セイドは残念ながら姉のおかげで名が知れ渡った辺境の地でしたので、話題にのぼる事はなかったのだと思います」


 大変不本意だが、それが事実だ。今でこそ名を知らない者はいないだろうが、セイド領には広く知られる名産品も、観光に来たいと思わせるような景観も、何もなかったのだから。


「まあ、そうだな。社交にも出ておらぬし、繋がりもペクーニアしかない。王鳥妃(おうとりひ)様が選ばれた時も、セイドとはどこだと言われておったよ」


「今は、思わぬ宝物庫よねぇ」


「ありがとうございます。……現物が必要でしたら、我が領地で採られた野さ……果物を、お送りさせていただきますので、食べ比べてみてください。セイドベリー以外だろうと、味は保証しましょう」


 野菜、と言いそうになったが、普通の貴族は野菜は食べないので、言い換える。野菜の方がわかりやすいのだが、セイドベリー以外の果物も、ない訳ではない。


 プロディージもこうして領地を離れるまで、実感していなかったのだ。道中での食事が味気ないので首を傾げていたが、国一番の食材を使われているはずの大屋敷で食事を摂り、確信した。セイド領で採れた作物は――というより、父が手掛けた作物は、別格に美味しいのだと。


 身内贔屓ではなく、本当にそうなのだ。


「今は証明しようがない為、戯言だと聞き流していただいても構いませんが、もし興味がありましたら、父がフォルティス領に滞在させていただく間、畑のほんの一角ででもお試しください。土いじり以外何も出来ない父をお屋敷で持て余すのは、もったいないでしょう?」


「結果が思わしくなかったら、どう責任をとるつもりだ?」


「ありえませんと断言いたしますが、我が命より大切にしているセイド領を、フォルティス領の飛び地として捧げましょう。あの地は大鳥様と鳥騎族(とりきぞく)の駐屯地となる事が決定いたしましたので、手に入れて損はないかと思います」


「こらこら、なんて事を言うのかね? 私の目の前で、勝手な事を言うんじゃないよ」


「なんとでも言いますよ。だって、万に一でもありえませんので」


 フィーギス殿下に(いさ)められようが、きっぱりとそう言い切る。

 臆病(おくびょう)で保守的、過分な事は言わないが、過小評価する事もないプロディージがそう言い切れるくらい、父の能力を理解し、買っているのだから。


 伯爵は顎鬚(あごひげ)を撫で、プロディージの目を探るように見ながら、何かを考え込んでいた。


「……ワインの質の向上なんぞより、セイドの地の方が魅力的に見えるが?」


「目先のものを選ぶなら、そうでしょうね」


「長い目で見れば違うと?」


「セイド領をフォルティス領の飛び地として、フォルティス伯爵が統治なさるなら、禍根(かこん)を残さぬよう、我がセイド男爵家はクラーラを除き、平民へと下ります。……治めるべき領地がありませんので、当然ですね」


 周りがどう思うかはともかく、プロディージはそんな未来も悪くないと思っていた。


 セイド領を愛しているので、手離す事になるのは寂しいが、フォルティス伯爵なら上手く統治してくれるだろう。

 両親は貴族には向いていないので、平民に下るのは悪くない。プロディージは身に付けた知識を発揮できる場所――貴族の侍従や商家の職員として腕を振るえればそれでいい。というか、ペクーニアに拾われるだろう。


 メルローゼとの結婚は政略結婚だが、メルローゼのプロディージへの愛情ありきでこじつけたものなので、多分問題ない。

 ペクーニアは商売が出来ればよく、子爵としての地位には関心がないので、溺愛しているメルローゼが心から愛し愛せる人であれば、どんな人でも結婚は許されるはずだ。


 まあ、このどれもが、万に一もない仮定の話だか。


「ですが、セイド領を私の元に残しておいてくださるのであれば、私は栄華を誇るフォルティス領と釣り合いがとれるよう、セイドを伯爵位を戴くに値する領地への発展と、フォルティス領のこれ以上の発展への惜しみない助力を、お約束いたします」


 不敵な笑みを浮かべたまま、左胸に手を置き、深々と頭を下げる。伯爵は一瞬驚いたような表情をしていた事に、満足しながら。


「……口先だけなら、なんとでも言えるな」


「私は大口を叩く事を(いと)います」


「ならば十一年……クラーラ嬢がフォルティスに嫁ぐその日までに、フォルティス領産のワインを、(おおやけ)の場で王へと献上するに値する銘酒にしてみせるがよい。出来ぬなら、わかるな?」


 すっと威圧の込めた視線に、ゾクリと震えが走る。

 だが、この震えは恐怖ではない。伯爵に期待を寄せられた事に対する、歓喜だ。プロディージは知らず知らずのうちに、心からの笑みを浮かべていた。


「フォルティス伯爵のお望みのままに。ですが、おそらくワインが陛下にお目通りが叶うようになるのに、五年も掛かりませんよ。島民誰もが解禁日を待ち望む日が来るのを、楽しみにしていてください」


 チラリと父に視線を向ければ、いつの間にかセイドの命運を握る事になってしまった父は青い顔をしながら、コクコクと大きく(うなず)いていた。


 それを少し気の毒に思ったのか、夫人が父の取り皿にクッキーを置く。クラーラとピーとヨー、まさかの母まで夫人の真似をして置いたので、父の皿はクッキーが山盛りになっていた。あの状態の父に、食欲がまだあればいいのだが。


「はっ、言いよるわ」


「まったくだね。……ねえ、プロディージ? この婚約は、私の王命だけでは不足だったのかな? 私はセイドの人間が、フォルティスの庇護下に入ってくれればそれでよかったのに、なに張り合っているんだい?」


 心の内を計るような食えない笑みを浮かべて足を組み替えるフィーギス殿下に、ギュッと手を握り締めて、頭を下げたくなるのを必死に耐える。フィーギス殿下の事を次代の王として敬っているが、こればかりは譲るつもりはない。


「張り合えるほど、我が家に力はありませんよ。私はクラーラの嫁ぐフォルティス伯爵家に、セイド男爵家の総力をあげて、敬意を表明しているだけです」


「そんなものがなくても、ちゃんと護ってあげたわ。うちって信用ないのかしら?」


「ないのはセイドの方です。……私はクラーラに、国に押し付けられた男爵令嬢という肩書きだけを背負わせて送り出す事は、我慢なりません。せめて普通の政略結婚と同じように、お互いに利益があり、この結婚はフォルティスにとっても僥倖(ぎょうこう)だったと思っていただきたいのです」


 それを話すと、プロディージが突然始めた献上という名の押し売りの意味を理解してくれたようで、ふっと空気が和らぐ。警戒されるのはわかっていたが、それでも目的達成の為に、引く訳にはいかなかったのだ。


「なるほど。何を言い出すのかと思えば、ラーラの愛(ゆえ)に、だったのか。ロディは本当に、姉妹が好きだな」


「あと、両親の事もだね。クラーラ嬢だけでなく男爵と夫人も、フォルティスにとって有益な存在だと認められたかったみたいだけど、セイドは一体どれだけのものを、私に隠しているんだい?」


 期待半分、立腹半分。これ以上面倒な事実は勘弁してほしいと言いたげな笑みを浮かべているフィーギス殿下に、少し考えて、首を横に振る。

 ない事もないが、プロディージから伝える事は出来ない。だってあと数日は、一応他所(よそ)ごとなのだから。


「これ以上は何も。類稀(たぐいまれ)な才能を持つ両親や、初めて尽くしで大鳥様に見初められた姉や妹とは違って、私は探し物が得意なだけの凡人ですので、隠し事などありませんよ」


「伯爵相手に平然と立ち向かってくる、卿のような凡人が居てたまるか」


 腕を組み、呆れたようにそう睨まれるが、伯爵は随分と過大評価してくれているんだなと笑った。手の震えと、必要以上に機嫌を損ねて失敗しないかとビクビクしているのを、上手く取り繕っているだけなのに……そんな弱味は、意地でも晒さないけれど。


「実際に家族とは違って、まだ何も持っていない平凡な子供です。学園を卒業し、爵位を継いでからが、私を評価するに値する人間だと知らしめる舞台が整いますので。だから私だけは、フォルティス伯爵に売りに出せませんでした」


「何も持たぬ今でそれなら、原石にもほどがある。……おい、ラス、卿を――プロディージを、フォルティスに紐付けておけ」


「無理です」


「ははっ、悪いね、伯爵? プロディージは学園を卒業したら、第二王子の首を片手に、私の側近になる予定なのだよ。伯爵であろうと譲れないから、そのつもりで」


 王太子殿下と伯爵が、男爵家嫡男ごときのプロディージを巡って、バチバチと火花を散らす様は少し誇らしいが、何やら聞き捨てならない言葉を言われて、溜息を吐く。


「首までは取りませんよ。勝手に王族殺しの(とが)まで背負わせないでください」


「第二王子殿下は、王族として偉ぶるだけで、中身は何もない。そんな奴を失脚させるのは、命を刈ったも同然だろう」


 ラトゥスは澄まし顔で随分と辛辣(しんらつ)な事を言うなと横目で見たが、言われてみればそうかもしれない。失脚させた後のフォローなんか、するつもりはないのだから。


「うふふ、クーちゃんのお兄さん、とっても優秀なのね?」


「はい! お兄しゃまは、りっぱな男しゃくになるのに、いっぱいがんばってるんでしゅの。がくえんで一ばんを、とるんですって!」


「首席まで狙っているのか……」


「フォルティス伯爵。クラーラも最低学年から入学させて、卒業まで高位クラスに在籍と、首席で卒業をお約束しますので、ご心配には及びません」


「心配と言うが、そんな期待、最初からしておらぬわ」


 ついでに最近決めたそれを、言っておく事にした。伯爵からは微妙な顔をされたが、身分に釣り合いが取れていないのだから、そのくらいの箔付けはクラーラの為にも当然だ。

 男爵位の令嬢で最低学年から学園に入学させる事は、金銭面の都合であまり例がないが、将来伯爵夫人となるなら、社交の為にも通わせておいて損はないだろう。

 そしてクラーラならきっと何も言わなくても、そのくらいの成果は出してくれる。


 初めて聞いたクラーラの学園入学の話に、父はギョッとし、母は目をパチパチさせているが、クラーラと双子は嬉しそうにパッと笑ってくれた。


「ほんとう⁉︎ クーもがくえんに、いってもいいの?」


「ピー?」


「ピヨー?」


「言っておくけど、双子はお留守番。学園で姿を見せるのは、絶対ダメだから。クーは一番を取る為に、頑張れるよね?」


 お留守番と聞いてショックを受けた双子は、うるうると目を潤ませて、しょんぼりしてしまった。それを見たクラーラが、よしよしと撫でて慰めてあげている。

 ちょっと心が痛むが、大鳥の姿を学園で晒す訳にはいかないのだから、仕方ない。姿を消して、外から見守るくらいに留めておかなければならないだろう。


「ピ〜……」


「ピヨ〜……」


「ごめんね。でもピーたんとヨーたんの分まで、クーがいっしょーけんめーがんばるわ。……トー様、あたくしも一ばん、がんばりましゅね!」


「……女性が学園を首席で卒業というのは、王妃殿下以来の快挙になるな……」


 そんな事求めてないと言わんばかりに遠い目をしているラトゥスが何か聞き捨てならない事を言ったが、あれと可愛い妹を並べられるのは嫌なので、聞かなかった事にした。


「うふふ、クーちゃんってば、頑張り屋さんねぇ。……あーあ、もうそろそろ時間かしら。次にクーちゃん達に会えるのは、春の王鳥様達の婚姻の日ね? 式が終わったらそのまま、フォルティス領にいらっしゃいな。未来のクーちゃんが統治するお屋敷と領地を、いっぱい巡りましょうね〜」


「それまでに客室の一つを、大鳥様二羽も出入り出来る広さに改装せねばならんな」


 そう言ってクラーラを客人として受け入れる為の段取りを語り始める伯爵夫妻の姿にほっとして、ようやく肩の力が抜けた。クラーラの義父母にはなんとか、家族ごと気に入られたようだ。


 あとはと、ラトゥスと楽しそうに話すクラーラと双子を覗き見る。


 政略的には認められたようなものなので、次はラトゥスとクラーラの間に愛情が芽生えればいいのだが、こればかりは本人達次第だ。プロディージが出来る事はなにもない。


 なにより、クラーラがまだ幼過ぎるだろう。


 王命による婚約で、政略結婚でもあるので、そこに愛は必須ではないが、姉もプロディージも恋愛結婚ともいえる愛情をもって結婚する事になるので、クラーラにもその幸せと幸運を願っていた。


 まあ、きっとなんとかなるだろう。だって少なくとも押しの強いクラーラが、既にラトゥスを未来の旦那様として、慕っているようなのだから。




プロディージの事は本編で散々語り尽くしたので、他のセイド家の紹介も兼ねた、お屋敷訪問回でした。

ちなみにラトゥスとクラーラの婚約に関するあれやこれやはまだで、本当に挨拶に行っただけです。クソ忙しい中突然婚約が決まったもんで、用意する暇なかったからね。


父の秘密は本編で語ったので深掘りしませんでしたが、あれは王鳥がソフィアリアに教えたのに対し、プロディージはそれを自力で見つけて、確信を持ってます。隠し事ではないのですが、隠された秘密なので。

あとこの時点ではまだ、セイドの人間は特別に優秀云々というのは知りません。


結局プロディージ無双!いや、本当に伯爵に家族を紹介しただけなんですけどね。

ちょっと偉そうなのは、思春期特有の根拠のない万能感のせいだと思います。なまじお勉強は出来るもんで、歯止めがきかないという。またそのうち痛い目見そうだなぁ〜…。


にしても、王代妃で一番いらない三角関係が出来たな(遠い目)

一見物怖じしないし、1の欠片から95の秘密を暴いてくるので、生意気な事に目を瞑れば、便利な奴です。

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