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フォルティス伯爵邸への訪問 中編

※このページは投稿予定日外に投稿しております。お読みの際はご注意ください。


「エピローグ〜恋の結末〜5」の後。プロディージ視点。

全3話中2話目です。



「ところで、今日のクラーラ嬢はおとなしいね? 大屋敷ではあんなに元気だったのに、どうかしたのかい?」


 食えない笑みを浮かびつつ、余計な事を言い始めたフィーギス殿下に、不敬とわかりつつもジトリと睨んでしまう。せっかくクラーラが頑張っているのだから、邪魔しないでほしかった。


 当然、無視してくれないのが夫人である。


「あら、なんて事! クーちゃんはもっと元気な子だったのね。いいのよ? ここはもうクーちゃんのもう一つのおうちなのだから、我慢しなくても」


「ですが」


「子のうちは、のびのびさせてやるが良い。そんな事が出来るのは、今だけだ。(とが)めたりはせぬ」


 夫人だけでなく、伯爵にまでそう言われてしまった。見た目に反して、とても寛大(かんだい)な方なのだなと考えを改める。


 フィーギス殿下もここだと受け入れられるだろうとわかっていて、クラーラの真の姿を見てほしかったのだろうなと思った。クラーラに窮屈(きゅうくつ)な思いをさせない為であり、大屋敷でのラトゥスとの会話を思い出して、その方がずっと面白そうだという私情も、大いに含めていそうだが。


 クラーラはソワソワしながら、視線だけでプロディージに指示を仰いでくるので、コクリと(うなず)き、普段通りにしていいと許可を出した。もう隠しておくのは無駄だと、諦めの気持ちで。


 それを見たクラーラは、パッと笑う。


「ありがとうございます、はくしゃくさま、ベルママさま! ここがあたくしのもう一つのおうちなのでしたら、トー様のこんやくしゃとしてたくさん学び、このおやしきやフォルティス領をみなさまに、温かなばしょだと思ってもらえるよう、せいいっぱい、がんばりましゅわ!」


「ピ!」


「ピヨ!」


 キラキラとした笑顔で胸に手を置き、堂々とそう宣言するクラーラと双子に、夫人は口元に手を当てて、感動したかのように目を潤ませる。……多分、小さい娘の子供らしからぬ発言を、背伸びしてかわいいと感じているのかもしれない。


「まあ、なんて賢い子! もうそんな事まで考えてくれているのね。ふふ、嬉しいわ。大鳥様達も、お手伝いしてくれるのかしら?」


「おてつだいではなく、あたくしとともに、がんばるのでしゅって。ピーとヨーはあたくしと合わせて三人で一人、いっしんどーたいなのですもの! だから三人で、トー様におむかえしていただくのでしゅわ!」


「まあ、大変! あなた、ラスくんにお嫁さんが一気に三人も出来たわ。結婚しないと言っていたのに、まさかハーレムを作ってしまうなんてっ……!」


「誤解です」


 なぜか嬉しそうに目を輝かせ、とんでもない事を言い出す夫人をラトゥスが即座に否定した。


 それに驚いたのが、クラーラである。


「トー様、あたくし達三人のなかから、一人をえらぶの? こまったわね〜、二人はあいじんとして、おそばに居てもいいかしら?」


「ピィ……」


「ピヨ……」


 そう言ってしょんぼりしてしまった三人に頭痛がしつつ、止めようと思ったら、先に夫人が目尻を吊り上げていた。


「なんて事! ラスくん、婚約者に優劣をつけるなんて、認めませんからね! 迎えるなら、三人一緒に迎えなさい!」


 そう叱られていたから、どう突っ込めばいいか、ますますわからなくなる。自分の立場で全否定して、軌道修正を図ってもいいものか悩んでいると。


「……三人共迎えますが、妻として迎えるのはラーラ一人で、ピーとヨーは、ラーラの娘です」


「そう、むすめでもありますの!」


「ピ!」


「ピヨ!」


「五歳でもう娘がいるのね! という事は、連れ子という事でいいかしら? ピー様とヨー様を、孫として接しても?」


「はい!」


「ピピ!」


「ピヨ!」


 そう言ってキャッキャと楽しそうに話すクラーラと双子と夫人に、もう色々と諦めてしまったのか、ラトゥスが遠い目をしている。

 この状況の火付け役のフィーギス殿下は笑いを噛み殺そうとして失敗しているし、本当に何をしてくれるのだろうか。


「……そうか、孫か」


「重ね重ねのご無礼、誠に申し訳ございません」


「ときに、孫達はオスか?メスか?」


「フォルティス伯爵……?」


 まるで初孫が出来た祖父のように、嬉しそうにソワソワし出すのは何故だ。それを聞いて何をする気なのか。それより、厳格なお方ではなかったのか……いや、これはプロディージが抱いた、勝手なイメージだが。


「クーちゃんにこう言いなさいって指示を出したのは、セイド卿かしら?」


 と突然、夫人が笑みを浮かべたまま、こちらを見た。さすがに男爵家の五歳児の発言ではないと、違和感を抱いたらしい。無理矢理言わせていたなら許さないと、少しお怒りのようだ。


「いえ、淑女として恥ずかしくない振る舞いを心掛けるように言い聞かせましたが、何を話せとは言いませんでした」


「ふむ、とすると先程の表明は、クラーラ嬢が?」


 探るような視線を向けられたが、誤魔化す理由もないので、(うなず)いておく。


「まだまだ学び始めたばかりの無作法者ですし、過程は多々外しますが、不思議と本質や真理だけは、決して外さない子です。その点は、私や姉よりも優秀ですよ」


 それだけは、断言出来る事だった。


 どういう理屈かは不明だが、クラーラは明るく奔放に見えて、相手の性格や立場を理解し、自分が何をすべきかきちんと把握して、実行に移す能力を持っている。

 過程が意味不明でも、着地点だけは決して見誤らない、そんな子なのだ。


 様々な間違いを犯しながらここに居るプロディージや姉よりも、将来的に優秀な子に育つだろうなと思っていた。


 勉強も好きで、家族からたくさんの愛情を受けながらまっすぐ育てられたので、性格が曲がるような事が起きる事もなく――仮に起きても、持ち前の明るさで、平静と立ち直るだろう。今後は、ピーとヨーも一緒なのだから。

 妹馬鹿だと思われるかもしれないが、プロディージはそう思っていた。


「セイド卿はプーくん?でいいかしら?」


「……出来ればロディでお願いします」


「なら、ロディくんね。提案なのだけれど、結婚するまでの間、一季のうちに一週間くらい、クーちゃんを我がフォルティス領に預ける気はないかしら? 将来的にフォルティスに嫁ぐのだから、こちらでも勉強した方が、効率がいいと思うのよね」


 その提案に、一瞬目を見張った。けれどすぐ取り繕って、小さく(うなず)く。

 提案と言われたが、伯爵夫人から男爵家へのお誘いで、嫁ぎ先から花嫁修行をさせると言われれば、断るという選択肢は最初からない。


 それに、そう悪い話ではないと思う。便乗したい策もあるし、ちょうどいいだろう。


「フォルティス夫人のご提案、ありがたく存じます。ですが、クラーラはまだ幼く、一週間……移動も含めて一週間半も親元を離れられるか、不安なのですが」


「なら、クラーラ嬢の両親……不都合なら、片方だけでも同行するが良い。歓迎しよう」  


「ありがとうございます」


 狙い通りの言質(げんち)はとれたと、貴族らしく笑う。


 突然のフォルティス領滞在という提案に、目を白黒させている両親をチラリと見て、姿勢を正し、まっすぐ夫人と向かい合う。この機会に、カードを一、二枚切る事にした。


「ところでフォルティス伯爵夫人、一時期話題になった『ローゼマーテル』という縫師をご存知でしょうか?」


 突然話題を変えて出したその名前に、夫人はピクリと反応する。


「まあ、懐かしい! 王族すら、かの者が手掛けた布製品は入手困難と言わしめた、謎の縫師ね。刺繍が見事だと聞いて、わたくしも一枚くらい欲しかったのに、ここ六年くらいは全く出回っていないのよ。残念だわ」


「ええ、そのローゼマーテルです。近々活動再開する予定ですので、クラーラ達のフォルティス領滞在の謝礼として、いくつかお贈りさせてください」


 夫人に向かって意味深に微笑んで見せると、夫人は目を丸くし、けれどニンマリと微笑むと、扇を広げ、口元を隠してしまう。


 覗く目元を見て察するに、プロディージから情報を引き出してやろうと、虎視眈々と狙っているようだ。

 なんとなくそれこそが、セイドの人間を懐柔する為に破天荒を装った伯爵夫人の本性なのだと理解した。その方が、プロディージにとってもやりやすいので、ちょうどいい。


 別に情報を明け渡すのは構わないのだが、プロディージは契約上、直接話す事が出来ないという誓約がある。


 それと、伯爵夫人の権力ではどこまでの情報が掴めるのか、知りたかった。これは、ただの好奇心だが。


「たしかセイド卿は、ペクーニア嬢と婚約していたわよね? ペクーニア夫人ともペクーニア嬢とも、何度かお話した事があるの。……ご夫人の手の不調は、治ったのかしら?」


 やはり夫人もそこまでかと苦笑する。


 ――六年ほど前に、一時期話題になった、謎の縫師『ローゼマーテル』。

 プロも(うな)る見事な刺繍を施せる縫師で、販売場所、入荷時期どころか、見事な刺繍が入れられているという事以外は何の商品として販売するかも未定という、変わった販売方法をとっていた。

 その繊細で美しい刺繍がまず話題になったものの、ある時は貴族御用達の商店で高値で販売され、またある時は屋台の一角で平民でも安いと思うような値段で販売していたりと、とにかく販売場所は一ヶ所に留まっておらず、値段も安定していなかった。

 その特異性も、特別な物を求めて周りと張り合う貴族の関心を更に引いていたと言っても、過言ではないだろう。


 それほどの物だから、当然入手しようと、誰もが躍起になって情報を集めていた。そして本気を出した高位貴族の一部は掴んでいたはずだ。ローゼマーテルの手掛けた布製品を卸していたのは、ペクーニア商会だと。


 そこまで掴んでしまえば、ローゼマーテルとは、メル『ローゼ』の『マーテル()』ではないかと、安易に想像が付く。

 だがペクーニア夫人本人に直接問いただしても、のらりくらりと(かわ)して否定するだけ。挙句、追求の手を(かわ)しきれなくなった頃に、夫人が手の不調を訴えてからは一切出回らなくなってしまったのだから、ほぼ確定だろうと思われていた。


 筆頭貴族ホノル・フォルティス公爵家と縁のあるフォルティス伯爵家といえど、調べられたのは結局そこまでだったようだ。なら、上にいる公爵家も、もしかしたら今の王家すら、決定打となるものは発見出来なかったのかもしれない。


 これはプロディージが高位貴族の情報網に期待を寄せ過ぎていたのか、ペクーニアの隠蔽技術が圧倒的なのか……なんとなく後者な気がした。だってフィーギス殿下ですら、ペクーニアに探りを入れるも白旗をあげたのだから。


 とりあえず知りたかった事を知れて満足したプロディージは、夫人の知りたがっている情報も、間接的に明け渡す事にした。少々遠回りなのは許してほしいと心の中で謝罪しつつ、わざとらしく首を傾げてみせる。


「ペクーニア夫人はそもそも、手が不調だった事は一度もありませんよ」


「あらまぁ。ではローゼマーテルは、一時の気まぐれだったのかしらね? あの方がお金になる事を、そう簡単にやめるとは思わなかったけれど」


「たしかに、偽物が出回り、本物は高額転売されていた時期もありましたからね。あの時本物が出ていれば、一体どれほどの儲けになっていた事か。ペクーニア夫人なら、どんな理由があろうと、そのチャンスを見過ごしたりしなかったはずです」


 ペクーニアの者は皆そうですから、と肩を竦める。


 だがプロディージは知っているのだ。たとえ好機を逃そうとも、販売出来なかった理由を。契約上自分からローゼマーテルに関する情報を伝える事は出来ないが、ここにはそれを許された人がいる。


 ペクーニア商会が卸していたまでは正解だった。だが誰もがローゼマーテルの正体を見誤っている。メルローゼの母は、一人ではない。


「……ロディ、そんなに高い値がついていたの?」


 ゆったりした動作で初耳だと目をパチパチさせたのは、メルローゼの義母(はは)――プロディージの母だ。

 その発言で合点が言ったのか、夫人は心底驚いたように目を丸くして、母を凝視した。


「……もしかしてローゼマーテルって、レッちゃんなの?」


「ええ、ほんのお小遣い稼ぎでしたが、わたくしの刺繍をメルちゃんに買い取ってもらって、セイドの資金の足しにしてもらっていたのです」


 知らなかったとふわふわ笑う母に、苦く笑う。


 そう、ローゼマーテルとは母の事だ。当時は母の言う通り小銭稼ぎでしかなかったはずが、予想外に話が大きくなっていったのだ。


 ちなみに、販売方法等はプロディージとメルローゼと姉の三人で考えて、メルローゼに全てを託した。


 残念ながら母の刺繍はペクーニア商会とセイドには、常識的な布製品と同等の価値しか(もたら)さなかった。人気なのは理解していたが、価格が高騰しだしたのは、手を離れてからだったのだ。


 利益を重視するならば、あの時世に出していれば……と思わなくもないが、残念ながらプロディージも姉も、ペクーニアの皆だって、それを良しとするはずがない。


 だって――


「クラーラの出産と子育ての為に、少しお休みしていて……。そう、そんなに皆様に、評判になっていたのですね。とてもありがたいお話ですわ」


 ――母には刺繍を刺す事よりも、今度こそ母となるのに、集中していてほしかったから。


 祖父に姉を奪われ、失意の中偶然出来たプロディージにも上手く心を砕いてやれず、プロディージも、母に母を求めるのはやめてしまった。奪還した姉は、そもそも母という存在をあまり理解していなかった。

 そんな子供二人だったから、二児の母であっても母らしい事はあまり出来ず、その事を気に病んでしまい、精神的に不安定だったのだ。

 刺繍を頼んで気を紛らわせてみたり、故意に甘えてみたりしたが効果は薄く、セイド家三人は、随分と心配していた。


 だから両親に提案したのだ。プロディージのスペアか家の為に、もう一人子供がほしいと。


 そうして産まれたのが、クラーラだった。産まれてから今度こそきちんと子育てが出来、クラーラも母を母と慕って、存分に甘えた。

 ようやく母になれて、心が安定したのはつい最近だ。随分とぼんやりした人だが、父(いわ)く、もとからこういう人らしい。


 今までは母となるのに忙しかったが、クラーラが花嫁修行に入って時間に余裕が出来そうなら、また刺繍を頼もうと思っていた。どこまで値が吊り上がるか、実に楽しみである。

 その価値を、夫人は見誤らないだろう。無料で、誰よりも早く新作が手に入るのだ。なんなら他では叶えられないオーダーメイドすら、可能である。


 夫人は全てを理解した顔をしてパチンと扇を閉じ、ニッコリと笑った。


「うふふ、そうねぇ。レッちゃんの刺繍は、とても綺麗だと聞いたのよ? わたくしにも一枚、作ってくださるかしら?」


「ええ、わたくしのものでよろしければ、お望みのままに」


「伯爵夫人。フォルティス領でクラーラが勉強している間、母には刺繍で時間を潰してもらうのは、いかがでしょうか?」


 それ以上は負担になるから許さないと、静かに牽制しておく。夫人にムッと睨まれたが、残念ながら母親第一だから、それ以上は譲るつもりはない。呑まないなら、撤回するだけだ。


「なら、あまり大きな物は頼めないわね? でも、ふふ、いいわ。材料はこちらで用意してあげるから、レッちゃんもたくさん、うちに遊びに来てね?」


「ええ、クラーラが望むまでは、お邪魔いたしますわ」


 それで我慢しようと了承してくれて、ほっと胸を撫で下ろした。夫人へのカードは、これで充分だろう。


「……聞いていないよ、プロディージ?」


「この婚約が決まり、余裕の出来た今だから思いついた事ですので、このタイミングが最速ですが」


「まあ、そうだな。なら母を、広告塔にでも使えばいい。一応夫人や令嬢の間では、顔の聞く方だ」


「ありがとうございます」


 勿論(もちろん)それも、折り込み済みである。フォルティス伯爵夫人の名も借りられるなんて、心強い事この上ない。


 フィーギス殿下は疲れたように、額に手を当てて溜息を吐いた。


「本当にセイドには、秘密が多いね? ああ、ベルス夫人、セイド夫人を社交の場に出すのは私が許可しないから、そのつもりで」


「わかってるわ、フィーくん。こんなに綺麗な子だものね。大事に大事に、わたくしが囲ってあげるわね?」


 母をギュッと抱きしめてパチンとウインクをした夫人は、大変幸せそうな表情をしていた。




〜おまけ〜

Q.クラーラがたまに小難しい事を言うのは何故?


(1年半頃前。セイドの屋敷、執務室にて)

ク「ねー、にー」

ソ「あら、いらっしゃい、クーちゃん。今日もご本を読みに来たの?」

プ「いくらえほんがないからって、適当に読ませ過ぎじゃない? 領地経営学の教本なんて、クーにわかる訳ないでしょ」

ソ「文字が読めるようになったのが嬉しいから、内容はわからなくても、なんでも読みたいのよ。それに、案外わかっているかもしれないでしょう?」

プ「まさか。まだ上手くおしゃべりすら出来ないのに」

ク「……♪(楽しく読書中)」


A.幼少期から難しい本を与えられていて、セイドチートにより、大雑把に理解出来てました。


本編でクラーラは優秀だとしょっちゅう言われていたのに、全くその描写がなかったので、どう優秀なのかというお話でした。問題を見て、計算式は無茶苦茶なのに、答えだけを当ててしまうという感じの子です。

まあ、たまにものっそいボケ街道を爆進し出しますが。おかげでラトゥスの人生は愉快な事間違いなしでしょう。ラトゥスも天然だし、ちょうどいいね!


母と父の過去話は考えてあるのですが、番外編でやるには暗いし長いし、どうしようかな〜…て感じなので、その断片を拾ってきました。

ソフィアリアが奪われた翌年にプロディージ産んでるのなんでやねんって設定の言い訳でもあります。不安定なまま慰めを求めて云々……(某ムーン行き)

お母さんとして見れば色々おいおい…な感じの人ですが、薄幸特盛の人生故に、情緒教育未就学なまま大人になった不憫な人なので、許してやってください。多分今が、一番まともな人生を歩めています。

書くか未定ですが、いっそ番外編ではなく、外伝の方がいいかな〜。

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