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第286話 地底の激闘(vs巨大ムカデ)

 セラフィーナやレオンハルトがアラクネーと死闘を繰り広げている頃、坑道側ではユウキとラピス、エドモンズ三世が巨大ムカデと対峙していた。


「でかい…」


 そんな言葉しか出て来ないほど、目の前の生物は巨大で、しかも恐ろしい姿をした怪物だった。硬そうな外骨格に包まれた黒い頭に赤く光る2つの目、人間の体長程もある長い触角と2本の鋭い顎肢。頭に続く多数の体節には一対の足が並んでいる。見えているだけで長さは3mはあり、恐らく全長は5mかそれ以上あるだろう。体幅も50cmはある。

 その巨大ムカデが頭部を持ち上げ、せわしなく触角を動かしている。どうやらユウキたちをエサとして感知しているようだった。


「ラピス」

「なに…」

「ムカデって肉食なんだよ」

「知ってる」

「ラピス、囮になってくれない?」

「やだ」

「え~~」

「え~じゃない」


 巨大ムカデが前節を持ち上げ、顎枝を大きく開いてユウキたちに突っ込んで来た。


「来たっ! みんな散って!」


 ユウキは魔法剣を抜剣すると巨大ムカデの頭部目掛けてまっしぐらに駆け、大きくジャンプして魔法剣を叩きつけるが、「ガキン!」と音を立てて固い外骨格にはじき返されてしまう。ユウキはワキワキ動く側肢を潜り抜け、体節を斬りつけるが傷ひとつ負わせることが出来ない。


「か…硬い。刃が通らないよ!」


『ふむ…、太くて硬いのは男の憧れ、女の悦びじゃが、今回はちと厄介じゃのう』

「ラピス、子供だから良く分かんない!」


 巨大ムカデの注意がユウキに向いている隙に、ラピスが矢を放つが、外骨格に弾かれてダメージを与えられない。ラピスは怒りに任せて地団太を踏む。


「何なのよ! もう!」

『ラピスよ。あ奴には直接攻撃は効果が薄い。魔法で攻撃するのじゃ』


「わかったわ。カトマンズさん!」

『…………』


「じゃあ、これなら…」


 ラピスはコンポジットボウと矢筒を坑道の壁に立て掛けると、トトトと足音を抑えてムカデの死角に入り、魔法攻撃の準備に入った。それを見てエドモンズ三世もラピスの反対側に移動し、王杖を掲げる。


『ユウキ、退くのじゃ!』


 その声にユウキは魔法剣を一振りして側肢の1本を斬り落とし、バックステップで後ろに下がった。そのタイミングで2人は魔法を放つ。


「アイスランス!」

『ダークスピア!』


 巨大ムカデの上から大きく鋭い氷柱が何本も落ちて来て、そのいくつかはムカデを直撃して、外骨格に当たっては砕け散っている。ムカデは苦しそうにうねるが、外骨格が内部へのダメージを抑えている様だ。そこに、暗黒の槍が高速で襲い掛かる。しかし、これも全て弾かれてしまう。ただ、氷によって体が冷やされたのか、動きは少し鈍くなったように見えた。


 巨大ムカデから少し距離を取った所にユウキとラピス、エドモンズ三世が集まってくる。


『あの硬皮は厄介じゃの』

「わたくしのアイスランスも通じないなんて。頭に来るわね」

「でも、弱点はあるはずだよ。見て、ラピスの氷で動きが鈍ってる。所詮、節足動物だからね。体が冷えると体の機能が停止するんだと思う」


『ではどうするのじゃ』

「ラピスは攻撃系でどんな魔法が使えるの?」

「え、氷の礫をぶつけるアイスバレットよ」

「他には?」

「え、ええ…と、ブリザードっていう吹雪の魔法も…。成功したことないけど」


「………」


 ユウキはじいっと巨大ムカデを見る。既にダメージは回復したようで、ガサガサと動き始め、触角をせわしなく動かし、エサであるユウキたちを探している様だ。


「よし、ラピス剣を抜いて。ヤツの弱点は触角と体節のつなぎ目だと思う。触角を斬り落とし、体に接近してつなぎ目に剣を突き入れるんだ。そして弱らせた所に魔法で止めを刺す。いい?」

「わ、わかった…」


「エロモンはわたしたちをサポートして」

『任せよ。怪我を恐れず飛び込め。儂が治してやる』


「行くよ! たぁりゃあああああ!」


 ユウキは巨大ムカデの懐に飛び込み、魔法剣を振るう。巨大ムカデは触角で感知すると顎肢を開いて噛みつこうとするが、ユウキは剣で顎肢を弾くと触角目掛けて剣を薙いだ。しかし、剣の動きを察知して触角を動かして剣を躱す。


「こんにゃろ…」


 何とか触角を斬ろうとするユウキだったが、ムカデの動きは素早く、空ぶった所に顎肢の攻撃が来て一進一退の攻防が続く。


『ロペスよ、行かんのか』

「ラピス! い、行くよ。行くんだから(勇気出せラピス…っ! ユウキをたすけなきゃ!でも、あんな魔物と戦うなんて、わたくしにできるかな…。ううん、できるかどうかじゃない! やるんだっ! 勝つために生きなくてどうするっ…!)」


 巨大ムカデと戦っているユウキ。親友に加勢するためラピスは剣を抜く。両手に握る白銀に光るミスリルソード。セラフィーナの持つ幻蒼石の魔剣に勝るとも劣らない名剣だ。


(お母様にも散々鍛えられたんだ! 自分を信じなさいラピス。わたくしは出来る子よ。そうだ、ミスリルソードには魔法を纏わすことが出来るんだった!)


 ユウキは巨大な顎肢に捕らえられ、挟まれそうになっていた。魔法剣とミスリルダガーで左右の顎肢を抑え、辛うじて防いでいるが、ムカデの顎の力は強く徐々に押し込まれている。左右の触角がユウキに触れ味を確かめているようで、顎肢の根元からは唾液が垂れている。


「む…むぐぐ…。も…もう、だめ…」

「ユウキっ! うわああああっ!!」


 ミスリルソードに魔力で冷気を纏わせ、コールドブレイドとしたラピス。精一杯の勇気を振り絞り、ユウキの危機に敢然と飛び込んで、触角の1本を叩き斬った。

 ユウキの身長ほどもある触角が根元から斬り落とされ、地面に落ちて動きを止めた。巨大ムカデは触角を斬り落とされた傷みで顎肢を開いてユウキを解放し、大きく上体を持ち上げて「ギチギチギチ…」と軋み声を出す。


 顎肢から解放されたユウキは力が抜けてぺたんと地面に尻もちをつき、座り込んでしまった。ラピスがすぐさま駆け寄って支え、声をかける。


「大丈夫、ユウキ? ゴメンね、来るのが遅れて」

「うん、ありがとう。助かったよ…。あっ、危ないっ!」


 ユウキの声にラピスが上を見ると、怒りで目を真っ赤に染め上げた巨大ムカデが顎肢を開いて襲いかかってきた。


『ダークシールド』

 エドモンズ三世が2人の上に暗黒の壁を造り出し、顎肢の攻撃を防ぐ。


「エロモンありがとう! ラピス、今わたしたちピンチだけど、逆にチャンスだよっ! ヤツの懐に入っている。このまま体節を攻撃しよう!」

「わかったわ!」


 2人はダークシールドの効果範囲から抜け出すと、上体を持ち上げ下腹をさらけ出している巨大ムカデの側まで走り寄り、同時に剣を繰り出して体節と体節の間に剣を突き立て、ユウキはそのまま横に払って筋肉を切断し、ラピスは剣を突き刺したまま、魔力で冷気を送り込む。

 冷気を送り込まれた部分が徐々に凍結し始め、巨大ムカデの動きが鈍くなる。剣を突き刺した周辺の側肢の動きが止まる。しかし、上半身はまだ戦意を失っていない。2人に向かって口器を開くと毒液をびゅうっと吐き出し、ユウキに降りかかった。


「あっ!」

「ユウキ!」


「い、いい。ラ…ラピスは攻撃を続けて…。うっ、ぐっ…ううっ」


 ラピスは一旦剣を抜くと、別な体節の間にコールドブレイドを突き立てる。巨大ムカデは苦し気に「ギチギチギチ」と鳴くと、ラピスに向かって毒液を吐こうとしていた。しかし、ラピスは剣に魔力を通すのを止めない。その時、暗黒の槍が巨大ムカデの頭部に何発も撃ち込まれ、爆発した。


「カトマンズさん!」

『エドモンズじゃ! ラピスよ、そのまま剣を根元まで突き刺せ!』

「わかったわっ! うう~っ、たあああっ!」


 ズドッと音がしてコールドブレイドが体節を突き抜け、背中まで貫通する。筋肉と消化管が切断され、冷気によるダメージで巨大ムカデがのたうち回る。振り回されたラピスは剣を持ったまま飛ばされて坑道の壁に体を強かに打ち付けた。


「あぐうっ!」


『ラピス! 大丈夫かの。今治してやるぞ』


 エドモンズ三世が打撲で呻くラピスの元に急いで駆け寄り治癒魔法をかける。軽装鎧のお陰で大きな傷や骨折などはないようだが、額が切れて出血している。エドモンズ三世は特に念入りに顔の傷を治して行った。一方、毒に侵されたユウキは自身で治癒魔法をかけ、なんとか解毒に成功していた。


(くうう~、かなり強い毒だった。解毒に時間が掛かったよ。死ぬかと思った…。この怒り、100万倍にして返すんだから。もう!)


 ユウキは立ち上がると、ラピスとエドモンズ三世の元に駆け寄った。ラピスも治癒魔法によって回復し、立ち上がった。


「大丈夫? ラピスの剣でヤツは苦しんでる。ここで勝負を決めたいんだけど、吹雪の魔法が使えるって言ってたよね」

「えっ! 確かにそうだけど。今まで試しても成功した事がないのよ…。無理だわ」


「ううん、ヤツを倒すには氷結魔法が必要なの。ラピス、貴女の力が必要なの。お願い!」

「自信ない…。出来ないよ」


「出来るよ。必ず出来る。自信をもって! あの巨大ムカデを倒してお母さんに自慢しようよ。自分が倒したんだって言ってみせるの! 見て、ヤツをあそこまで追い込んだのはラピスなんだよ」

「でも…」

「ラピス!!」


『ラピスよ、儂が見るにお主に足りないのは脳みそ…じゃなくて、自信じゃ。お主は難しい事は自分にはできないと思い込んでいる。じゃが、それは違うぞ。お主には高い潜在能力がある。それを自分自身が抑え込んでしまっているのじゃ。これを打ち破るには自分が変わるしかないぞ』


「カトマンズさん…」

『いい加減名前を憶えよ! 泣くぞ!』


「わ、わかった。やる。やってみる!」

「うん! カチカチに凍った所にわたしの爆裂魔法を打ち込む。エロモンはその間、わたしたちを守って!」

『うむ!』


 ラピスは巨大ムカデに正対すると、両手を前に出し、下腹に力を入れて魔力を練ると徐々に魔力が高まって来るのを感じる。


(自信…、自分に足りないのは自信…。そうよ、自分だって頑張っているのに周りにわたくしより出来る人が沢山いて、いつしか自分でダメな子って思ってた。何をしても無理だって…。でも、ユウキとエドモンズさんはわたくしの事を信じてくれている。命を預けてくれている。2人の気持ちに応えたい。それに、セラフィにも負けたくない。お母様を見返したい。ラピスは出来る子だって見て貰いたい。だから…だから頑張る!)


 ラピスの体が水系の魔力で青白く光る。極限まで高まった魔力量にユウキは目を見張った。


「ラピス、凄いよ」


「水の女神よ、万物を凍結させる氷雪の嵐を我に! ブリザード!!」


 突き出した両手の先から、雪と氷を大量に含んだ猛烈な風が渦を巻き、毎秒15m以上の速度を持って飛び出し、巨大ムカデに直撃した。ムカデはユウキとラピスに負わされた傷により逃げることが出来ず、体をうねらせながら抵抗するが、-50℃以下の低温に熱が奪われ、体内から凍結して動かなくなった。


「や…やった。やったやった! やったよユウキ、出来たよブリザード! はは…、できた、嬉しい。でも、もうダメ、魔力を全部使っちゃった…」


 そう言って、ラピスはぺたんと地面に座り込んでしまった。


「よくやったよラピス! 今度はわたしの番! 化け物め、砕け散れ! フレアー!!」


 ユウキは得意の爆裂魔法を放つ。漆黒の炎に包まれた火球は猛烈な速度で凍結して動かない巨大ムカデに直撃した。その瞬間、「ズガァアアアン!!」と凄まじい音とともに爆発が起こり、凍結して脆くなった外骨格もろとも巨大ムカデを粉々に粉砕した。アラクネーを討伐していた組が聞いたのはこの音だった。


 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


 フォルトゥーナやレオンハルト、烈火の剣の面々がユウキの元に集まって来た。


「おーい、ユウキちゃん無事か…な、なんだ、コイツは! アンデッドか!」

「ユウキの姉御! 後ろ、後ろに死霊がいるぞ! 離れろ、お前ら武器を構えろ!」


 レオンハルトやアレンが、ユウキの後ろで、足をがに股にし、頭頂に両手の先を置いて、ハートを作るポーズを取っているアンデッドを見て驚いた。フォルトゥーナとセラフィーナはエドモンズ三世のひょうきんなポーズに大笑い。


「ああ~、待って待って。この骸骨はね、わたしが眷属にしたワイトキングなの。名前はエロモンズ三世…って、アンタ何やってるのよ!」

『違うわ! エドモンズ三世じゃ! 皆の者よろしく頼むぞ。ククク…、儂の恐ろしさに皆声も出んようじゃな。そうであろう、そうであろう。何せ儂は死霊の王、思春期少女の守護者ワイトキングじゃからの。 ウワーッハハハハ! ひれ伏せ愚か者、頭が高い!』


「やめんか!」


 ユウキはいつものごとく、調子に乗ったエドモンズ三世の後頭部を「ベシン」と叩く。叩かれた衝撃で前のめりになった三世は『おっとっと…』と言いながら、片足でケンケンしながらレイラの前に立ち、ジーっと彼女の顔を見る。レイラは恐怖で動くことが出来ない。おしっこがちびりそうになる。


『ウワーッハハハハ! ワハハハハハ! 良い、良いぞこの娘。ほうほう、名をレイラと申すか。年齢は16歳。思春期真っ盛りじゃの。B80、W60、H84。Bカップのスレンダー体形じゃが、乳首は綺麗な桜色じゃ。うむ、合格!』


『ほほーう。こやつ、アラクネー戦で受けた毒から助けてくれた男、そう、レオンハルトとやらに惚れたな。思春期度数が120まで跳ね上がっておるぞ。じゃが、そこのエマという女子も同じ男に一目ぼれしておる。三角関係と言うヤツじゃな。うむうむ青春じゃの』


『じゃがな、レイラよ。あのエマと言う娘、B88とデカい! 母性本能で勝負するタイプじゃ。頑張るがよい。儂は乙女の味方じゃ。ちなみにな、ユウキのバストは94じゃがな。あの牛女また乳がおっきくなっておる』


「ホント、あの方の前じゃ女の秘密も何もあったもんじゃないわねー」

「最低です。不敬罪で死刑です。っと、もう死んでるんでした」


 フォルトゥーナとセラフィーナがコソコソと話し、ユウキは怒りで真っ赤になる。


「こんの~! いい加減にしろぉ!」


 レイラとエマの前で得意顔をしているエドモンズ三世に向かってユウキが強烈な回し蹴りを放った。『うわらば!』と断末魔の悲鳴を上げて吹き飛ぶ死霊の王。倒れたエドモンズ三世にゲシゲシと蹴りを入れるユウキ。


「何で、何でおっぱいがおっきくなった事知ってるの! どこで見たのよって、それよりどうしてみんなの前でばらすのよー! 恥ずかしいでしょー! もう、バカバカ、エロモンのバカァー!」

『止めんかバカモノ! 壊れるではないか、骨が、恥骨が折れるぅうう~』



「ユウキちゃん…。くっ、あはははは。わはははは。ユウキちゃん、楽しそうだ。良かった、良かったなあ、ユウキちゃん。わはははは」


(レオンハルト君…。いつか、この2人から何があったのか聞ければいいのだけど…。まだ無理ね…。今はその時ではない。エヴァが言っていた秘密って何なのだろう。気になるな…)


 エドモンズ三世を足蹴にするユウキと、それを見て笑うレオンハルト。秘密をばらされて恥ずかしさでしゃがみ込んだレイラとエマ。呆然と立ち尽くすアレンたち烈火の剣のメンバー。カオスな状況な中、フォルトゥーナはユウキの事をじっと見続けるのであった。


 ◇  ◇  ◇  ◇  ◇


「こっちもこっちで死闘だったみたいね。これからどうする?」


 状況を整理した一行は、この場を支配していた魔物は全て討伐したことを確認したが、全員疲労の極致にあり、魔力も使い果たしたことで、一旦、外に出ることにし、廃坑の奥は明日以降に探索することにした。


 エドモンズ三世を黒真珠に戻し、そこから3時間かけて歩き続け、外に出た頃には既に夜になっていた。

疲れた体を引きずり、現場事務所に戻った頃には夜10時を回っていた。この時間では料理を作るのも面倒なので、全員携帯食料を食べ、交代でシャワーを浴び、2階に用意された2部屋に男女別れて布団を敷き、雑魚寝をした。部屋には鍵をかけたが、ユウキは念のため、エドモンズ三世を出して戸の番をさせた。


 レイラもエマも、エドモンズ三世の姿に怯えていたが、睡魔には勝てず、全員布団に入ると直ぐに深い眠りに落ちたのだった。

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