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第二話 日雇い提督は女神と天使に出逢う ②

 新西暦二二五年 三月十一日


 地球統合軍傘下の士官候補生養成学校は、地球各地に六十校、月と火星に各一校ずつと合計で六十二校が開設されている。

 中等教育課程を修了した十五歳以上の男女に受験資格が与えられて、毎年三十倍以上の競争率を突破した優秀な子供達が入学を果たし、未来の統合軍士官を目指し切磋琢磨していた。


 在校期間は三年であるが、学科と実技の定期試験や研修授業の成績判定次第では、容赦なく(ふるい)にかけられ、落第退校を余儀なくされる者も少なくはない。

 それ(ゆえ)に、入学時三百人の同期候補生が、卒業時には三分の一以下に減る事などは珍しくもなく、卒業生が(わず)か数人しかいない年もあるほどの厳しい世界だ。


 士官学校を卒業し、少尉任官の栄誉を勝ち取った新人たちは、陸海空と宇宙軍の実働部隊四部門、そして情報局を含む軍政部などに(ふる)い分けされる。

 卒業後の配属先が何処(どこ)になるかは適性判定と成績次第であるため、自身が希望する進路を勝ち取るべく、候補生達は常に死に物狂いで訓練に臨まざるを得ない。

 だが、その厳しさは彼らだけが甘受するのもではなく、指導役の教官らも同様だと言っても過言ではないだろう。

 伏龍士官学校教官を拝命して今年で三年目を迎えるクレアも、初めて最上級生の講義を受け持つ事になり、その責任の重さを犇々(ひしひし)と感じていた。


 候補生達の日課は、早朝五時起床、身支度を整えて校庭に集合しての点呼と整理体操。その後朝食を挟んで午前七時から授業が開始される。

 一・二年生は午前中に四科目と午後二科目の六限制となっており、そのすべてが通常授業だ。

 しかし最上級生は午前四科目は通常授業であるが、午後は専任教官の指導による特別研修に()てられ、自身の希望する進路に沿った特別講義が組まれていた。


 クレアは専任教官には選ばれなかったが、最上級生担当教官として通信索敵技能の講義を受け持つと決まっており、親友の志保も一般体育と格闘術の指導教官として、同じく最上級生の担当が決まっている。

 今回の抜擢はクレアにとっても望む所であり、新学期を前に正に身の引き締まる思いだった。


(この一年間で候補生達の将来が決まると言っても過言ではない……気を引き締めて精進しなければならないわ)


 十五日に新学期が始まるのに合わせて、どの特別研修を受講するか決めるクラス選別面談が明後日の十三日から二日間開催される。

 今年の最上級生はクレアが赴任した年に入学を果たした子らで、二年間の月日を共に学びながら成長を見守って来た思い入れの深い候補生達だ。

 だからこそ、教え子たちの希望が叶うようにと休校中も出勤しては、進路相談に精を出しているのである。


             ◇◆◇◆◇


 今日も早朝から三人の候補生らと個別面談を行ったクレアは、彼らの悩みに真摯に向き合い、最良と思えるアドバイスができたと胸を撫で下ろす。

 だが、教導用の個室から退出していく最後の候補生を見送った彼女は、何気なく眼をやった腕時計の文字盤を見て、あっ! と、小さな声を漏らした。


(いけない! 話に熱中しすぎてしまったわね……今日は新しい教官が着任するから、最上級生担当の教官には全員招集が掛かっていたのに……)


 手早く資料を片付けて足早に合同教官室へと向かう。

 ものの数分で教官室に辿り着いたクレアは、自分の席へと歩を進めながら周囲を見廻した。

 普段は百人近い教職員でごった返す大部屋も、現在は三十人程の教官がいるだけなので閑散(かんさん)としており、交わす挨拶も何時(いつ)もよりは遥かに少ない。

 それでも入室した途端に周囲から向けられる視線は何時(いつ)も通りで、その(まと)わりつく感覚には(いま)だに慣れる事ができず、居心地の悪さには閉口するしかなかった。


 見惚(みほ)れるような美貌(びぼう)豊麗(ほうれい)な肢体。

 清楚(せいそ)艶美(えんび)(あわ)せ持ち、性格は温厚篤実(とくじつ)とくれば、独身教官や男子候補生たちも含めて男共が熱狂的な憧憬(どうけい)(いだ)くのは当たり前の反応だろう。

 (もっと)も、その他大勢の熱視線に対して当のクレア本人が無関心であるため、彼らの熱い想いは宙に浮いたまま(かえり)みられはしないのだが……。


「お帰り、クレア。面談は終わった?」


 自分の席に着くなり、腐れ縁の親友でもある遠藤志保教官が声を掛けて来た。


「ええ、何とか……よかったわ。まだ新任の方は到着なさっていないのね?」


 遅刻せずに済んで安堵(あんど)したクレアだったが、呆れたと言わんばかりに苦笑いする志保から揶揄(からか)われてしまう。


「本当に生真面目(きまじめ)なんだから……まだ十五分はあるわよ。でも、相変わらず男共の視線攻撃が激しいわねぇ~。アンタが入って来た途端に一斉に顔が入り口に向けられるんだもん、笑っちゃうわよ」

「もう、志保ったら……変な言い方をしたら先輩方に失礼よ。結婚して子供もいる私なんかに興味を持つ男性が居るはずがないでしょう? 私の方が恥ずかしいんだから止めて頂戴」


 真顔でそう(のたま)う親友の天然ぶりに、志保は胸の中で溜め息を吐くしかない。


(全く性質(たち)が悪いわ……クレアはまだ悠也の死を認められないでいる……ううん、認めたくないのだわ。時間が解決してくれるのを待つのが最良とはいえ、あれからもう五年。そろそろ踏ん切りをつけさせないと)


 このままでは心を病んでしまうのではないか、そう志保は(うれ)いているのだ。

 少し本気で説教しようと口を開きかけたが、同僚教官が近づいて来るのを察した彼女は、言葉を飲み込んで素知らぬ顔を()(つくろ)った。


「やあ、御ふたりとも御機嫌(ごきげん)(うるわ)しく」


 キザったらしい物言いをするこの教官はジェフリー・グラス大尉といい、眉目秀麗(びもくしゅうれい)を絵に描いた様な美青年との評価を女子候補生達から得ている男だ。

 艦隊運用のエキスパートとして将来を嘱望(しょくぼう)され、統合参謀本部入りが確実視されている期待のエリート士官でもある。

 二人の傍で足を止めたジェフリーは、やや声を(ひそ)めながら仕入れて来たばかりの情報を披露した。


「新しく配属される教官は、どうやら銀河連邦宇宙軍の軍人らしいよ」

「そんな馬鹿な! 同盟関係にあるとはいえ、教育の根幹(こんかん)を成す教官を銀河連邦軍から招聘(しょうへい)するなんて……何かの間違いじゃないの?」


 エリート意識が強く慇懃無礼(いんぎんぶれい)な態度が目に付くこの男を志保は内心では嫌悪しており、クレアとの会話を邪魔された(いきどお)りもあって嫌味交じりの言葉を漏らした。


(私とクレアを両天秤にかけて口説こうなんて、図々しいにも程があるわ。(しか)も、その下心がバレていないと思ってるから性質(たち)が悪い……早く席に戻りなさいよっ、この馬鹿!)


 しかし、そんな志保の憤りは完全に空振りに終わる。

 過剰な自信で武装防御された愚物には、笑顔の下に隠された無言の圧力を察するのは難しかったらしい。

 それどころか、志保の言葉を自分への賛意と勘違いしたジェフリーは、我が意を得たりと言わんばかりに大きく(うなず)くや、更に彼女を辟易(へきえき)させる言葉を口にする。


「副校長が愚痴(ぐち)交じりに漏らしたのだから間違いはないはずさ。どうやら学校長のゴリ押しらしい。困ったものだよ、あの年代は。盲目的な銀河連邦軍信者が多すぎる……いい加減に時代遅れも(はなは)だしいと気付いて貰いたいね」


 その嫌味混じりの批判的な物言いに志保は顔を(しか)めただけだったが、表情を険しくしたクレアは厳しい口調で彼を(たしな)めた。


「上級者に対して余りに礼を欠いた言葉ではありませんか? 候補生達の規範(きはん)たるべき教官として、常日頃から言動には注意するべきだと思いますが?」


 美人が怒ると迫力があるというが、思わぬ叱責に戸惑うジェフリーは分が悪いと(さと)ったのか、引き()った笑みを浮かべながら自席へと退散していった。

 そんな彼の背中に向けて舌を出した志保が、痛快だと言わんばかりの笑みを浮かべて親友にウィンクする。


「良く言ったわっ、クレア! くっくっ、あんたに説教されて面食らったあいつの顔ときたら」

「もう……そんな風に言わないで。私は軍人として最低限の礼節は(わきま)えるべきだと言っただけなのだから……えっ?」


 その時学校長室に通じる扉が開いた為、ふたりは会話を中断したのだが、視線を上げたクレアは(かす)かだが驚きの声を漏らしていた。

 それは、学校長に付き従って入室して来た新人教官が、顔見知りの人物に他ならなかったからだ。


 憂鬱(ゆううつ)なお見合いを終えた帰りの船上で出会った青年。

 見ず知らずの少女の為に躊躇(ちゅうちょ)なく船上から海中に飛び込むや、瞬く間に落水した子犬を助け上げたヒーロー。

 そして荷物を預かった事で少しだけだが会話を交わした、あの時の男性だった。


(驚いたわ……まさか、あの方が新任の教官だったなんて……)


 そう思っているとその彼と目が合ってしまい、クレアは虚をつかれてしまう。

 彼は少しだけ(いぶか)し気な表情を浮かべたが、すぐに昨日の邂逅(かいこう)を思い出したらしく、微笑みながら軽く頭を下げて来た。

 釣られてクレアも会釈(えしゃく)を返したのだが、案の定意地の悪い笑みを浮かべた志保から揶揄(からか)われてしまう。


「なに、なにっ! どういう事よぉ!? 互いに目線で挨拶を交わすなんて随分と親しげじゃない!?」

「ち、違うわよ。誤解しないで……別に親しいという訳じゃ……」


 クレアは慌てて弁明しようとしたが、新任教官の紹介が始まった為、言葉を呑み込んで林原学校長と新任教官へ視線を向けた。


「皆さん。早朝からの出校御苦労さまです。十五日付けで着任する新教官の紹介を兼ねて集まって貰いました。彼は銀河連邦宇宙軍の白銀達也大尉。推薦者からは、優秀な軍人だと御墨付きを貰っております。(しか)も地球人なのでコミュニケーションの不安もないでしょう。一年間の期限付きではありますが、皆さんも彼から大いに学び、互いに切磋琢磨(せっさたくま)して下さい」 


 学校長の訓示は、達也にとって非常に面映(おもは)ゆいものだった。

 士官学校どころか、一般兵士用の訓練校にすら通っていない自分が教官職を拝命するなど、何処(どこ)か気恥ずかしい思いがしてならない。

 しかし、眼前の教官達の視線も思っていたより好意的だったが、(なご)やかな雰囲気は、次に林原学校長の口から飛び出した一言で一変した。


「白銀教官には、最上級生の特別授業枠の教官をお願いしようと思っています」


 その突拍子もない言葉に室内が(ざわ)めく。

 同時にジェフリーが血相を変えて立ち上がるや、痛烈な批判を口にした。


「無茶を(おっしゃ)らないで下さい学校長! 特別授業の教官十名は(すで)に選抜済みであります。我が軍以外の外様(とざま)を入れる余地はありません! しかも何ですか、この彼のパーソナルデーターはっ? 士官学校も出ていない傭兵上がりのゴロツキではありませんかっ!」


 各々の教官の情報端末に転送された達也の情報一覧を見たのだろう、ジェフリーだけではなく、大半の教官が彼に同意するように(うなず)いている。

 だが、クレアと志保は他の同僚と同様に驚きはしたが、その経歴のみで人物評価を決する愚かな真似はしなかった。

 (むし)ろ、ジェフリーが口にした下品なセリフに嫌悪感を(いだ)いた彼女らは、批判的な視線で無礼な同僚教官を睨みつけたのである。

 しかし、達也の方はといえば、彼らの反応などは最初から予想の範疇(はんちゅう)でしかなく、殊更に驚きはしなかった。


(まあ、彼らの反応も当然だよなぁ……イェーガー閣下も、もう少し気を使ってくれても良いだろうに。(しか)も、此処(ここ)にも古狸がいるし……)


 達也の冷たい視線の先では、騒然とする部下たちの様子など目に入らないとでも言いたげな学校長が、笑顔のまま穏やかな口調で説明を続けている。


「特別授業は教官と候補生の面接による選択授業です。クラスの人員上限が二十名と決められているだけで、クラス数が制限されているわけではありません」

「しかしっ! 正式な士官ではない特務士官を教壇に立たせたとあっては、本校の名誉に泥を塗る様なものですっ! 何卒(なにとぞ)御再考をお願いします!」


 ジェフリーの発言に数名の教官達が賛同し、同様の意見具申を(こころ)みる。


(うん、受け持つ授業の概要(がいよう)は分からないが、君達の気持ちは分かる。でも、俺も馬鹿に(こび)びを売る気はないのでね)


 実りのない会話を嫌う達也は、笑顔のまま容赦なく爆弾を投下した。


「御指摘の通り私は傭兵上がりです。しかし、十七歳か十八歳の頃ならいざ知らず軍人として十四年間忠勤して来た現在、教官としての資質を保証するに充分な経験値があると思うのですが? 安全な太陽系では実戦経験を積むのは困難だと聞いていますので、皆さま方よりは幾分(いくぶん)マシな指導が出来ると自負しております」


 その挑発的な物言いに、ジェフリーや彼に同調した数人の教官たちが顔を(ゆが)めて(にら)みつけて来たが、達也はそんな彼らの憤りなどは意にも介さずに、飄々(ひょうひょう)とした風情で話を続ける。


「中等教育課程を終えて傭兵契約を結んで以来、長年艦隊に勤務し銀河を転戦してきました。候補生達に教授できるのは、如何(いか)にして生き残るか? その一点だけです。私の経験が彼らの将来に役立つよう指導に全力を尽くす所存です」


 暗に実戦経験では(はる)かに自分の方が(まさ)るのだと言われれば、それに抗弁するのは統合軍軍人には難しく、ジェフリーらは歯噛(はが)みするしかない。


「よしっ! 見事な急所突きっ! やるじゃない、彼」


 机の陰でガッツポーズを決めながら(つぶや)く志保にクレアは少々呆れたが、彼女自身も新任教官の啖呵(たんか)に胸が()く思いだった。


(おっしゃ)っておられる事は正しいし、無礼な侮辱を受け流す度量もある……学校長の言葉通り優秀な軍人なのね)


 結局、達也を批判する声は雲散霧消(うんさんむしょう)したが、それは彼らがこの人事を納得したからではない。

 (むし)ろ、反感は増し、周囲は敵ばかりという状況になってしまったと言えるだろうが、憎らしいほどの笑みを浮かべた達也は再度会釈をして挨拶した。


「あらためて自己紹介をさせていただきます。本校の教官職を拝命いたしました、銀河連邦宇宙軍白銀達也大尉であります。どうか、ご指導ご鞭撻(べんたつ)のほどをよろしくお願い致します」

「よろしい。では、クレア・ローズバンク教官」

「は、はい!? 何でしょうか林原学校長?」


 いきなり名指しされたクレアは(あわ)てて立ち上がった。


「忙しいところ申し訳ないが、白銀教官に校内設備と担当授業の説明をする教導官を引き受けて貰いたいのですよ。いいですね?」


 どうして自分が? とも思ったが、室内の険悪な雰囲気と、達也に対する悪意を含んだ視線を考慮する限り、自分か志保以外に適任者がいないのは明白だった。

 だから、躊躇(ためら)わずに席を立つや、達也の前まで歩み寄って笑顔で挨拶し、学校長からの要請を承諾したのである。


「クレア・ローズバンク統合軍中尉であります。本校で通信索敵技能の教官を(つと)めております。どうかよろしくお願い致します」

「こちらこそ。白銀達也です……御多忙中に申し訳ありませんが、御指導のほどをよろしくお願いします」


 達也がクレアの差し出した手を取って握手をすると、彼女の背後から顔を出した志保が、ふたりの手に自分のそれを重ねて満面の笑みを浮かべた。


「私は、遠藤志保統合軍中尉。女子候補生達の体育と格闘技の教官をしているわ。ちなみにクレアとは士官学校以来の腐れ縁ですから、そのおつもりで」


 達也は明け透けで男前な性格の志保に面食らったが、決して悪い気はしない。


 クレアとは対照的に(つや)のある黒髪ショートのボブカット。

 スレンダーで長い四肢、そして健康的な肢体の持ち主だ。

 候補生達にとって頼れる姉貴分であろうことが容易に想像できてしまい、達也は思わず笑みを(こぼ)す。


「こ、こちらこそ……白銀達也です。よろしくお願いします」


 変に口調が硬くなったのは、美女ふたりに囲まれて緊張したからではない。

 二人と手を重ねた瞬間、先程に倍する怨嗟(えんさ)嫉妬(しっと)の視線が突き刺さるのを感じて、さしもの達也も(ひる)んでしまったからだ。


(う~ん。このふたりの傍に居るだけで呪い殺されるかもしれないなぁ。しかし、俺のような強面(こわもて)の男が、こんな美女達に釣り合う筈がないだろうに……いったい何を警戒しているのやら?)


 周囲の過剰な視線を内心で笑った達也であったが、そう遠くない未来に笑い話では済まない事態に巻き込まれるとは、この時は夢想だにしなかったのである。


           ◇◆◇◆◇


【おまけ】

令和3年 8月20日に、汐の音様(https://mypage.syosetu.com/1476257/)よりFAを頂戴いたしました。


挿絵(By みてみん)

御題【クレアさん、達也さん、志保さん】制服バージョンです。

伏龍で三人が初めて顔を合わせた時のイメージとの事です。

正しく眼福! 汐の音様。本当にありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[一言] やっとここまで読めました! あの絵はここの場面だったのですね。これから何が起きて行くのだろうと楽しみにしています。
[一言] 両手に華!! 羨ましいですなぁ(ォィ きっとほとんどの男性教官は『憎しみで人を殺せたらッッッッ』と思っているでしょうね( ´∀` )
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