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イマゴロセツナ 詩集

僕は眼鏡

作者: keisei1
掲載日:2015/12/31

 彼女の視力は 落ちていくばかりさ この頃は


 便利なツールが 溢れる世の中で 目を酷使



 色々あるさ 仕事に趣味でさえ 眼精疲労


 ちょっとやそっとじゃ 回復できないさ この疲れ



 僕に君の瞳を守らせておくれ


 どんなことでも君のためにはするよ


 世界中のキレイな景色 君に見せてあげたいんだよ


 

 あの頃 君は口にしていたからね 


 世界はどれほど美しいんだろうと


 そんな君の瞳を守る 心に溢れた


 僕は眼鏡



 いつでも 思うさ 彼女の目と心 労わりたい


 所詮は僕は 道具に過ぎないさ 分かってる



 それでも僕は 彼女に出来ること してあげたい


 行きつくところは 究極の愛かもしれないね 



 僕に君の目を守らせおくれよ


 身を挺して どんなことでもするから


 世界のキレイな建物を 全部君に見せてあげたい



 もうすぐ僕は お役ゴメンだけれど


 なぜなら コンタクトを 彼女買うから


 それでも 最後の力 絞り


 君に夜空を 見せてあげる



 それでも 僕の力は微力だけど


 コンタクトには敵いはしないけれども


 そこは僕なりに懸命な 魂溢れた


 僕は眼鏡



 さよなら 僕の最後の愛しい人よ


 僕はお役に立てて 嬉しかったよ


 コンタクトに変えた 君の顔


 僕が見てみても


 美しいよ



 僕は眼鏡 引き出し仕舞われる


 そんな場所でも 君の幸せ願う




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