私のエッセイ~第七十六弾:♪♪ 香水物語 ~ 大嫌いなニオイには鼻をつまんで
皆さん、おはようございます!お元気ですか・・・?
まだ就寝中の方も多いのかな??
さて、本日は、お題目の通り、「香水」、あるいは「コロン」のお話。
私ですね・・・幼少期および少年時代は、香水やコロンといった、いわば「人工的なにおい」が大嫌いでした。
オヤジ連中がやたらベタベタと髪にぬりたくる「ポマード」や、髭剃り時に使う、「シェイビング・クリーム」なんかのにおいは、もちろん論外でしたね。
それが、ある時期、地元の或る文房具屋さんに置いてあった、「においグッズ」で、バニラのミニ香水(??)に出会ってから、嗜好パターンがガラリと変わりました。
そのグッズなんですが・・・「香水」というよりも、「バニラっぽい香りが付いた透明なミニ・ビーズのつぶつぶ」といった、透明でちっちゃなビンに入った「におい袋」的な商品だったんでヨ。
しかし、その香りの魅力的なことといったら・・・!
バニラ「っぽい」、ニセモノの人工的なにおいであったにもかかわらず、すっげー芳香だったんです。
今でも私ですね・・・その香りを想い起こしますとね、嗅いだ瞬間に、心地よいめまいがしそうだった、あの感覚をリピートできちゃうんですね。
私のオリジナル小説のほうで、「魅力的な体臭を持った女の子」について触れましたが・・・あんなふうに、「瞬間、気が遠くなるような」的な。
そのときからですね、「人工的な香り」にハマり出したのは。
とはいえね、私は香水とかコロンの類をを肌や洋服に直接付けるのは、正直、好きじゃないんですよ。
だってね、香水には、皆さんもよくご存知とは思いますが・・・「トップノート」「ミドルノート」「ラストノート」って言いまして、容器に入った状態から外に吹き付けた最初の瞬間から、香りが消え去る前の瞬間までのニオイの性質がありまして・・・それらが、時間がたつにつれ、どうしてもグラデーション的に変化してしまうんですね。
だから、香水店などで、テスターや試作品の「トップノート」だけでもって、「あ!これいいな!」なんて思っても、いざ自分の肌なり服なりに実際につけてみた場合・・・時間がたつと、思いもよらぬ「妙なにおい」「嫌なにおい」に変化しちゃうことだって、ザラですよね。
ひどいときは、そのにおいが予想以上にしつこくてタチが悪く、いつまでも肌や車の車内に残り続けて、頭がクラクラすることさえあります。ついでに、吐き気がしたりね。
ですので、私と香水との「付き合い方」といいますか、香水に対する「姿勢」というものはですね・・・上記のような理由から、香水店で魅力的な香りに出会って購入しても、けっして自分の肌には使用せず、ひたすら「クンクンするのみ」としております。ティッシュやテスター紙に、ちょこっと噴射して。
まぁ・・・ここまで、妙に熱く語ってしまったのでありますから、私が気に入って、これまで購入したことのある香水やコロンの数々を列挙して、このくだらんエッセイを閉じたいと思います。
でも・・・残念ながら今現在では、製造中止で廃盤となっていたり、ヤフオクやメルカリ、アマゾンでも、もう入手困難だったり、人の足元を見たような、ふざけたレベルの「プレミア高額」で売られていたり、いっとき消えて、また復活したはいいが、昔と「香りのテイスト」がまるっきり違ってしまっていたりと・・・なかなかシブイ状況ではありますけどね・・・。
(ちょこっと、コメントもくっつけてみるわね ❤️)
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
1.資生堂『アンジェリーク』:これは超お気に入りですね。寒い冬の時期に、ふわっと上品に優雅な香りの風が舞う・・・そんな感じですよ。時間がたつと、最後は「プリン」みたいな甘~い香りに変化します。ヤフオクにけっこう出ていますね、廃盤です。いまだに人気が高いです。
2.資生堂『ミントの風』:これは、コロンですね。1980年代の終わりごろに店頭に並んでいた廃盤商品です。値段は千円前後だったと思いますが・・・人気が高く、現在でも、めったに市場には出てきません。ミントの、なんともいえない、どこかちょっぴり「スパイシー」な風味がいいですね!また欲しい・・・。
3.資生堂『シャンデュクール オードパルファム(ピュレミスト) 〈パヒュームコロン〉』
:廃盤ですが、メルカリなどで買えます。これも、爽やか系かな・・・。とっても印象的ないい香り。独特の、ねじったような、ガラスの容器が印象的でしたね。
4.資生堂『資生堂の沙棗 SASO さそう ラスティングパウダーローション 60ml』
:とっても妖艶で、甘~い芳香。これも独特の、赤いバルーンみたいな特徴ある容器に入ってましたね。メルカリにいっぱい並んでました。
5.クリスチャンディオール『名香 ディオール プワゾン 50ml オードトワレ』
:コレ・・・昔の「プワゾン」なんかなぁ・・・?私と同年代の方なら、知らない方はいないほど、有名な商品。ただですね、その独特の斬新過ぎる香り・・・好き嫌いがハッキリと分かれますね。嫌いな人は、トコトン嫌いです。この「プワゾン」という名前なんですが・・・フランス語で「毒」という意味ですね。英語で言う「ポイズン」にあたります。
ちなみに、ウィキペディアには、こんな面白い解説がありました。
「毒」を名に持つこの香水は世界中で流行した。しかし一部では拒否反応も起き、アメリカでは「禁煙・禁プワゾン」と掲示するレストランも現れるほどであった。日本ではバブル景気のさなかの1987年頃より流行し、1つの銘柄で15%のシェアを占める大ヒットとなった。
6.クリスチャンディオール『Dior ディオール ヒプノティック プワゾン』
:上記の「プワゾン」とは、まったく別の香りです。最近購入しまして・・・非常に気に入っております。強烈な、しつっこくて重たい、バニラの甘い香りです。コレ・・・夏場につけて出勤したら、マジで「公害」ですわ(笑)。
7.サルバドール・ダリ『サルバドールダリ ダリッシム オードトワレ 30ml』
:驚きました!アマゾンで、まだ定価で買えるんですね!桃のような、ちょっと頭がクラクラするような「トップノート」がたまりません。容器も、巨匠画家「ダリ」のデザインを模したもので、一度見たら忘れられないですね。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
せっかくの機会ですから、こんな面白い情報も紹介しておきましょうか・・・。
皆さんは、「ディメーター」っちゅう、香水メーカー知ってますか・・・?
ご存知の方も多いとは思いますが、コレなぁ・・・すごく変わった香りの商品をラインナップさせてる、マニアックなメーカーなんですわ。
アマゾンにもたくさん紹介されておりましてね・・・ちょいと例をあげましょうか。
あたいの「ツッコミ」もおまけするわね ❤️
「ウィスキータバコ」・「ベビーパウダー」・「キャラメル」・「コンデンスミルク」・「アールグレイティー」・「ウォーターメロン・ブラッサム」・「レモンメレンゲ」・「マホガニー」・「バイオレット」・「カルダモン」・「ブルーベリー」・「ランドリー(=あのコインランドリーの室内の洗剤っぽいニオイらしいです)」・「バナナフランビ」・「ジンジャー・エール」・「ポップコーン」・「バジル」・「マタデミア・ナッツ」・「バブルガム」・「ピンク・グレープフルーツ」・「カモミール・ティー」・「コスモポリタン(← なんのこっちゃ!?)」・「クリスマス・ツリー(← 意味不明。)」・「ジン・トニック」・「ジャイアント・セコイア(← あの巨木・・・だよね??)」・「シナモン・ロール(← 実際買ったけど、ぜんぜんシナモンちゃうやん!)」・「メープルシロップ」・「スシ(← 生臭いんちゃうかえ!?それとも、すっぱい感じ??)」・「カミカゼ(← 勝手に逝ってくらはい。)」・「エスプレッソ」・・・・もお、ええ。疲れたわ。
ちなみにですね、このメーカーの社風っちゅうのか、経営方針なのか分かりませんけど・・・「シナモン系」にチカラ入れとるらしく・・・妙に数が多いんですわ。
「シナモン・ロール」・「シナモン・トースト」・「シナモン・パン」・・・・以前は、「シナモン・バーク」なる、ワケワカメのシロモノもありましたえ。
もっとも、あっしは「シナモン・ロール」で失敗してっから、二度とこのメーカーのは買わんけどね。
けどね・・・あたいが本当に紹介したかったんは、そんな生野菜・・・もとい、生易しいもんじゃござんせんのよ 。
知ってる方は知ってると思うけど・・・こんなのも、ありやんす。
『ゾンビ フォーハー EDC・SP 30ml ディメーター DEMETER 香水 フレグランス ZOMBIE FOR HER COLOGNE』
「ゾンビの香り」よ、「ゾンビ」の!!
コレ、どんな香りやねん!?
腐った肉のニオイ・・・?
はたまた、したたるような、生臭い「血のニオイ」・・・?
(お食事中の方・・・ごめんちゃ!)
うわさでは、そういった「不快なニオイ」あるいは、「胸くそ悪くなるような悪臭」ではないらしいですゾ。
・・・そりゃ、そうですよね。
「公害レベル」の悪臭を、わざわざ金とって売るわきゃーないわい。
どうもですね・・・「土の香り」っぽいらしいですよ。
まぁ、土の中から復活されるお方も多いでしょうから(苦笑)。
では最後に、またおなじみのYouTube動画を紹介して、マジで終わりにするわね ❤️
皆さん、愛してるわよ。ぶちゅっ❤️ ❤️
『外国人とすれ違った時のあの香り コスパ最強デオドラントを紹介します。アメリカ大好き 汗対策 OldSpice P&G』
→ UP主様は、「妄想コメンテーター【びぃじぃまっく】」様。~ この「オールドスパイス・ピュアスポーツ」・・・クンクンする分には、とってもイイ!マジで、毎日嗅いでますね。この「びぃじぃまっく」さんですね・・・今は、「古着屋さん」されてますね。とってもひょうきんで、面白い方です。ここには出ていませんが、「オールドスパイス・フレッシュ」も、爽やかでいいですね。
『女性が好きな男性の匂いはコレです。』
→ UP主様は、「八田エミリHatta Emily」様。~ ちなみにですね、このうち、「ブラック」と「キロ」はオススメです!とっても爽やか。で・・・「ゴールド ウッドバニラの香り」・・・これは、やめておいたほうがいいです。頭クラクラするし・・・しつこく残っちゃう!
おあとがよろしいようで。 m(_ _)m
そんじゃ、またねー ❤️