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メモリーズ・マギア  作者: 雨乃白鷺
混沌の章 魔法少女決闘祭
35/162

プロローグ 新たな始まり

遂に新章!!

気合入れていきますよー!

それではどうぞ!


 例えるならその場所は、宝石箱の中のようだった。

 自らが輝く星もあれば、何かしらの光を反射している星もある。紫や藍など青系統の色が空間を包み、その中に白や黄、赤、緑、オレンジといった多彩が煌めいている。


 まるで地球から見た星空を切り取り張り付けたかのような幻想的な空間。そこに二対の光が現れる。

 輝く星々とは違い徐々にその光を強めていき、同時に機械の駆動音のような硬質な音を鳴らしていた。


 露わになるのは金色のラインが刻まれる黒塗りの巨体。複数の蛇が尻尾を噛んで繋がっているように長く連なっているそれは紛れも無い列車だった。

 宙に浮かぶ瓦礫も何のそのと弾き飛ばしながら星空の海を泳ぐように進んで行くその車体には傷などは一切見られない。

 そんな列車の先頭車両、私服を着た五人の少年少女が窓から伺えた。


「ねぇねぇすごいよ紗百合(さゆり)! めっちゃ綺麗!」

「そうだねお姉ちゃん! こんなの初めて見た!」


 艶のある黒髪を腰まで伸ばし翡翠色の瞳が特徴的な少女である(ひいらぎ)桐花(とうか)とミディアムの金髪をツインテールにしたアメジストの瞳を持つ少女、柊紗百合が二人並び目の前に広がる光景に笑顔を浮かべる。その姿は実年齢よりも少しだけ幼く見えるものだった。

 そんな中、桐花の視線が隣にいる少年の元に向かう。


「ね、(いく)くんもそう思うでしょ!」

「はい! こんなに綺麗なものを見るの、生まれて初めてです!」


 栗色の短髪に琥珀色の瞳を持つ少女のような少年、浮泡(うきあわ)育が答える。その様子は年相応である印象を見る者に与えさせる。


「……すごいね」

「ああ……宇宙って、こんな風になってるのか」


 車内が賑やかになるなか銀色の短髪を持つ立花(たちばな)(あおい)は静かに碧眼を車窓に向け、その横で赤い髪に暗い赤色の瞳でもって眺める櫻木(さくらぎ)(れん)

 煌めく星々を観察するといった趣味を持たない彼ら5人だが、様々な色の煌めきで彩られた空間にそれぞれ目を奪われていた。


「やっほーみんな」

「あ、ベネト!」


 後部車両に繋がる扉が開くと、漆黒に染まる小さな体に深紅の瞳を持った鳥が姿を現す。その名はベネト・エレプリーズ、先に地球で発生した『アルカエス侵食事件』を解決するために地球へとやってきた生物だった。

 そんな彼の呼びかけに対して一番に反応したのは紗百合だった。


「乗り換えは終わったわけだけど楽しんでくれてるかな?」

「もちろん! こんな綺麗なもの見せて貰って大満足だよ!」

「あはは、僕にとっては当たり前だけど地球の人間だと良いリアクションしてくれるから新鮮でいいね。でも、こんなので満足してもらっちゃ困るなぁ。これからもっとすごい物が見えるんだから!」

「え、これよりすごいのなんてあるの!? 私死なないかな……」

「紗百合、こういうのが好きなのは分かるけど興奮しすぎないようにね」


 真剣な表情で悩んでいるところを桐花が苦笑いを浮かべているとベネトが何かを思い出したのか全員を見渡し口を開く。


「念のためもう一回確認しておくね。()()はちゃんと持ってるかい?」

「もっちろん! ちゃんと無くさないようにポケットに入れてるよ!」


 そう言って紗百合が取り出したのは黄色の幾何学模様が刻まれたカードケースほどの大きさである黒い箱――待機状態のメモリーズ・マギアだった。

 それに続けるように他の四人もメモリーズ・マギアを取り出しベネトに見せる。それぞれ恋が赤、桐花が青、育が緑、葵が紫の色で幾何学模様が描かれていた。


「よし、ちゃんと持ってるね。それ無くすと入星審査がめんどくさくなるから絶対、絶ッ対無くしちゃダメだからね!!」

「……ベネトさん、その話もう五回目」

「いやもうほんとにお願い! 僕はこれ以上余計な仕事したくないんだ! ただでさえアルカエスの花なんていうものが出てきて本国に帰ってからは消耗品や損害についての書類書きまくりの報告祭り……しかもそこに色んな派閥の開く会議に呼ばれて事件について何度も説明して……もう全然寝てない……」

「……社畜」

「いや立花さん、そんな火の玉ストレートに言います?」


 ベネトは座席に降り立つ。しかしその体勢はふらふらと安定していない。


「ああ……なんか眠くなってきた。ごめんちょっと寝る……」

「……あんま無理するなよ?」

「大丈夫……無理って言ってるうちは無理じゃないから、あはは……」

「いやほんとにやばいぞ!? もう寝ろ!」


 恋はベネトを寝かせると上着を脱ぎゆっくりかける。それと同時にゆっくりと瞼が閉じられ寝息が聞こえて来た。


「色々大変だったみたいですね」

「今くらいは休ませてあげよう。サブテラーに着くまでは結構あるみたいだしな」


 そう言って元の場所に腰を下ろした恋は窓の外を眺めると、そこには変わらず絵に描いたような星空が広がっていた。


 そもそも彼らは星々の海をレールも無しに走っていく列車に乗っているのだろうか。

 その答えを示すには、しばらく時間を遡る必要がある。





 七月二九日、金曜日。

 じりじりと照らす太陽の光によって気温は上がり、蝉たちの演奏会に夏の訪れを感じずにはいられない。

 星宮学園高等部一年B組の教室では教師が手元にある紙を見ながらいろいろと説明していきそれを聞く生徒たちは学校指定の夏服に身を包んでいた。

 手元にある一枚の紙は学生にも配られた『夏休みに関する注意事項』。その内容を言い終わった担任の男性教師は辺りを見渡す。特に質問が出ないことを確認した後、再び口を開いた。


「うし、これで今学期は終了だ。最後に改めて言うけど事故、犯罪、宿題の期限には気を付けて夏休みを過ごすように。それじゃあ日直、学期最後の挨拶よろしく」

「きりーつ。気を付け……礼!」

『ありがとうございました!』

「おーう、気を付けて帰れよー」


 号令が終わると共に一気に騒がしくなる教室。生徒たちはみな笑顔で溢れていて事前に荷物を纏めていたのか既に教室を飛び出した生徒もいることから浮かれている空気が漂っている。

 そう、学期が終わったということはこれから長期休暇の夏休み。この一大イベントに心が浮かれない学生はいないだろう。

 普段は出来なかった活動が出来るのだ。時間が許される限り遊び尽くす生徒、大会に向けて部活動に力を入れる生徒、バイトなどの課外活動に精を出す生徒など様々である。かくいう(れん)としても実家への帰省、ボランティア活動への参加を考えていた。


 夏休み中に忘れ物が発覚して学校に取りに来ることが無いように念入りに荷物を確認する。宿題など、入れ忘れがないことが分かればそのまま鞄を背負う。

 ふと気になり隣を見る。そこには同じように荷物を纏める葵の姿があった。


「葵はこれから部活か?」

「うん。でも今日は集会だけ。すぐ終わると思うから、レンちゃんが良ければ一緒に帰りたい」

「大丈夫だぞ。そんじゃ玄関前で待ってるわ」


 軽く手を振って葵と別れ、今や歩き慣れた学校の廊下を歩いていく。靴を履き替え生徒玄関から出ればからっとした熱気が襲ってきた。

 今朝ニュースで見た予想気温は三四度。水分補給を怠ればたちまち熱中症になってしまうだろう。

 鞄から水筒を取り出し中身を一口呷った後、待ち時間にスマホを確認する。

 メッセージアプリに通知が来ており、それを開くと桐花から「紗百合がいじめてくるから助けて!」という文言の後、勉強道具が広がる机の写真が載せられている。


「が、ん、ば、れ……っと」


 簡潔なメッセージを送ると数秒後に既読のマークが付くと怒った顔を浮かべた羊のスタンプが表示される。どうやら相当に参っているらしい。

 どう返したものかと悩んでいると突如背後に気配を感じその場所から跳び退き振り返る。するとそこには育が手をわきわきとしている様子だった。


「むー……恋先輩っ、なんで避けちゃうんですか!」

「いや、後ろから忍び寄ってきたらそりゃ避けるだろ」

「もう! 折角後ろからこっそり近付いて目隠しして『だーれだ?』クイズしようと思ったのに!」

「……いや、それ出来るのか? 身長的に」

「う、うるさいですね! それも込みで試してみたかったんですよ!」


 そう言って育は隣に寄り添うように近付く。

 傍から見れば微笑まし気に見えるかもしれない。学生二人が並んでいる様子に違和感はないだろう。

 しかし恋からすれば地獄だった。

 考えてもみて欲しい。今日は晴天、しかも夏。太陽は全力で大地を照らしている。

 つまるところ、暑苦しい。正直、あまり人の近くに寄りたくはない。


「育、暑いから離れてくれ」

「嫌です♪」


 初めてこの可愛らしい笑顔に殺意を抱いたかもしれない。

 ――というより、少し気になったことがあった。


「なぁ、育は暑いの平気なのか?」


 そう、育は何ともないと言わんばかりに涼しい顔をしているのだ。額に汗が滲んでいたりもしない。


「そうですねぇ。自分ではあんまり考えたことないですけど、季節の気温変化は全然大丈夫ですね」

「なんだそれ羨ましい」

「あっ、でも人工的な温度変化はすっごい苦手なんですよね……。公共施設の冷房とか特に」

「あー……それは分かる」


 それは恋が都会に来て実感したこと。電車や店の中がやたら寒いところが偶にあり、そう言った場所は恋も苦手としていた。

 そんな他愛もない話を続けること二〇分ほどしたところ、視界の端に生徒玄関から葵がやってくるのが見えた。


「お疲れ、葵」

「……ん、ありがと。それじゃあ帰ろう」

「あ、ボクも一緒にいいですか?」

「俺はいいぞー」

「…………いいよ」

「葵先輩めっちゃ悩みましたね!?」


 恋を中心として並んで通学路を歩いていく。恋の家に着くと、すっかり慣れた様子で家に上がる葵と育。

 しかし、今はいつもと違う点があった。


「お姉ちゃん、ここの計算間違ってる! この場所はさっき使った公式を使えば解けるんだから頑張って!」

「うぅ……もう無理だよぅ……」

「お兄ちゃんと同じ学校行くんでしょ! だったら泣き言は無しだよ!」


 リビングには涙を浮かべながら問題文と向き合う桐花とそれを叱咤激励する紗百合の姿があった。

 机の上には桐花が解いたであろう問題用紙が重なって装甲のようになっている。


「ただいまー」

「あ、お兄ちゃんお帰り。立花さんと浮泡くんいらっしゃいです」

「……お邪魔します」

「お邪魔しまーす。桐花さん、頑張ってますね」


 机に突っ伏していた桐花が勢いよく顔を上げる。


「でしょ、育くん!! 私もうほとんどの問題解けるくらい頑張ってるんだよ!? それなのに紗百合ちっとも緩めてくれないんだよ!?」

「当たり前でしょ! 編入試験なんて難しいに決まってるんだから万全以上の準備をするのは当然なの! ……まあでも、確かにお昼から結構やってきてるから逆に効率悪くなっちゃうか」

「……と、いうことは?」

「少し休憩していいよ。いい時間だし、おやつにしよっか」

「イヤッホゥ!! おやつだぁぁぁぁ!!」


 諸手を上げて歓喜に震える桐花。どうやら紗百合の編入試験対策は相当スパルタだったらしい。

 それを見た紗百合だが、目も当てられないといった様子で呆れていた。


「はぁ……うちの姉が騒がしくてすみません……」

「あはは、大丈夫だよ紗百合ちゃん」

「……桐花さん、凄く元気なんだね」

「というか、これが本来のお姉ちゃんですね。病院ではうるさくしちゃいけないので我慢してただけです」


 恋からすればやっと桐花が帰ってきたという感じなのだが、葵と育は今日初めて退院した桐花と会うのだ。静かに病院のベッドにいた頃はその見た目も相まって、古き良き大和撫子のような印象を与えていたことだろう。

 桐花には申し訳ないが、病院で静かにしていた時の方が俺としては気持ち悪く感じてしまっていた。


 ――さて、なぜ桐花と紗百合が恋の家にいるのか。これには理由がある。


 検査、リハビリを終え退院が決まった桐花。初めは実家の方に帰るのだと恋は思っていた。

 しかし退院を目前にして当の本人が駄々をこね始めた。やれ寂しかったから恋と一緒に生活したいだの、こっちの学校に通うことになるのだから変わらんだろうと。

 当然、彼女の親である誠也さんと忍さんは困る――かに思われたが意外にもこれを快諾。しかし同時にある条件が付けられる。それが紗百合による監視だった。


 桐花はかなり奔放な性格で、昔から勉強よりも遊びを優先しがちだった。普段遊ばなかった恋のことを誘っていたのが主に桐花だったことからもそれが分かる。

 しかしここではそれが許されない。桐花は星宮学園に編入する予定であり、当然試験がある以上勉強をさせないといけない。そこで白羽の矢が立ったのが紗百合だった。

 紗百合は桐花がいつ退院してもいいように高校の範囲内の勉強を全て理解していた。つまり恋の家に泊まり込んで、桐花の家庭教師をさせるようにしたのだ。

 そうして恋は桐花と紗百合の三人で暮らすことになった、というのが現状の経緯になる。


「あー甘味が疲れた脳に染みる……私生きてる……甘いものが無くちゃやっていけない……」

「お姉ちゃん、それ気のせい……とは言えないんだもんなぁ。砂糖って依存性あるし」

「え゛」

「えっ、知らなかったのお姉ちゃん。砂糖依存症、なんて病名があるくらいなんだよ? まぁお姉ちゃんのは普段使わない脳を頑張って使ったから糖分求めてるだけだろうけどねー、ほんとバカなんだから」

「ほ、良かった……いやさらっと毒吐かれた!?」


 テーブルを囲みそれぞれがお菓子を摘まみながらわいわいと会話を弾ませている。なんだかんだそこには笑顔が見えていた。

 それを見ていた恋も机の上に置いてあるお菓子を手に取ろうとした時、それは起こった。


「……?」


 特に具体的なことは言葉に出来ないがそれでも何かが先ほどまでと違う。微かにだがそんな感覚が肌を通して感じられた。

 周りを見てみれば葵、育、紗百合は気付いてないようだが桐花も何やら感じ取ったらしく視線を動かしており、テーブルの真上で止まった。


 恋と桐花だけが感じるテーブルの真上にある違和感は徐々に膨れ上がっているが、なぜか危険性は感じ取ることは出来ない。桐花も同じようで首を傾げている様子だった。

 そしてそんな違和感が一気に収束――弾けた。


「……ふぅ、やっほーレン! 久しぶり!」


 カラスのように黒い体に深紅の瞳、そして声を発する鳥。

 そこにいたのは春先に一緒に戦った仲間であるベネトだった。


「……、」

「あれ? サプライズだったんだけどどうかな? もしかして驚きすぎちゃって言葉も出ない?」


 確かに彼の言う通り言葉が出ない。

 他の四人も言葉が出ない。


「いやー、キミたちには申し訳ないんだけど少し事情があってさ! レンも含めてアオイとイクと、あとトウカ! みんなをサブテラーにご招待することになったのさー……ってアレ、何この空気」


 やっと気づいたのかベネトは異様に静かなこの空間を眺めようとして少女の腕によって阻まれた。

 ――より正確に言おう。紗百合がベネトの体を両手で包み拘束していた。

 そしてそのアメジストの瞳が、一気にキラキラと輝く。


「ねぇねぇあなたいま何もないところから出て来たけどどうやって現れたの!? テレポート!? それとも光学迷彩か何か!? それになんで鳥なのに喋れるの!? お兄ちゃんたちと面識あるみたいだしなにがあったの!? まさか地球外生命体とか!? 一見カラスに見えたけど細かく見れば違うところいっぱいあるしやっぱり私の知識の中にあなたみたいな生物は無い! あなたのこと教えて!!」

「え、ちょっと待って誰この子!? ……いやまさか…………一般、人?」

「一般人、なんて呼び方をするってことは何かあるってことだね!! お兄ちゃん、お姉ちゃん、立花さんに浮泡くんの名前を呼んでたってことはみんなとは知り合いで私に何か隠してるんだ! ……ハッ、もしかして……お姉ちゃんが言ってた『お兄ちゃんが魔法をかけてくれたんだよ』ってそういうこと!? お兄ちゃんたち本当に魔法使いだったの!?」

「……あちゃー」


 桐花の声は小さかったが嫌に響いて耳に届く。

 目を輝かせている紗百合の追求から逃れる術は、恋たちには無かった。


ここまで読んでいただきありがとうございました!

お待たせして申し訳ありません、遂に新章、サブテラー訪問編です!

ずっとつけてた異世界タグを活かす時が来ましたよ!


読んでくださった皆さんならお判りでしょうが、柊姉妹が魔法少女として参戦します!

そして予め言っておきますが、この章もバリバリ戦闘します! なので新しく参入した2人もしっかりと活躍させるシーンを考えておりますのでご安心を!

しかもそれだけじゃありません! この章は魔法の国サブテラーが舞台となります。つまり魔法使いたちが沢山いるわけで……?

続きは本編をお楽しみに!


さて、後書きはここまで!

誤字脱字を見つけたら報告をお願いいたします。

いよいよ始まりました新章、精いっぱい書くので楽しんでもらえたら幸いです!

それでは、次話でお会いしましょう!

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― 新着の感想 ―
[一言] サブテラー訪問! 何が起こるのか楽しみです! ベネトさん社畜か……まぁ、まだ喋れるなら大丈夫(そんなことはない) ベネトさんそんなピンポイントでテレポートできるならする前に周りの状況を確…
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