クライクラスト商会にて その3
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「えっ? コリーからお話があるって言われるとなんか怖いわね」
「失礼ですね。 決してアイコさんにとって悪い話ではないはずですよ?」
「そう? なら着替えたら行くわね。 それとも貴女を待ってから一緒に行った方がいいかしら?」
コリーは愛子に告げた。
「いいえ。 アイコさん一人で行ってもらっていいわよ。 二コラが待ってるから…あっでも早めに行ってもらった方がいいわね」
「?」
愛子はコリーの言ったことを考えた。
二コラが待っている…
つまり何か問題があったのかもしれない。
「ごめんね、ルイカちゃん。 私二コラの所行ってくるね」
「は~い。アイコさん、気を付けるんやで~」
愛子が告げるとルイカが手をヒラヒラとさせながら伝えた。
愛子は急いで着替えた。そしてダッシュで執務室に向かった。
――――コンコン!―――
「はい。どうぞ!」
「しつれいしま~す。 私に何か用ですか?」
愛子は二コラを見つめてきいた。
「おお~愛子さん。無事に戻ってもらってよかった。 実はダンジョンのことで聞きたいことがあるんだ。」
二コラは暗い表情で愛子につげた。
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