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ヴィスタ奪還 その15

魔法少年再び!

―――ジャキン!―――


 ルルカッタは杖を持ち、構えた。


「くはは! 魔法力マナが少ない魔法師ソーサラーの貴様が、魔法勝負か! 面白い!!」


 グリモアはルルカッタをあざ笑った。


「歌え!愛歌鍵ラブキー!」


 ルルカッタに青い光の粒子が纏われた。

 そしてSE音が鳴り響いた


 某変身シーンが目の前で繰り広げられた。

 一瞬の出来事だった。


「ル…ルルカッタ?」


「ルル?」


「きさまぁ!」


 三者三様の言葉が漏れ出た。


「「かぁわいいぃぃ!」」


「ふざけるなぁ!」


 姉二人は目の前で変身した弟に歓喜した。

 グリモアは怒声を上げた。


「ぼくは、ふざけていませんよ。 確かに魔法学院アカデミーでは僕の魔法力マナが少なくて開発した魔法を使うことはできませんでした。 だから…」


 杖を構えたルルカッタが唱えた。


「’真滅火炎テラヴェノ!’」


 魔法陣がグリモアの頭上に現れ火炎をグリモアに見舞った。


「このように魔法をちゃんと使うことができませんでした。 でも今は違う!」


「くっ!」


 グリモアが魔剣を火炎にかざした。

 ルルカッタの放った火炎が魔剣に吸い込まれた! 

いつも読んでくださりありがとう

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