表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
62/216

ヴィスタ奪還 その1

過去の内容を改変しながら書き進めてきます。


愛子とルルカッタは、王都ヴィスタに戻ってきた。


自分たちが逃げ出した都は、今は神人国ウィルヘイムの手の中にあった。

その為、都の入り口には神人族の騎士が門を閉じて行く手を遮っていた。


「アイコ様、このままでは、城に入れません。私たちが脱出するときに使った隠し通路から入りましょう。」


そういうとルルカッタは愛子を案内した。ヴィスタ城に続く下水道へと。


それは遙か昔に作られ今は使われていない下水道だった。

ヴィスタの街を取り囲むようにそびえる外壁、そこより200mくらい離れた場所にそれは在った。

 一見するとただの石の建物だが、そこから中に入ると下水道へ一本の道でつながっていた。


「このまま、進みましょう。これは城につながっています。城には兄王様やお姉様たちが、とらえられているはずです。それに城にはきっとこの街にいる神人族を指揮している人間もいるはずです。そいつをやっつければきっと!!」


「そうね、ルル君。早く城にとらわれている人たちを開放しましょう!」


 愛子とルルカッタは、城へ向けて走り出した。それが罠だと知らずに……

 



いつもお読みいただきありがとうございます。感想・意見・誤字脱字報告もありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ