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機人国潜入 その2

―ー―カチャカチャーーー


 アインスは愛子達をイゼルにある一つの館に連れてきた。


「ここに、この街を占拠していた神人族の魔法師たちを閉じ込めています」


 アインスはそう告げると館の扉を開いた。

 くらい廊下をあるいておくの大部屋に到着すると扉を勢いよくあけた。


「……! お前は!!」


 その屋敷には広間とは別に中くらいの部屋があった。

 ロイエルが見覚えのある女性に声をかけた。


「久しぶりだな…たしか第八騎士団アレースの騎士殿だったかな…・?」


「そうだ、我こそはウイルへイムの第八騎士団団長レイジィ・クレイだ」


「ちょっと、レイジィ!なに名乗ってんのよ?」


 ケイトがレイジィに後ろからポカッと拳骨した。


「く~痛いではないか!ケイト!」\


「おぉいつぞやの騎士殿ではないか?」


 ミッタマイヤもケイトに声をかけた。


「あっ!閃紅の獣騎士……」


 ケイトの顔が朱に染まった。

ミッタマイヤの顔をまともに見えない様だった。


 屋敷の部屋には神人族の女性魔法師たちがいた。

 武装は取り上げられており、腕には腕輪のような魔道具が取り付けられていた。


「ところでお主達はウィルヘイムに戻らないのか?」


 ロイエルが尋ねるとレイジィが俯いて答えた。


「祖国に帰られるのなら帰っているさ……」

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