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俺と義妹の恋

教室の窓側の席、ここはいい風が吹くそして何よりとても心地よい風なので、うとうとしてしまうのはしょうがないと思う、そんな窓から見えるのは代わり映えしない青い空、どこまでも澄み切った空、「まるで、俺の青春だな」そう、まるで何も描いてないキャンバス。少し目を瞑りまた、開けて、上を見てみるとそこには風で何処からか流されてきた雲、そして、楽しうな2匹の鳥が羽ばたいていた。「俺の青春も少しは楽しくなるといいな」そう俺、不知火 藍人の青春もあんな風になると良いなと心から少し願イメをまた瞑った。


「ふぁー」と少し欠伸をする間抜けた顔とやる気の欠片も感じられない顔まるで、死んだ魚のような顔をしている。

俺なら、そんな奴の面を見たら即効笑う、まぁその顔本人なので、ここに鏡が無いことをとても嬉しく思います。そうこうして、ぼーっとしていると、下から「トットッ」と階段を軽快に走ってくる音がするなので、枕を掴み部屋のドアが「ガチャッ」と開くと同時に思いっきり枕をドアの方に投げる、そうすると「ふぇっ!」と少し可愛らしい音を出しながら義妹が床に倒れる。そして義妹は少し停止した後起き上がった。そうすると、枕を投られ床に転び頭を打ち少しの後悶絶に陥る原因を作った人間になぜか飛びついてくる。

「お前くっつくな!」「えー、なんで、あいにぃ、別に良いでしょ?、あいにぃも嬉しいでしょ?」いや、確かに嬉しくない!とは否定出来ない何故ならやっぱり、女の子に抱きつかれているのだから悪い気はしない「い、い、いや嬉しくなんて、、、」「あいにぃは全く可愛いね。」「澪、今日も可愛いな」と笑うと「あいにぃ、ずるいそれはクリティカルだよ!」「まぁ、支度するか」我が義妹ながら全くもってとんでもないブラコンぷりだな、始めはめっちゃ仲悪かったけど。

いつ頃からか物凄く懐くようになったな。てか、「なー、澪俺に彼女が出来たらお前どうするよ?」「・・・」「おい?」「ゴハァァァ」と口から凄い勢いで吐血する義妹「どうした?床汚すなよ汚い」「あいにぃーが付き合うね、、、その女殺すコロスコロスコロス絶対コロス抹殺して圧殺してそして溺死させる百回殺しても足りない」「彼女作るのやめとくわ、周りの人に迷惑が掛かりそうだし」「そうだね、あいにぃーが付き合わなかったら私が永遠に面倒見てあげるから」「結構です、少なくとも結婚はさせてください」「……なんで?」「ん?」なんか自分の妹に自分の結婚の自由を奪われた…「藍にぃが結婚出来るのは私だけだよ?」「寧ろ、俺が結婚出来ない相手の一人だよなお前!」「愛の力さえあれば大丈夫!」大丈夫じゃない

俺の世間体が大丈夫じゃない「お前俺の事考えてくれてる?」「大丈夫、藍にぃは、私が一生面倒みるから!」「妹に、養わられて見られる男しかも、妹を嫁だ!なんて言ってる奴はただとの糞野郎にしかみえねぇんだが?」「藍にぃ、そんな事気にしなくていいんだよ?」気にしないわけがない「いや、俺は将来共働きするって心に決めてるんだ!」心にもない嘘をついた「じゃあ、一緒に働こう!」確かにそれで、解決してしまうもうちょっとマシな言い訳を思いつかなかった自分が憎い。「…取り敢えず学校に行こう!」と強制的に話をずらした「そーだね、そろそろ行かないと間に合わないね!」まぁ、そんなこんなでこの話からは逃げる事が出来た。

俺は着替えたのち、ため息をつくとともにドアを締め部屋を出た。


2話も書くので面白いと思ったら見てくださいつまらないと思っても続けて見てくれると嬉しいです!

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