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第16話 古代の狂王

 いったん地下墓地の外に出て、丘の座りやすいところにレジャーシートを広げる。丘の中腹なので見晴らしがいい。さわやかで爽快感がある。


 お弁当はあらかじめ食堂のおばちゃんたちに頼んで作ってもらったものだった。私は重箱のふたを開ける。


「お弁当と言えば、唐揚げに卵焼きよね」


 それから、サラダとプチトマト、アスパラのベーコン巻き、俵型のおにぎり、いなり寿司などなどがぎっしりと詰まっている。冷めても美味しいメニューだ。パーティーが五人から七人に増えたが、量が多いのでたぶん足りるだろう。足りなかったら二日分の携行食糧もある。


「なんか、緊張感がそがれたなあ……」


 セナくんは俵おにぎりをぱくつきながらぼやいた。


「食べないと戦えないでしょ」


「ああ、俺もリリーみたいに冷静で的確な判断が出来るようになりたいよ」


 セナくんの言葉は皮肉なのか本気なのか判断がつきづらい。


「ハイキングみたいで楽しいですわ!」


 マルグレーテはお上品に正座して、お箸でお弁当を食べていた。わがままお姫様っぽい印象と違って、彼女はつまらない文句を言わないし、なんでもポジティブに楽しむ性格なのである。


 一方のエリアは、一人油断せず見張りを続けるレインくんにお弁当を食べさせていた。うーむ、なかなか幼なじみっぽい光景ではないか。


「あー、食ったら眠くなってきた」


 金髪くんはごろりとレジャーシートの上に転がり、牛になった。だが、それもいいだろう。食べ終わった私もマルグレーテの膝に寝転がる。


「きゃっ!? なにを?」


「休養は重要よ」


「だからといって、人の膝の上で寝ないで!」


 お姫様のやわらかい太ももの上でまどろむ。


 ぽかぽかとした春の陽射し。自然の中でのんびりとしていると、心が落ち着く。


「なんで骸骨なんかと戦ってたんだろう……」


「リリーさんが誘ったんでしょ!」


「そんな危険なことはするべきでないわ……」


「魔物と戦うのが騎士の仕事!」


 夢うつつの中にいると、セットした学生証のアラームが騒ぎ出す。


「寝てる場合じゃない! さっさとボスを倒しに行くわよ!」


 飛び起きて金髪くんを蹴り起こす。


 冒険の再開だ。




 再び、隊列を組んで、地下墓地内に侵入した。


 スケルトンたちはあらかた倒してあるので、新手に遭遇することなく、〈スケルトン・ロイヤルガード・コマンダー〉の出てきた謎の通路の前にまで戻ってこれた。


 もちろん、これからここに飛び込むのである。通路は狭いので二列になって進む。


 地下墓地は、遺跡と言っても、鉄筋コンクリートで作ったような近代的建築なのだが、謎の通路から先は石を積んだトンネルのような荒々しい作りとなっている。


「さっきまでと全然違いますね……」


 私の横でエリアがぽつりとつぶやいた。


「そうね、時代が違うから」


「どういうことです?」


「それは話が長くなるのよね……」


「暇だからぜひ話を聞きたいわ」


 後ろからマルグレーテがせっつく。


「そうね、じゃあ――昔々、あるところに、残酷な王様がいて殺されました」


「話を手短にまとめようとする配慮が感じられますね」


「死んだ王様は塚に入れられて、誰からも忘れ去られました。それから数百年後、ゼー帝国は同じところにお墓を作ることにしました」


「それが――ここってわけね!」


「工事中、帝国は知らず知らずのうちに、古いお墓の封印を破ってしまいました。すると、中から恐ろしい呪いがあふれ出てきたのです。でも、帝国は魔術が得意だったので速攻再封印しました。おしまい」


「想像以上に話が短かったですね」


「その封印ってのが、俺様がさっき見つけた変な模様だな」


 金髪くんが話に割り込んでくる。俺の手柄みたいなところをクローズアップされても困るけど、まあその通りなのである。


「いったい、なぜ、封印が解かれたのでしょうか?」


「さあね。地震でもあったか、メンテ不足か、内側から破壊されたか……」


「ちょっと待ってください。そんなところに入るって、もしかして私たち呪われちゃうんですか!?」


「聖水があるから大丈夫よ」


 可愛く怯えるエリアに、私は【聖水】を一瓶渡す。


「呪われた王様との戦いに備えて、新しいフォーメーションを伝えておくわ。馬鹿な方の金髪と、いやらしい方の金髪が前線に立って、王様をスキルで攻撃」


「なんだよ、その言い方は!?」


「セナくん、レインくん、眼鏡くんは、王に手を出さないこと。お供がいるはずだからそっちを相手して」


「なぜでしょうか?」


「〈狂王〉は霊体だから剣が効きづらいのよね」


 ちなみに、データ的には、聖属性か星属性の攻撃でないと、ダメージが四分の一となる。


「エリアはとにかく仲間の回復に徹して。怪我人が出たら即座に神に祈る。他のことはしないでいいから」


「さっきのピカって光るやつはいいんです?」


「それを使ってる余裕はないでしょうね」


 回復で手一杯になるだろう。


 一本道である。しばらく行くと、広い部屋、『王の間』に出た。巨大な石棺がひとつと、小さい石棺がいくつかある。想像するに、ピラミッドの中というのはこんな感じなのだろうか? 少なくとも剣を振るスペースだけはある。


「なにかいますよ!」


 エリアが叫んだ。それは私も感じている。


『オノレ、オノレ、オノレ、オノレ、オノレ……』


 地獄から届くような声。でも実際に彼は地獄にすら行けなかったのだ。


「全員戦闘用意!」


 私が言わずとも、一同、準備は整っていた。これが今回のラストバトルだ。


「攻撃!」


 それが姿を現し始めると同時に私は叫ぶ。


 ――憎悪と憤怒の塊が石棺から這い出てきて、人の形を取りつつある。悪感情の圧力とも言うべきものを受け、吐いてしまいそうになる。


 見えてきたのは、古代の剣に鎧をまとった姿。額にはめたサークレットは彼の身分を表していると言えるだろう。


 記録も残らぬほど大昔に死んだ幽霊。


 死者たちを狂わせた張本人。


 このダンジョンのラスボス、〈古代の狂王〉だ。


「えいやっ!」


 マルグレーテが先手を取って斬りかかる。実は戦闘前にイベント台詞があるはずなのだが、そんなのはスルーだ。一歩遅れて、金髪くんが〈スターダスト・ストライク〉を発動する。


 ずばっと重い連続攻撃が決まった。かなりのHPを削ってやったことだろう。


 だが、〈古代の狂王〉は、それくらいでひるまなかった。


『ニクイ、ニクイ、ニクイ、ニクイ、ニクイ……!』


 呪いのようなうめきを吐きかける。否、それは本物の呪詛。その証拠に、一瞬、空間がゆがむ。前線への状態異常攻撃、〈狂王の呪い〉だ。


「くっ……」


 前線の五人は顔を歪めて耐える。運が良ければ、状態異常を受けずに済むかもしれない。


 しかし、眼鏡くんが屈した。全身がだらりと垂れ下がり、ゾンビのような状態になる。これが呪いの効果。思考能力を奪われ、行動不能になる。それどころか仲間を攻撃することさえあるのだ。


 ほぼ、同時に、〈スケルトン・ロイヤルガード・コマンダー〉が、2体、石棺の中から立ち上がった。やれやれ、先ほどの中ボスがもう数あわせの雑魚として出てきた。これでは戦線を支えきれないかもしれない。それはともかくとして……


「はい」


 私はあらかじめ手にしていた【聖水】を眼鏡くんにぶっかけた。神聖なるオーラがキラキラと立ち上り、〈狂王〉の邪悪な呪いを中和する。


「早く骸骨を攻撃!」


 我に返った眼鏡くんを私は叱咤する。


 本格的に戦いが始まった。


 金髪くんとマルグレーテが〈古代の狂王〉に高火力をぶつけ、そのあいだ、セナくん、レインくん、眼鏡くんが〈スケルトン・ロイヤルガード・コマンダー〉を押しとどめる。レベル3とはいえ、三人でこの中ボス二体を相手にするのは厳しいだろうか?


「おい、こいつ強いぞ!」


 と、金髪くんが叫んだ。〈古代の狂王〉は霊体のくせに剣で金髪くんと切り結んでいる。押されているようだ。


「くっ」


 猛攻を支えきれず、金髪くんが膝をつく。もっと筋トレで身体を鍛えないとね。


 〈狂王〉はもう一人のほうを見た。スキルを発動しようとしているマルグレーテだ。その瞬間、隙のようなものがあったかもしれない。ラスボスが剣を振り上げる。金髪くんが割って入ろうとするが間に合わない。


「――させるか!」


 私はそれを投げた。霊体である〈古代の狂王〉に直撃。液体が〈狂王〉の全身にふりかかる。


『グアアアアアア!!』


 死人は苦痛に身をよじった。効いているようだ。なにせ私が投げたのは聖水(・ ・)だからな。


「ラ・オーツ家の剣を受けなさい!」


 その隙を利用して、マルグレーテが〈スターダスト・ストライク〉を繰り出す。苦しむ〈古代の狂王〉に追い打ちの星が降りかかった。いいコンビネーションじゃないか。私はにやりと笑って、二本目の瓶を取り出し開ける。


 神殿で買える【聖水】は、状態異常(バッドステータス)を回復するのに使うアイテムである。冒険の際は、二、三本用意しておいて、後列に持たせておけば安心――そんな認識の人が多いのではないだろうか。


 ところがこの聖水、実は攻撃にも使える。アンデッドなどにぶつけるとダメージになるのだ。


 ダメージ値が低いので、序盤のダンジョンでしか役に立たない上に、せっかくの高価な回復薬を浪費する羽目になる(実際にゲームでやられると殺意が湧く)のだが、予算豊富な人間が序盤のアンデッド系ダンジョンを攻略する際には有効な戦術となるかもしれないね。たとえば――いま現在の我々であるとか。


「ていっ!」


『グアアアアアア!!』


 二投目が見事に命中! 白い水蒸気のようなものと共に、〈狂王〉は苦しみの声を上げる。うーん、これは【聖水】を買い占めた甲斐があったかな。液体と瓶だからここまで持ってくるの重かったんだけどね。これなら、まともに剣を使えない私でもパーティーに貢献できる。もっと投げてやれ!


『グアアアアアア!!』


 見事に三連続の命中。うーん、これは体育の授業でボール投げの練習をした成果が出ているかもしれない。見てください、ラウル先生! 生徒は墓場で頑張ってますよ!


『オノレ、オノレ、オノレ!』


 〈古代の狂王〉が金髪くんに一太刀浴びせた。


「うぐっ!?」


 それはボスだけあって鋭い一撃だったのだが、次の瞬間には、HPが全回復していた。むろん、これはエリアがタイミング良く〈女神の癒し〉を使ったからである。パーティーとして連携取れてるぞ!


『ニクイ、ニクイ、ニクイ、ニクイ……』


 〈狂王〉は再び、〈狂王の呪い〉を発動! たしか、ゲームでは、4ターンに一度この状態異常攻撃を行っていただろうか。


 〈呪い〉を受けて、セナくんがだらーんとゾンビ化した。私は狙いを変え、「ていっ!」と、セナくんに【聖水】をぶつける。しまった、普通に中身をふりかければよかった。でも、セナくんはすぐに目を覚ます。


 それと当時に、


「や――――――ッ!」


 マルグレーテが渾身の〈スターダスト・ストライク〉を浴びせた。


『アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!』


 〈古代の狂王〉がこれまでにない大きな叫び声を上げる。


「ど、どうですの!?」


 それは断末魔だった。霊体の身体が形を保てず、弾けるように散っていく。


「やったのか!?」


 はい。


 やりました。


 ……やったんだろうね。


 これはゲームで〈古代の狂王〉を倒したときとまったく同じエフェクトだ。だから倒したんだろう。ラスボス。


 でも、エフェクトなんて見物している余裕はなかった。このあとにイベント的な台詞があるはずだが、それを聞いてる暇もない。


「はい、倒した。金髪くん、マルグレーテ、今すぐ右の骸骨に攻撃を集中!」


 〈古代の狂王〉は無力化した。もう終わった話だ。早く仲間たちの援護に回らねば。


「お、おう!?」


 金髪くんは〈狂王〉に使い損ねた〈スターダスト・ストライク〉を〈スケルトン・ロイヤルガード・コマンダー〉の一体に向ける。地下のダンジョンに流れる星。同時に私は聖水を投じる。


「うぎゃっ!? なにやってる!」


 ちょっとずれて聖水が半分ばかり金髪くんにかかってしまった。だが、それで問題なかったようだ。


『……我が忠誠は永遠なり』


 私の投げた聖水が最後の一撃になって、〈スケルトン・ロイヤルガード・コマンダー〉は崩れ去ったのだ。


「はい、次!」


 残った一体は、これまでセナくんがほとんど一人で相手にしていたようだった。SPの切れたマルグレーテが通常攻撃。レインくん、眼鏡くんも通常攻撃。深手を受けたセナくんがいったん後退して、ポーションで回復。また前線に戻る。金髪くんは割り込もうとしたがスペースがなかったようだ。


 私は仲間の頭越しに聖水を投じる。放物線を描いた小瓶は骸骨の頭に直撃。開いたふたから中身がぶちまけられ全身にふりかかる。聖水はある種の化学反応を起こし、神聖に輝く気体――あるいはオーラが立ち上る。これがアンデッドを苦しめる。


『……この身、果てるまで』


 ゲーム的な台詞と共に、〈スケルトン・ロイヤルガード・コマンダー〉は崩れ落ちた。


 そうして、王の間に静寂が下りる。


 誰も微動だにしない。


「終わったのか……?」


 金髪くんがつぶやく。


「油断しないで。真の敵がそこの大きな石棺から――」


 私が指さすと、メンバーたちが息をのむ。


「出てこないんだけどね」


「出てこないんじゃねーか!」


 その叫びで、緊張が解かれた。ふうと誰かが息をつく。


「はい、おつかれ」


 私は金髪くんの背中をバンと叩く。


 そう、終わった。私たちは〈帝国墓地〉のラスボス、〈古代の狂王〉を倒したのだ。


「――楽勝だったな」


 金髪くんは得意げににやりと笑い、汗と俺様オーラを発散させる。彼を連れてきてよかったかもしれない。多少のトラブルはあったが、火力担当としてがんばってくれた。


「一時はどうなるかと思いましたが、何事もなく勝てましたね」


「楽勝ですわ、楽勝!」


 エリアとマルグレーテが笑顔を交わしあう。


「まさか聖水がアンデッドに効くとはな……おまえ、もしかして全部知っていたのか?」


 セナくんの疑わしげな目が私を捕らえる。


 はい、もちろん何もかもわかっていました。その上で今回の作戦を練りました。普通、レベル1の初心者パーティーが冒険に成功することはない。せいぜい中ボスを倒したところでHP切れSP切れを起こして撤退するのが関の山のはずだ。


 しかし、私はそれを見越した上で、レベル1パーティーでも冒険に成功する確率の高いマップを選んだのである。それがここ〈帝国墓地〉。アンデッドには【聖水】が効くので、大量投入すれば、勝てるんじゃないかと読んだのだ。そして、それは机上の空論に終わらず、今まさに目の前で結実した。


「全部、リリーさんの言った通りになりましたね。さすがです」


「フフフ、もっと褒めなさい」


 私は多少キャラを崩しつつもドヤ顔する。さあ、もっと褒めるがいい! 予定狂いまくりだったが、目標の初回挑戦・初回クリアに成功したぞ!


「リリー様、大変申し訳ありません」


 眼鏡くんがまさに騎士らしく深々と一礼した。


「――なにが?」


「先ほどリリー様が何もしてないなどと疑ったことです。とんでもない。すべてがリリー様のご計画通りに進みました。まさに私めの浅慮。どうかお許しください」


 と、眼鏡くんは真摯に謝罪の言葉を述べる。しかし――


「いや、許さないけど……」


「なっ!?」


 眼鏡くんが固まった。なんかさっきの態度がウザかったから、ちょっとだけ意地悪してみたくなったのである。


「ギャハハ、嫌われてやんの。ざまあみろ」


 などと笑った金髪くんを眼鏡くんはヘッドロック。空いた手で金髪くんの頭をガンガンと殴りながらも、顔だけが愕然としたまま固まっていた。


 眼鏡くんのこの反応――ひょっとしたらと思って学生証を見る。私のレベルが1から3に跳ね上がっていた。同じくエリアも3。他のキャラはレベル4である。レベル差が縮まったから、眼鏡くんも私に冷たい態度を取るのをやめたのかもしれない。


 スキルの欄を見ると、意外なことに、私はふたつのスキルを獲得していた。ひとつは、〈投げる〉というアクティブ・スキル。効果はスキル名の通り。わざわざSPを1消費して、戦闘中にアイテムを投げる技だ。なんで存在するのかわからない、いわゆる死にスキルである。


 もうひとつは、パッシブ・スキルの〈指揮統制コマンド・アンド・コントロール〉。しかもいきなりスキルレベルが2である。確か、これは持っているだけで仲間の戦闘力を増やすという効果のあるスキルだったはずだ(レベル2だと10パーセント上昇だっけ?)。パーティーに色々指示していたのは事実だが、こんなマイナースキルを獲得するとは……本当に意外であった。


 このゲーム、計画通りに思惑が進むこともあるし、予想外の結果に至ることもある。面白いじゃないか。なかなかいい感じのゲームバランスだ。私みたいなプレイヤーにとってはやりがいがある。


「満足そうですね、リリーさん」


 エリアは可愛い笑顔をこっちに向ける。


「ええ、そうね。でも……あなたたち、なんでボスを倒してもう終わりみたいな顔をしてるの?」


「え?」


 一同が私の顔を見つめ、それから敵でも来ると思ったのか、あたりを見回す。


「私たちにはまだ仕事が残ってるわよ」


「なんです、それは!?」


「なにってわからないの? それは……」


 私は石棺の中を覗き込む。コインや指輪や宝石や謎めいたアイテムの数々が転がっている。私はじゃらりと財宝をつかみあげる。


「お宝の略奪よ!」

ステータス


 リリー

 レベル 3

 名声 35

 HP 10/21

 SP 10/23

 スタミナ 100


 体力 40

 知力 57


 剣術レベル 2

 魔術レベル 2

 信仰レベル 2


 スキル 疲労回復 LV.1

     リジェネレーション LV.1

     投げる LV.1

     指揮統制 LV.2


装備

 武器 ロングソード

 防具 クロースアーマー

 アクセサリ1 なし

 アクセサリ2 なし

 アクセサリ3 なし



▽アクティブ・スキル

〈投げる〉LV.1 魔術

 単体 射程2 消費1 属性なし

 『アイテムを投げつけて攻撃する』



▽パッシブ・スキル

〈疲労回復〉LV.1 なし

 『起床時のスタミナ回復量を上げる』


〈リジェネレーション〉LV.1 信仰

 『2ターンごとに一定量ヒットポイントを回復する』


〈指揮統制〉LV.2 なし

 『仲間の戦闘能力を上げる』

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