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こんな奴でも青春したいっ‼︎  作者: Gヘッド
episode4.仮面美女が仮面を剥がす時
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異常な愛

はい!Gヘッドです!


ストーカーが出てきましたね。


まぁ!本編を!

俺と小深は人通りの多い道をなるべく通る事にした。ストーカーは俺たちの後をついてくる。


まぁ、人通りが多い所だったなら安心しても大丈夫である。少なくとも、そのような所にいる限りは。


「おい、小深。まだついてくるんだけど。何時いつまでなの?」


「あっちが諦めて帰るまでよ」


「マジで?彼奴は多分諦めないだろうな。多分だけど……」


「何で?」


「お前は分かんないのかよ。好きな人と一緒に誰か他の奴がいたら嫉妬するだろ」


「そんな事流石に……」


いや〜。それがあるんですよ〜,俺も中学の頃は似たような事で暴れまわっていたからなぁ。


俺が昔の事を懐かしく思っていようが、小深はスタスタと歩いて行く。


「おい、そんな早く歩くなよ」


「いいじゃないの」


「だって守れなくなるだろ」


「別に攻撃なんてしてこないでしょ」


「……えっ?じゃあ何で俺を」


「見せつけよ。見せつけ!」


見せつけねぇ〜。それでストーカーの心を折ろうと思っているのか。


…………馬鹿なのか?この子は。だって普通見せつけられて心折れる奴なんかはストーカー行為をするほど度胸はない。俺の予想だと逆に興奮状態にしてしまうと思うのだが……。


彼女は男を甘く見すぎている。


今までによく事件に巻き込まれなかったものだ。ある意味運はいいのかもしれない。


俺は小深の歩行スピードに合わせた。実にキツイ。早いな。


「速くないか?」


「別にそんな事ないわよ」


「そ、そうか?」


俺と小深が歩いているとふと、手に当たってしまった。その時、ある妙案が思い浮かんだ。


「なぁ、小深。手ェ繋ごうぜ」


「は?何で私があなたなんかと?」


「まぁまぁ、そう怒らないで。」


「だ、だって!私があんたと手を組む⁉︎い、いやよ!恥ずかしい!」


恥ずかしいとは。お前のような女でも出てくるのだな。ただのビッチだと思ってたぞ。


「だって、俺はお前の彼氏だろ?」


そう、俺は小深の彼氏。見せつけなのだろう。なら思う存分見せつけてやればいい。


絶対に反撃してくるから。





俺と小深はずっと一緒にいた。ストーカーが見ている。それでもやめない。


さて、このイラつきが何時まで続くのか。



俺と小深は家へと帰る事にした。しかし、彼女の家はそこまで人通りが多い場所には建っていなかった。


小深が家に入ろうと思った時、あのストーカーが目の前に現れた。しかも、包丁を持ちながら。


「離れろ!僕の夕日ちゃんから離れろぉぉぉ!」


男は激怒していた。俺に怒っていた。


人の物を奪うな。夕日ちゃんは僕の物だ。


などと散々言っていた。その言葉に理屈なんてない。


だってそれは相手を好きすぎて縛ってしまうほどの愛なのだから。その歪んだ愛はさらに歪んでく。そして修正がつかなくなる。


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