出会い
皆さん初めましてです!Gヘッドです!爺とでも呼んでください。今回が人生初の投稿です。ずっと前からこの話を作っていて投稿できて嬉しいです!是非皆さんに見てもらえたら嬉しいです!一話一話は少々他の作家さんと比べたら少ないかもしれませんが、他の人よりも早く早く出していく気なのでよろしくです!2話目は11/1ぐらいまでにだすつもりです!今後ともよろしく^_^
ー青春とは多くの人がしてみたいと願う生き方。この物語はそんな生き方を貫き通した高校生たちの物語ー
かもね。
俺の名前は柚子木光牙。今日から高校に入学するピッチピチのJKならぬDKだ。
まあ、人生一回だけの高校はラノベ的な青春をしたいつもりだがまあ、あれはそう簡単にできるものじゃない。俺がちょっと荒れていた中学みたいなものではなく、普通の高校生活をしたい、それが俺の何よりの願いである。
俺はもともと東北の田舎で生まれて、田舎で育った。つまり超絶な田舎っ子である。本来ならば高校は地元の所に通うはずだが、色々な事情で都会へ引っ越してきた。色々な事情とはまた今後話すことにしよう。
それよりも今は説明どころではない。入学早々初遅刻である。家から駅まで約5分、学校までの最寄り駅までが約20分、徒歩約5分という事だけを忘れまいとしていたら、支度の時間を忘れていたという失態を犯してしまった。オーマイガー‼︎
そんな事を思いながら俺、柚子木光牙は今、電車内にいる。もちろん生徒の姿は何処にも見当たらない。正直言って心がポキンと折れそうである。走れば5分の所を2分で行けるだろうか。
「次は〜扇王寺〜扇王寺〜」
どうしようか考えている間に、学校の最寄の駅に着いてしまった。俺は鞄を持って扉から急いで出る。しかしここで大変なことにあることを忘れていた。この扇王寺駅と言うのは改札が一個しかなく前の方しかないことに今思い出す。今、俺は後方の方にいる。ちょっとした不幸にちょっとした不幸が重なってしまった。
「しょうがないか……」
俺は全速力で走る。走っていると前の方に黒く長い髪をした少女を見つけた。同じ学校の制服だろうか?
しかし、あまり女性と話すのはあまり得意ではない。そのため、俺はその少女の横を走って通り過ぎる。いや、過ぎようとした。そしたらその女子生徒から話しかけられた。
「あの、一年生の方ですか?」
「えっ?まぁ、そうっすけど」
そして俺は話しかけられたので振り向いた。
俺は彼女を見て驚いた。後ろ姿だからわからなかったが、肌の色は白く、スタイルが良いが、顔は少し幼い。まるで人形みたいなクリクリとした目を持つ彼女。でも、どこかに置き去りにされたお人形さんみたいに少し暗い。
俺はそんな彼女の姿に少し見とれていた。悲しくも、美しい。目の奥は肌の色とは真逆で黒い。いや、暗かった。吸い込まれそうなほど。
彼女の背中には何かドス黒いものがコベリ付いている。黒が白を侵していた。それは何なのか。
「どうかされました?」
「え?いや、なんでもないよ」
「そうですか。それより貴方も一年生なんですね」
って事はこの子も同じ一年って事か。
そんなこんなで出会った彼女は今後俺の平凡かつ、平和な高校生活を脅かす脅威となるということをまだこの僕は知らなかった。っていうより、俺の思い描いていたふっつうの高校生活をぶち壊される。
でも、その平凡をぶち壊す事を俺は少しばかり望んでいたのかもしれない。今ならそう思える。
俺の胸の鼓動は高鳴る。その鼓動の意味は何を指すのか。
えー、はい、前書きに書いた事が全てで御座いますので何も書くことが御座いません。なので今後、新しいキャラが出てくるたびにキャラを描こうかとおもいます!
まずは主人公の柚子木光牙くんからで
柚子木 光牙 高一
ゆずき こうが
身体/身長176センチ、体重61キロ、髪は金髪、顔がイケメンだけどいかつい(これは柚子木のコンプレックス)、バカ 、身体能力異常
性格/変態 でも意外と好きになると一途 地味に女子力が非常に高く、女子の敵、優しい
好きな物/柑橘類。チョコレート。不味いもの。エロ。
過去/全国でも有名なヤンキー校に入学、さらに入学早々学校の頂点に。さらに中三の頃までには一人で族を4つも潰したという異常なほどの戦闘能力を持つ(ちなみにこの戦闘能力は話の中でちょいちょい使います)理由は隣の農家のおばあちゃんのレタスを散らかしたからだとか。
その後、高校からは新しくやり直したいため、離婚した母親のコネを借りて上京。そして”扇王学園”に裏入学。
こんなもんです!今後ともよろしくお願いします!