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機甲女学園ステラソフィア  作者: 波邇夜須
ステラソフィアの日常:ワンダー編
146/322

スズリコ大作戦!

「わぁ……良いなぁ」

ステラソフィア中央街にある商店街の掲示板――それを1人の女子生徒が食い入るように見つめていた。

掲示板に張り出されていたのは、9月終わりの土曜日――つまり、9月26日にこの商店街で行われる催し物の予告だった。

“秋の祭典! 商店街多種目タッグレース”と題されたその催しは、名前の通り2人1組のタッグで様々な種目をクリアするレースをするというものらしい。

「でも、タッグかぁ……」

そうため息をつくのは誰であろう。

それは、ステラソフィア機甲科チーム・ミステリオーソ所属の3年生クラスタリアス・リコリッタだった。

彼女がこのレースに参加したいと思っている理由は何であろう――それは副賞の「硝煙ウサギ ラピッドピット」のステラソフィア商店街とのコラボTシャツ。

リコリッタは、このラピッドピットの大ファンなのだった。

「何してるんですか?」

不意に背後からかけられた声にリコリッタはビクりとする。

リコリッタが振り向いた先には、サエズリ・スズメの姿があった。

「秋の祭典! 商店街多種目タッグレース……こんなのがあるんですねぇ!」

スズメは、リコリッタが見ていた張り紙へと目を通す。

「お、おおっ。おおおおっ!!!」

「ど、どうしたの!?」

商店街タッグレースの内容を読んでいたスズメが拳を固めて声を上げた。

その様子に驚くリコリッタ。

「見てください、この1位の賞品!」

「カップの極み1箱?」

「違いますよ!」

「ひのきひいらぎミックスパック1箱?」

「ひいらぎは要りません! じゃなくて、商店街で使える1万ペニーゼ分の商品券ですよ!」

「確かにすごいけど、スズメちゃんってそんなキャラだっけ……?」

「実は最近、超鋼金シリーズでニャオニャンガーが出るんですけど、お金があまりなくて」

「なるほどね」

ニャオニャンガーとは、ニャオニャンニャーのエピソード:リボーンで登場する、敵の策略により使用不可能となったゴッドニャオニャンニャーの代わりに作られたニャオニャンニャーのマーク6である。

「リコリッタ先輩も商品券欲しいんですか?」

「えっ、何で?」

「いえ、さっきからこの張り紙をすっごく見つめていたので……」

スズメの言葉に、リコリッタはギクリとする。

確かに、リコリッタはこの張り紙をずっと見つめていた。

欲しいのは副賞のTシャツだが――――それを言うべきか、どうか。

(このチャンスを逃したら、ラピッドピットの限定Tシャツを手に入れる機会が……!)

ラピッドピットのために意を決したリコリッタは、そっと張り紙の隅を指さす。

「わたしはその――コレが欲しくて」

「副賞――ラピッドピットとステラソフィア商店街の限定コラボTシャツ……。リコリッタ先輩ってラピッドピット好きなんですか?」

「うん、そうなのよ。だから、このTシャツが欲しくて……」

「良いですね、ラピッドピット! ニャオニャンニャーとはファン層が微妙に競合してないから私も好きです!」

「何それ怖い」

「分かりました。リコリッタ先輩! 一緒にこのレース、参加しましょう!」

と、言うことでイベント当日――ステラソフィア商店街には多数の参加者――――と言うほどではないものの、全10組、総数20名と言う参加者が集まった。

ステラソフィア商店街で行われるレースということで、その大半は見知った顔――ステラソフィア生だったりする。

「やぁ、サエズリ・スズメちゃん。もしかして君も参加するのかい?」

そう朗らかに挨拶をするのは、いつぞや出会った――たしか、探偵事務所の――

「えっと、ワトソンさん!」

「ワトソンと呼ぶのはやめたまえ。僕はデレチャだ」

「そうですそうです、デレチャさん! と、言うことは……」

「モチロン、俺もいるぜピョン子ちゃん」

技術科1年ルスソレアド・デレチャと機甲科1年イスキ・エルダの探偵コンビだ。

「お、珍しいなリコリッタがこんなとこにおるなんて!」

「もしかして、スズメちゃんと一緒に出場すると?」

次に顔を合わせたのはチーム・ウィリアムバトラーのロバーツ・ミカエラとエール・カトレーンのコンビ。

「ミカエラ先輩とカトレーン先輩! もしかして2人も参加するんですか?」

「勝てばタダで商品もらえるからって参加しに来たんでしょうね……」

「せやで!」

リコリッタの言葉をミカエラはあっけらかんと認めた。

「正々堂々、よろしくおねがいするとよリコちゃん」

「ええ、こちらこそカトちゃん」

カトレーンとリコリッタは同学年――軽い挨拶を交わしている様子が見える。

そうこうしている間に、ついにステラソフィア商店街主催、秋の祭典! 商店街多種目タッグレースの幕が上がった。

「ステラソフィア商店街主催、“秋の祭典! 商店街多種目タッグレース”!!」

朝礼台の上でマイクを手にし、司会を務める女性――スズメは彼女の姿に見覚えがあった。

こういう場面でよく出てくるチーム・ソルフェージュのミウラ・リタでは――それどころか、ステラソフィア生ではない。

だが、スズメの見覚えのあるその姿――――その姿は以前、テレビの取材でステラソフィアに来ていたリポーター、イオとそっくりだった。

「今回、司会進行を務めさせて頂きますは、わたくし、マルクト国営放送アナウンサーのイオラです!」

「イオラさん――? イオさんじゃなくて?」

「イオラさんはイオさんの妹なのよ」

首をかしげるスズメに、リコリッタがそう小声で説明する。

「妹!? 双子とかですか……?」

「いや、3つ子。あと1人――たしかイオナって言ったかなぁ」

そう、テレビリポーターのイオには、イオラ、イオナという3つ子の姉妹がいるのだった。

そんな話を小声で交わすスズメとリコリッタをよそに、イオラはレースの説明を始める。

「今回のレースは2人1組のペアとして参加することができます! 商店街内に設けられた5つのチェックポイントへ2人3脚で向かい、そこで“秋”にちなんだ障害物をクリア――一番最初にゴールへと到達したペアが優勝となります! それでは――秋の祭典! 商店街多種目タッグレース――――よーい、ドンッ!!」

他のペアに負けじと、スズメ・リコリッタペアも2人3脚で足を進めた。

最初はイマイチ息の合わなかった2人だが、こういう時は人に合わせるのが得意なリコリッタ――彼女の陰からのサポートで、スズメ・リコリッタペアは快調な走り出しを見せる。

だが、それより先を行くのはさすが長年コンビを組んでいるエルダ・デレチャペア。

そして――――

「ガンガンいこー! 近寄るやつはぶっころせー!」

「いやぁー、ヤル気満々で頼もしいぜ。まったくまぢで可愛い後輩だよマインわぁ!!」

やけに物騒なことを口走りながら走る、チーム・プリティーキュート所属の1年エスポワール・マインと2年フィゴウル・ミーシアのペア。

息の合った爆走で、一気にほかのペアを引き離す。

一方、意外と息が合わないミカエラ・カトレーンコンビ。

「なんでや、時の十字架の時みたいにウチに合わせてーな!」

「だったらリーダーもちゃんとリードしてほしいとよ!!」

やがて、何組かのペアが最初のチェックポイントに到着した。

「それでは、最初の秋に挑戦してもらいましょう! 第1チェックポイントは『読書の秋』! 皆さんにはミライ書堂から提供の解説本『よくわかる機甲装騎』を読んでもらいます。読み終わったペアから先に進んでもらいます!」

「って読書ですかー!?」

「よくわかる機甲装騎って……」

「機甲女学園ですからねぇ」

そういいながらも、スズメとリコリッタはよくわかる機甲装騎へと目を通し始める。

「ミーシャせんぱーい、本なんて読めないよぉ!」

「こんなのテキトーに読み流しちゃえばいいんだマイン!」

「なるほどー、あったまいい!!」

そう言いながら、パラパラと本をテキトーにめくり始めるマイン・ミーシアペア。

一通り読み終わると、すたこらと先に進んだ。

本自体、小学生などでも読めるように工夫されている簡単な本なので、他のペアもすぐに読み終わる。

スズメ・リコリッタペアも読み終わると、2人3脚で次のチェックポイントへ向かって駆けだした。

「ちょっと遅れが出てますね……」

「大丈夫、まだ勝機はあると思うよ」

スズメの言葉にリコリッタがそう言った。

「今、圧倒的にリードしているのはマインちゃんとミーシャちゃんのペア――――だけど、このレースの傾向からすると……」

「次の秋は『芸術の秋』!! バルバル園芸店提供のこちらの盆栽をスケッチしてもらいます! そして、園芸店のタシロさんの審査に通ったペアから先に進むことができます。タシロさんの厳しい審査があるため、今回は2人で1つの作品を仕上げることになります」

「次はスケッチですか……!」

「それに審査付き――――となると、マインちゃんとミーシャちゃんのペアも止まる、はず」

実際、結構先にそのチェックポイントへとたどり着いていたはずのマイン・ミーシアペアは足止めを食らっていた。

「さぁ、ウチらも描くで!」

「エルダ、こういうのは僕に任せたまえ」

意気込むミカエラに、スラスラと紙へと鉛筆を走らせるデレチャ。

「リコリッタ先輩こういうの得意ですか?」

「得意――ではないけど、多少はね」

そう言うリコリッタの手によって、盆栽のスケッチが出来上がっていく。

「あれぇ~、おかしいなぁ。こんなに天才のミーシャちゃん先輩がこんなお絵かきで引っ掛かるナンテなぁ!」

「もー、マインがやるよぉ!!」

「リーダー、スケッチ下手くそすぎるとよ!」

「そんならカトレーンがやってや」

「そのつもりとよ」

「…………上手い!」

ここで、意外な画力を発揮するマイン。

盆栽の一部にクローズアップしたスケッチではあるが、その精密さとタシロさんの何かを動かすものがあったのだろう。

マイン・ミーシアペアがトップをキープしたまま次のチェックポイントへと向かっていった。

「完成だね」

「終わったとよ!」

「できた!」

そして、エルダ・デレチャペア、ミカエラ・カトレーンペアと順調に抜けていく中、スズメ・リコリッタペアも先へと進む。

「4位ですね……チェックポイントはあとどれくらいなんでしょう……」

「確か、全部でチェックポイントは5つ――だから、あと3つ」

「3つ目の秋は、『衣替えの秋』! 男性の方はこちらの学ラン、女性の方はこちらのセーラー服に着替えてもらいます。いうなれば早着替えです!」

スタッフからセーラー服を手渡されたスズメとリコリッタは、すぐにフィッティングルームへと駆け込み、セーラー服へと着替え始めた。

「わぁ、セーラー服なんて初めて着ました! プラヴダ中はブレザーでしたし」

「わたしは中学以来だわ……っていうかこのセーラー地味ぃ」

「地味なのは提供してくれたツンベル衣料品店主の趣味です!」

「趣味なの!?」

イオラの補足にリコリッタが声を上げる。

ラフな格好のスズメと、比較的シンプルなリコリッタはすぐにセーラー服へと着替え終わった。

マイン・ミーシアペアも相変わらず早い早い。

「ちょっとぉ、ミカエラ先輩早くするとよ!」

「しゃーないやろ! 何で今日に限ってこんな服選んだんやァ!!」

「セーラー服……? 僕がコレを? 学ランじゃダメなのかい?」

「デレチャ、腹を括れ!」

「いい感じで出遅れてますよ! あとはあのマインちゃんたちのペアをなんとかすれば……!」

「読書、芸術、衣替え――そしてこのレース自体をスポーツとすれば残るは……」

そして第4チェックポイント。

「第4チェックポイントでは『学問の秋』と言うことで、ペアによる早抜けクイズ大会を開催します! この早抜けクイズ大会では、出題された問題に対してそれぞれがその答えを書きます。相談したらダメですよ」

イオラは早抜けクイズ大会の説明を続ける。

「ペアと同じ答えをして、なおかつ正解だった場合に1ポイント獲得。先に3ポイント手に入れたペアが先に進むことができます。不正解、或はペアと違う答えの場合はポイントゲットとはならないのでご注意ください。では、今揃っているペアの方に出題です!」

第1問。

機甲装騎に用いられる主な動力源を何という?

「答えの発表は10秒後です! あ、今来たペアは次の出題まで待っていてくださいねー」

それぞれのペアが、それぞれで答えを紙へと書き始める。

「こんなの簡単です!」

「そうね、常識ね」

さすがにこれくらいはステラソフィアでは常識中の常識問題。

スラスラと書く中、ミーシアが頭を抱えていた。

「それでは答えをどうぞ!」

正解はアズルリアクターだ。

スズメ・リコリッタペアをはじめ、多くのペアが容易に正解するなか、ミーシアだけが不正解になっている。

「ミーシャ先輩、さすがにガスタービンはないよ。っていうかさっきの本に載ってたジャン!」

「かぁーっ! さすがマインちゃん!! なんだかんだでちゃんと読んでたのかァ――!」

そう、第1チェックポイントで読まされた『よくわかる機甲装騎』――その中から問題が出ているらしかった。

「では、次の問題です!」

「リーダーが遅れるから1問目に間に合わなかったとよ!」

2問目が始まり、ミカエラ・カトレーンペアをはじめ1問目へと参加できなかったペアも入ってくる。

第2問。

マルクト神国で1番最初に本格運用された機甲装騎の名前を答えよ。

(これは……PS-03が答え! でも、リコリッタ先輩が知らないはずはない、けど……リコリッタ先輩がもし3号装騎やブランクスリーって答えたら……)

この早抜けクイズ大会の肝は、仮にペアが正解を答えたとしても、その答え――と言うか表記が違う場合は正解にならないところだ。

今回のクイズの答えは「PS-03」。

しかし、PS-03には3号装騎やブランクスリーと言う俗称も存在する。

普通のクイズであれば、後者でも正解なのだが……。

(リコリッタ先輩なら――きっと私に合わせようとする、はず)

(こういう問題、スズメちゃんならなんて答える……? スズメちゃんなら……きっと正式名称で来るはず)

「では、答えをどうぞ!!」

「「PS-03!」」

見事に答えを合わせて2ポイント目を手にするスズメ・リコリッタペア。

「あー、正解は書いていてもペアと違う答えでダメになってるペアが多いですねぇ。それにルシフェルと書いてる人もいますが、ルシフェルはマルクトで初めてアズルリアクターを搭載した装騎で、本格的に運用されたのは03が最初ですよー」

ここで少しでもリードしておきたいスズメ・リコリッタペアは、3問目を正解し、3ポイントゲットするために身構える。

「スズメ・リコリッタペアはこの問題を正解すれば1抜けです! では、3問目行ってみましょう!」

第3問。

機甲装騎に搭載されているのはアズルリアクター、機甲装武に搭載されているのはマーダーリアクター。

では、両者の特徴を取り入れようとして作られた混合型リアクターの名称は?

(ここで意外とマニアックな問題――――だけど!)

(トーコちゃんにイザナと機甲装武に関係するメンバーが多いミステリオーソのわたしをなめないでほしいわね!)

「では、各ペア答えをドン!」

「「ハイドレンジアリアクター!」」

「スズメ・リコリッタペア、ストレートに3ポイント先取! 1抜けです!!」

「行きましょうリコリッタ先輩!」

「うん、行こう!」

スズメとリコリッタはすぐに2人3脚で最後のチェックポイントへと足を進める。

「それでは、早抜けクイズ大会はしばらくスタッフに任せるとして、第5チェックポイントの説明をさせていただきます! 最後のチェックポイントはミルフィーユ菓子店提供、お菓子の早食いです! 今まで使った頭と体にたっぷり糖分を与えてあげてください!」

スズメ・リコリッタペアの前に出された大量のお菓子。

「こ、これを全部食べるんですか!?」

「しょ、正直、見てるだけでクるんだけど……」

2人で食べるにしても少々多い気のするお菓子の山。

だが、食べないことには始まらない。

スズメとリコリッタは必死にお菓子の包み紙を外し、口へとほおばる。

チョコレート、クッキー、ビスケットにグミ……そんな中、スズメがふと手を止めた。

「どうしたのスズメちゃん? お腹いっぱい?」

「……いえ、敵が…………敵がいます!」

そういうスズメが手に持っていたのは、ひいらぎの村――そう、ひのきの林派であるスズメの最大の敵だった。

「そっか、スズメちゃんってひのき派だものね。わたしが食べるよ」

「そ、そんなのダメです!」

「!?」

「今まで苦楽を共にしてきたリコリッタ先輩に、ひいらぎの村を食べさせるだなんて……ひのきの林派の私にはそんなこと、出来ません!」

「いや、お菓子食べるだけだし……」

スズメの表情に浮かぶ苦悩――どうやらスズメは何か他人には理解できない葛藤を心の中でしているようだった。

そんな間にも、他のペアがどんどんたどり着き、お菓子を食べ始めている。

「ええい、リコリッタ先輩を苦しめるくらいなら――――私がひのきもひいらぎも纏めて平らげてやります!」

「スズメちゃんが勝手に苦しんでるだけだから!」

ひいらぎの村と、リコリッタ、ニャオニャンニャーを天秤にかけた結果、スズメはひいらぎの村を一思いに口に入れた。

「普通のお菓子です!」

「そりゃそうだって!」

「これなら勝てる――勝てますよ!!」

そしてついに――――早抜けクイズで他に先んじた甲斐もあり、スズメ・リコリッタペアが優勝を飾った。

「リコリッタ先輩!」

「ん?」

「やりましたね!!」

「――――うん」

2人は優勝賞品のカップの極み1箱、ひのきひいらぎミックスパック1箱、そして1万ペニーゼ分の商品券にラピッドピットTシャツを貰う。

「私もラピッドピットのTシャツ着ようかなぁ。そうするとリコリッタ先輩とおそろいですね!」

「あはは、そうだね」

そう笑いあう2人は、このイベントで一気に仲が縮まったようだった。


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