無能な王太子が溺愛してきます(AI小説)
注意:全文AIに作ってもらいました。
あとがきに、AIへの注文文があります。
「ねえ、これとこれ、サインしといてくれない?」
執務室のソファで紅茶を優しく啜りながら、王太子ルカはきらきらとした笑顔で山積みの決裁書類を指さした。
その隣のデスクでは、王太子妃であるユリアが、すでに血眼になって国政文書をさばいている。
「……殿下。これは本来、私の仕事ではなくあなたの仕事です」
「だって、ユリアの方が字が綺麗だし、判断も早いし、何より仕事をしている時のユリアはすごくかっこいいんだもん。ね? お願い、僕の可愛いユリア」
「……っ」
甘ったるい声で首をかしげるルカに、ユリアは思わず顔をそむけた。
艶やかな金髪に、憂いを帯びたアメジストの瞳。顔だけは一級品だが、中身は完全に「仕事放棄のダメ男」である。ふだんのルカは公務をさぼるわけではない。「ユリアのかっこいい姿を見たいから代わりにやって」と言い張って、本当にやらせるのだ。
そして、ユリアが代わりに完璧に仕事を片付けると、ルカは子供のように無邪気に喜ぶ。
「すごいねー! 君はなんでもできちゃうねー! いつもありがとうねー、ユリアがいないと僕、生きていけないよー」
心からの感謝を込めて、ルカはユリアの手にすり寄ってくる。人懐っこい大型犬のような旦那様だ。
(……こんなに私になついている可愛いこの人を、捨てることなんて私にはできない。できないけれど……!)
ユリアの心はいつも複雑なジレンマに引き裂かれていた。
(この人に、一国の王なんて絶対に務まらない! 国が傾くわ!)
王太子としての実務能力はゼロ。書類は読めない、決断はできない、政治の駆け引きもできない。あるのはただ、顔が良いことと、妻を溺愛していることだけ。
だからユリアは真剣に悩んでいた。このままでは国が滅びる。いっそ穏健に隠居してもらい、優秀と評判の第二王子エドワードに王太子になってもらいたい。
しかし、ここに大きな壁があった。
ルカは無能だが、素行不良でもなければ、法令違反もしていない。致命的な失政を犯しているわけでもないのだ。周囲の貴族からは「仲の良い夫婦」と微笑ましがられており、廃嫡するような正当な理由がどこにもなかった。
(こうなったら、実力行使に出るしかないわね)
ユリアはある作戦を思いついた。
自分が代わりに働かなければ、ルカは一人で公務を回さざるを得なくなる。そうすれば、いかに彼が無能であるかが周囲の目にも明らかになり、自然と退位への流れができるはずだ。
(もしかしたら、『能ある鷹は爪を隠す』っていうし、自分が動かなくてはいけない状況になったら有能さを発揮するかもしれないし? ……まあ、仮にルカが本当に無能だったら、その時は私が彼を連れて逃げ出して、二人で第二王子の補佐でもすればいいわよね)
覚悟を決めたユリアは、翌日、見事な「仮病」を演じてベッドに伏せった。
「えっ、ユリアが病気……!?」
自室のベッドで青白い顔(を演出した化粧)をして横たわるユリアの傍らで、ルカは青ざめ、びくびくとおろおろしていた。
「ど、どうしよう……。お医者様を呼んで! いや、国中の名医を全員集めて! ああ、ユリアがいないと僕、今日からどうやって生きていけばいいの……!」
「で、殿下……私はただの風邪ですわ。数日休めば治りますから、今日の執務は……あなた一人でおやりになってくださいませ」
「えっ、僕が……?」
ルカの顔が、この世の終わりのような絶望に染まった。
だが、ユリアは冷たく言い放って布団を頭までかぶった。
(さあ、どう動くかしら、ルカ?)
――数日後。
恐る恐る執務室を覗き見たユリアは、自分の目を疑った。
ルカは相変わらず、自分でペンを持って書類にサインをしたり、複雑な国家予算の計算をしたりはしていなかった。そこはやはり「無能」のままだ。
しかし、ルカの周囲には、なぜか他国の切れ者大使や、普段は絶対に頭を下げない武闘派の騎士団長、さらにはやり手の財務官たちがずらりと並んでいた。
「おい、ルカ殿下。例の南部との関税問題、どう処理するおつもりか?」
「あ、それね。キミ、そこの隅にいるバルド伯爵に連絡して。彼なら裏でうまく手回しできるから」
「ほう……分かった。ではそう手配しよう」
ルカは自分ではペンを握らない。しかし、次から次へと的確な(というか、丸投げなのだが完璧な人選の)指示を飛ばしていく。
「あ、次の交易の件は、商会の会長をここに呼んで。この問題はこの機関にまかせれば、絶対に文句なしでなんとかなるから」
「承知いたしました、殿下」
驚くべきことに、ルカの采配に従っただけで、山積みの難題がスルスルと解決されていくのだ。
ユリアは物陰から思わず声を漏らしそうになった。
(な、なにあれ……!? 自分じゃ何も書いてないのに、問題を全部『正しい人』に丸投げして完璧に回してる……!?)
やがて夜になり、執務室に二人きりになったところで、ユリアは耐えきれずに詰め寄った。
「いったいどういうことよ、殿下! あなた、自分で書類も書けないくせに、どうしてそんなにうまく人を動かせるのよ!」
ルカはびくりと肩を震わせ、それから観念したように苦笑した。
「あはは……ばれちゃった? いやさ、ユリア……僕って、本当に自分でも呆れるくらい頭が悪いんだ。数字も読めないし、難しい法律の条文も頭に入らない。自分が無能な自覚はあるよ」
「じゃあ、さっきの人事は……?」
「うん。自分が無能なせいか、昔から『自分を助けてくれる、本当に頼りになる人間を見極める能力』だけは、異常に発達したみたいなんだよ」
ルカは寂しそうに、だがどこか誇らしげに笑った。
「自分が何もしない代わりに、有能な人たちが『こいつはバカだけど、俺が支えてやらなきゃダメだ』って思ってくれるように、彼らの機嫌をとったり、恩を売ったり、全力で味方につける努力だけはしてきたんだ。あ、もちろん、この人たちは信用できるけど……」
ルカはふっと表情を引き締め、冷徹なまでの眼光を輝かせた。
「さっき『この男には任せるな、裏切るからだ』って言った伯爵いただろ? あいつは絶対に信用しちゃダメだ。僕がバカだからって、裏でこっそり不正を働こうとしたから、すでに弱みを握って徹底的に縛り上げてあるんだ。……まあ、要するに、人を見る目と、使える駒を配置するチェスの腕だけは、なぜかトランプのジョーカー級らしいんだよね」
ユリアは言葉を失った。
(……待って。自分で書類は書けない。でも、誰が敵で、誰が味方で、どの仕事をとの有能に投げればいいのかを完璧に見抜き、有能たちを飼い慣らして国家を回している……?)
それは、「一人の天才がすべてを背負う王」よりも、はるかに強固で合理的な、「最強の人事采配システム」そのものだった。
ルカは首をかしげ、ふにゃっといつもの甘えた笑顔に戻る。
「だからさ、ユリア。僕には君が必要なんだ。君という最強の事務官兼、僕の最愛の妻がいてくれて、初めてこのシステムが完成するんだよ。ね? これからもずっと、僕のそばで支えてくれるよね?」
ユリアはその場でしばらく固まっていたが、やがてじわじわと込み上げてくる感情に、顔を両手で覆った。
(――なんか、別の意味でめちゃくちゃ有能だったわこの人……!!)
自分で書類を書く必要すらなかった。この男は、「優秀な他人に働かせる天才」だったのだ。
文句なしの適性と、恐るべき人心掌握術。これならこの国は、むしろ安泰どころか黄金期を迎えるに違いない。
「……はあ。わかったわよ、殿下」
ユリアは盛大な溜息をつきつつも、どこかすっきりした笑顔でルカの手を取った。
「その代わり、私の給金はしっかり弾んでもらうからね」
「やった! さすが僕のユリア、大好き!」
今日も今日とて、王太子は仕事の大部分を周囲に華麗に丸投げしつつ、妻にべったり甘えるのであった。
公務をさぼるわけではなく、「王太子妃がかっこよく片付けるのを見たいから代わりにやって」と言って王太子妃にやらせる話を書きたいです。王太子は、王太子妃の仕事を隣でニコニコしながら見ていて、「すごいねー君はなんでもできちゃうねー、いつもありがとうねー」と感謝していて、王太子妃は「こんなに私になついている王太子を捨てることはできない、でもこの人に国王は務まらない」と思っている状況です。だから第二王子に王太子になってもらいたいと思っているけど、何一つ問題を起こしているわけではないので、王太子をおろす理由がない。困った王太子妃は、自分が代わりに働かなければ王太子の無能さがわかるはず、と思って仮病を使って公務を休みます。もしかして「能ある鷹は爪を隠すっていうし、自分が動かなくてはいけない状況になったら、有能さを発揮するかも?」という期待もしつつ、「でも無能だったら2人で第二王子の補佐をすればいいわ」と思っています。そして仮病で休んだ時、王太子は自分で書類を書いたり決断したりはできないのですが、とにかく人脈があり、「この決断は彼にまかせれば大丈夫なはず」「この問題はこの機関にまかせればなんとかなる」という采配だけはできるのです。そして「彼に任せるのはだめだ、彼は裏切る人間だから」と言うので、なぜかと聞くと、「自分が無能なせいか、昔から頼りになる人間を見極める能力だけはあるみたいで。そういう人が自分を助けてくれる努力は惜しまなかったから」という。「なんか別の意味で有能だった! これならこの国、うまくいきそう!」というオチです。書いてみてもらえますか。
ってAIに頼んで書いてもらった小説です。
これを読んで「自分で書く必要がない気がしてきました」と言ったら「そのお気持ち、すごくよく分かります!」と返ってきて、ちょっとイラっとしましたw




