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ROBOT LIFE  作者:
第2章
7/7

#7 戻ってきた教室で


もう5月も終わりか...

体調も良くなってきたから、久しぶりに学校に行こう

と思っていた。

教室に入ると、なんだかいつもと違う雰囲気だった。

みんなが話している内容が、なんだか恋愛のこと

ばかりで、少し戸惑った。


「ねぇ、知ってる?ミナトとユズが付き合ったんだって!」

クラスの女子たちがざわつきながら話している。

ミナトはクラスの人気者。

いつも明るくて、みんなの中心にいる男子だ。

ユズは、他クラスの美女で、憧れている子も多い。

そんな2人がカップルになったという話は、

学年でとても話題になっていて、

みんな盛り上がっている。


僕はただその話を聞きながら、どこか自分だけ

取り残されている感じがした。

「恋って、こんな風に突然始まるんだなぁ」

少しだけ羨ましく思いながらも、

メグのことを思い出した。

メグは僕のことをどう思っているんだろう。

メグの"好きな人"って誰なんだろう。

学校に来るのが久しぶりで、僕の頭の中は、

ぐるぐると、いろんなことを考えていた。


そんなとき、ちょうど後ろから声がした。

「ねぇ、久しぶり!体調、大丈夫?」

振り返ると、メグが少し心配そうな顔をして

僕を見つめていた。僕は、なんでもないような

顔をした。

「うん。ちょっと寝てただけ。だるくて」

「そっか!無理しないでよね!運動会もあるんだから。」

運動会か...そういえば、もうすぐ運動会だったっけ。


「メグこそ、元気だった?」

「もちろん!元気だよ!でもね、ちょっと大事なこと、今日みんなに内緒にしてるの」

「内緒?」

「うん!ヒミツ!」

メグはそう言って笑っていた。


メグと別れて、家に帰ろうとしたときだった。

スマホを見ると、一件の通知が来ていた。

それは、カノンからのLINEだった。


(#8に続く)

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