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Battle 3 konoha075@yokohama[6]

yozakuraminmin:

「> konoha075@yokohama ちょっと待ってください。何でそこは「黙っておけ」って命令調なんですか!?」


 レスまでに、少し間が空いた。どうした? コノハよ。


konoha075@yokohama:

「> yozakuraminmin スラングですよ。知らないんですか? 「おけ」は「OK」の意味。貴方は黙っていれば大丈夫って言ってるんです」


 はっは〜ん。そういう事か。誤魔化したな。


 此奴は天才だ。自信の持てる知識や言い回しで、アンチな連中を論破する。そして天才が故、発言の中に逃げ場を用意している。

 いつも論破する側にいるから、反撃には…ふふふ…。


 この時私は、konoha075@yokohamaの弱点を垣間見た気がした。


 しかし、konoha075@yokohamaことコノハはクソリプ警察だ。拗れている場面に突如現れ、ど正論かましてアンチを黙らせるスタイルだ。

 どちらかと言えば味方に付けたい。だけど、コノハは常に孤独な一匹狼のようだ。


「闘わなアカンのかなぁ」

「は? コノハは味方に付けろって言うたん、サクラやで」

「そう。そうなんやけど…」


 私達MTG民…そんな言葉あったっけ? まぁそれはいいとして、コノハの逆鱗(げきりん)にさえ触れなければ、炎上して辛くなった時には“救いの神”として登場してくれる。


「ウルトラマンか仮面ライダーか? 1人やし戦隊ではないな」

「何の話?」

「い、いや、こっちの独り言で…」

「コノハはコノハで、ウルトラマンでも何でもないで。コノハって言うクソリプ警察やで」

「ちゃんと聞いとるんやんっ!」


 コノハとやり合うのであれば、私達の成すべき事は、いかにこの人を上手く利用するかに尽きるだろう。

 言い換えれば、ブロックされたりなど、コノハとのやり取りが絶たれないよう、コミュニケーションを取っておくのが得策なのだ。


 しかし、この一匹狼とどうやってコミュニケーションを?


「コノハが出て来たら、コノハの意見に賛同する」

「魂胆見え見えやわ」

「確かに…」


 コノハが強い理由は他でもない。頭脳明晰である事。この天才的頭脳を凡人の私達がコントロール出来るのか?


「そんなん無理ちゃう?」

「じゃあ参加するなっ」

「サクラ…冷たっ」


「冷たっ」とは、何と素敵な褒め言葉だろう。他人を思いやれば、自分が傷付く。そんなのはSNSの常識だ。


「聞け、範子」

「聞いてるわ。何で命令口調やねん」

「口調の話ちゃうねん」

「話、通じひん奴やな」

「MTG民やもん、当たり前や」


 さて、取り留めのない会話は置いておいて、コノハのと付き合い方を提案しよう。


「賛同は不可欠やな。でも、意見が食い違う事は絶対あるやん」

「論破されるで」

「論破されたら謝る。兎に角持ち上げるんや。持ち上げて有頂天になってもらうねん。言われて気付きました。ホントそうですね…みたいに」

「陰険やなぁ」

「お前に言われたくないわっ」

「このクソ女…」


 単純だがこういうコミュニケーションの取り方が、より安全でより深い関係を築く事になる。

 え? 合ってる?

まぁ〜、仲が良いのか悪いのか。

罵り合いながらも同じベクトル。

この◯◯警察を、美優はどう扱っていくのでしょう。


アクセスありがとうございます。

更新は、X および Instagram にて告知致します。

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