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235 顔合わせと手合わせ (一)

本日、書籍版の第一巻が発売されます。

よろしければお手にとって頂けますと、幸いです。


なお、なろうが横書きなので、これまで数値表記に算用数字を使用していましたが、この章から、ステータス表記など一部を除き、漢数字に変更します。

その他、漢字の使い方なども一部、書籍に合わせています。


前回のあらすじ ----------------------------------

しばらく仕事をせずにリフレッシュ。

護衛依頼の一週間ほど前に運搬する牛乳を受け取ってピニングへと向かう。

「お取り次ぎ、よろしくお願いします」

「これは……解った。暫し待たれよ」


 ネーナス子爵家の門の前、そこに立っている門番にギルドからの紹介状を示すと、門番のうちの一人が屋敷の中へ入り、数分ほどで前回の交渉時にも会った執事を連れて戻ってきた。


「明鏡止水の皆さんですね? どうぞ中へ」

「「「失礼します」」」


 執事に案内されたのは、テーブルが一つあるだけの小さな部屋。

 他に目立つ物は、テーブルの上に置かれた、いくつもの木箱ぐらいか。


 少し殺風景だが、客をもてなすわけではなく、商品の受け渡しと考えれば妥当な部屋だろう。


「こちらの上に、お願いします」

「解りました」


 俺がマジックバッグから、レッド・ストライク・オックスのミルクを取り出してテーブルの上に並べていくと、執事はその封印を一つ一つ丁寧に確認して、テーブルの上にあった木箱に一〇本ずつ入れていく。


 一〇本入れ終わったら、しっかりと蓋を閉め、それを自前のマジックバッグへと収める。


 そして、すべての瓶に破損も、封印の破れも無い事を確認すると、執事は一つ頷く。


「一一五本。確かに受領しました」


 そう言って彼は、俺が差し出した書類にサラサラと署名した。


「ありがとうございます」


「いいえ、こちらこそ。皆様に護衛の依頼を請けて頂けてありがたく思っております。ディオラ様が自信を持ってお勧めする、とのことですので。特に、高ランクで女性の冒険者は、なかなか確保できないですから」


「やはり、それが決め手ですか?」


「大きな要因ではあります。残念なことに、今当家には護衛可能な女性騎士がいませんので。――そういえば、そちらのお二人は前回、おられませんでしたよね?」


 女性冒険者という流れからなのか、その視線の先にいたのは、メアリとミーティアの二人。


 全員が若い俺たちのパーティーだが、中でもメアリたちは際立っている。


 そして当然と言うべきか、この二人が前回の剣の買い取り交渉時、来ていなかったことも覚えていたらしい。


「前回は、宿で留守番をさせていましたので。この二人もある程度は戦えるのですが、パーティーでの役割はサポートと言ったところですね」


「なるほど、その年齢で……。お嬢様と年齢も近そうですし……解りました」


 同性かつ同年代がいることは、護衛対象にとっても良いと思ったのか、執事はそれ以上何も言わずに頷く。


 ディオラさんから知らされていた明鏡止水のパーティー構成とは違ったのだろうが、戦力的に落ちているわけではないし、人数が増えても報酬額が変わるわけではない。


 それ故、問題なし、という判断なのだろう。おそらくは。


「ところで、皆様は出発まではピニングに滞在されますよね? ……宿はお決まりでしょうか?」


「いえ、到着してすぐ、こちらへ参りましたので」


 そんな俺の返答に、執事は少し嬉しそうに笑みを浮かべると、両手を広げて、少し意外な提案をしてきた。


「であれば、是非当家へお泊まりください。部屋を用意させます」

「いや、そんな、ご厄介になるわけには……」


 積極的にご遠慮したい。

 貴族の家で落ち着けるとは思えないから。


 前回泊まった“二番通り一番”亭は案外良かったし、宿泊料金も大した負担ではないので、心労を考えるなら、そちらで過ごした方がマシである。


「いえいえ、むしろ是非滞在して頂きたいのです。そして可能であれば、当家の兵士の訓練にもご参加頂けないかと。もちろん、お時間を頂く分は何かしら考えさせて頂きますので」


 そんな事を言われて、俺たちは顔を見合わせる。


 基本的な護衛は兵士に任せて、俺たちは近づいてくる魔物や盗賊を蹴散らしていれば良いと思っていたのだが、一緒に訓練とか、ちょっと予定外である。


 どうしたものか、と考え込んだ俺たちを代表して、ナツキが口を開いた。


「それは、なぜでしょうか?」


「第一の目的としては、共に訓練することで、万が一の際に連携しやすいように、という理由があります」


「それは……一理ありますね。魔物であれば私たちだけで対処できるとは思いますが、その際に混乱しても困りますから」


「だな。それを考えると、合同訓練をする意味はありそうですね」


 納得、と頷いた俺たちだったが、執事さんは少し苦い表情を浮かべて、言葉を付け足す。


「ですが、もう一つ正直なところを申させて頂きますと、この度、お嬢様の護衛ができないことで、忸怩とした思いを抱えている兵も多いのです。そのような居残る兵たちに、皆様の腕前を知らしめて頂ければ、と……お手数をおかけすることにはなりますが、何とかお願いできませんでしょうか?」


 むむっ、そっちもあったのか。

 これは……断れないよなぁ。

 断ると、実際に何か襲ってきた時に、色々と面倒なことになりかねない。

 ハルカたちに視線を向けると、彼女たちも同意だったのか、小さく頷く。


「解りました。そういう事であれば、出発までご厄介になります」


「ありがとうございます。それではお部屋をご用意致しますので、こちらで少々お待ちください」


 了承を伝えた俺に、執事さんは少しホッとしたように軽く頭を下げると、俺たちを部屋に残し、一時退出したのだった。


    ◇    ◇    ◇


 さほど待つこともなく、俺たちに用意されたのは三つの部屋だった。

 部屋割りは、俺とトーヤ、ユキとナツキ、ハルカとメアリたち。


 メアリたちは向こうの予定には無かっただろうし、もしかすると俺たちが少し待たされたのは、追加で一部屋用意するためだったのかもしれない。


 そして当然と言うべきか、ネーナス子爵家では宿泊場所だけでは無く、食事も提供されたのだが、その味は可もなく不可もなく。


 不味くはないのだが、ハルカたちが作る食事の方が美味いので、ちょっと微妙。

 だが、さすがにそれに文句を言うわけにもいかず……。

 無難に昼食を終えた後は、護衛対象との顔合わせが行われることになる。



 日が落ちる少し前、別室へと呼ばれた俺たちに紹介されたのは三人の女性。


「ネーナス子爵家長女、イリアスと申します。よろしくお願いします」

「イリアス様の侍女、アーリンです」

「同じく、イリアス様の侍女、ケトラです」


 イリアス様はふわふわのブロンドヘアーで身長は一三〇センチほど。事前に聞いていた九歳という年齢よりは少し大人びて見えるが、メアリと同じと考えると、『こんなものかな?』と思えなくもない。


 俺の知っている日本の九歳とは全然違うが。


 アーリンさんは少し年配(四〇歳前後か?)のやや厳しそうな表情の侍女で、ケトラさんはそれよりも年若い、三〇に満たないほどの侍女。


 こちらはアーリンさんよりも、穏やかな笑みを浮かべている。


「初めまして。明鏡止水のナオと申します」


 そう言って自己紹介した俺に続き、ハルカたちもまた名乗る。


 イリアス様が、メアリとミーティアの所で少し驚いたような、それでいて興味深そうな表情を浮かべるが、何か不満を口にするようなことも無く、自己紹介が終わる。


「そういえば、私も名乗っていませんでしたね。ネーナス子爵家で執事をしております、ビーゼルと申します」


 付け加えるように初老の執事が名乗り、今更ながら名前を知る俺たち。


 これまでは“執事”で困らなかったから気にしてなかったが、この屋敷に滞在するとなると、知っていた方が良いよな、うん。覚えておこう。


「この度、明鏡止水の皆様に護衛して頂きたいのは、イリアス様とこちらの侍女二名になります」


「同行者はこの三名のみですか?」


「はい。後は護衛の兵士です。兵士を守る必要はありません。また、侍女を見捨てることでイリアス様の生存率が上がるのであれば、見捨てて頂いて構いません。それは二人も納得済みです」


 なかなかに非情なその言葉に、俺が侍女たちに視線を向けると、二人は真面目な表情で頷く。


 そんな二人を見て、イリアス様が一瞬辛そうな表情を浮かべたが、何も口にすること無く目を伏せた。


「もちろん、二人は私の大切な部下です。可能な限り助けて頂きたい」

「それはもちろんです。最善を尽くします」


 しかし、子爵の名代として出席するのに、まだ幼いと言って良いような子供が一人のみ。


 普通ならサポート役の大人が付きそうなものだが、よほどイリアス様が優秀なのか、そんな余裕が無いほどに人材不足なのか。


 それとも、侍女がその役目を兼ねているのだろうか?

 俺たちが口を出すようなことでは無いのだろうが、少し気になるところ。

 考え込んだ俺に、イリアス様が遠慮がちに口を開く。


「あの、お聞きしてもよろしいですか? そちらのお二人も戦われるのでしょうか?」


 そう言う彼女の視線の先にいたのは、メアリとミーティアの二人。

 一応、あまり目立たないように後ろの方で控えていたのだが、やはり気になるか。


「はい。今のところ、サポート役ではありますが、この周辺で遭遇する程度の魔物であれば、十分に対処できます」


「まぁ……まだ小さいのに……」


「メアリの方がイリアス様と同じ年齢ですね。ミーティアがその二つ下です」


 そう紹介した俺の言葉に、イリアス様が表情を輝かせる。


「まあまあまあ! それでしたらメアリとミーティア、私とお友達になってくださいませんか?」


「えっと……」


 両手をポンと合わせ、嬉しそうな表情でそんな事を言うイリアス様に、メアリたちは困った様に俺たちを見上げる。


 だが、この状況で『お友達になんて、なりたくありません!』などと言えるはずもなく、二人には頑張ってもらうしかない。


 俺たちが軽く頷くと、メアリとミーティアは微妙に引きつった笑みを浮かべて頭を下げた。


「「よ、よろしくお願いします(なの)」」


「はい、こちらこそよろしくお願いします。――早速ですが、あの……お耳、さわらせて頂けませんか? 獣人の方とお知り合いになったのは初めてでしてっ!」


 そんな事を言ってニッコリと笑ったイリアス様の視線は、メアリとミーティアの耳にロックオンされている。


 気持ちは解る。


 俺たちに拾われた頃は、髪もゴワゴワ、耳や尻尾の毛並みも艶に欠けていたメアリとミーティア。


 だが、俺たちと一緒に生活するようになって、栄養状態や衛生状態が改善されたことが影響しているのだろう。


 今では完全にキューティクルが復活。

 何時までも撫でていたくなるような、ふわふわ毛並みを手に入れている。


 とは言え、獣人にとって、あまり親しくない人に耳を触られるのは、少々不快なんだとか。


 俺たちの感覚に例えるなら、お尻を触らせるような感じ、らしい。


 親しい同性や親兄弟ならあまり気にしないだろうが、俺だって初めて会った人に『お尻を触らせて』とか言われたら、同性でも超警戒する。


 いや、お尻の場合は同性の方がむしろ怖いか。

 俺なら、ダッシュで逃げるか、殲滅を選ぶ。

 だが、相手が貴族となると対応が難しい。


 ミーティアぐらいの子供だとあまり気にしないようだが、メアリぐらいになるとやはり気になるようで、困ったように俺たちとイリアス様の間で、視線をきょときょとさせる。


 俺としても、『触らせてやれ』とも言い難く、かといって無下に断るのも……と悩んでいると、イリアス様の後ろに控えていた侍女のケトラさんが一歩前に出て口を開いた。


「お嬢様、失礼ですよ。お友達になって突然、『髪を触らせてください』なんて頼みますか? あ、いえ、お友達がいないお嬢様は、ご存じないかもしれませんね。そんな事、普通は頼まないのですよ?」


 ――おいおい。台詞の半分ぐらい不要じゃね?


 なんとも遠慮の無い――いや、それどころか、言い過ぎなほどの言葉を吐いたケトラさんだったが、イリアス様は少し不満そうに口を尖らせただけで、彼女を叱責するようなことは無く、納得したように頷く。


「う、酷いです、ケトラ。ですが、その言、もっともです。二人とも、すみませんでした。もっと仲良くなれたら、その時にお願いしますね?」


「あ、いえ、その、はい」


 なんと答えるべきか戸惑いつつ返したメアリの言葉は、そんな曖昧な物だった。

 だが、今回の護衛は片道六日ほど。


 往復一二日と出発までの五日の間に、イリアス様がメアリたちと仲良くなれるかどうかは、彼女次第だろう。


 いくらミーティアが、普通の子供よりも物怖じしない性格でも、さすがに貴族相手には自分からアプローチしないだろうしなぁ。


 ちょっとした空き時間に話をして、少しずつ距離を縮めていけば、旅の終わり頃には――。


「では、早速遊びに行きましょう!」

「「えっ?」」


 予想以上に、イリアス様はアクティブだった!

 メアリとミーティアの手をガシリと掴み、部屋から出ていこうとうするイリアス様。


「お待ちください」


 だが、そんなイリアス様を侍女がトラップ。

 それが役目なのか、それはやはりケトラさんだった。


「お嬢様。本日はまだするべき事が残っております。遊ぶのはその後になさってください」


「……そうでした。貴族たるもの、疎かにはできません。うぅ、残念です」


「明鏡止水の皆様には、出発までこの館に滞在して頂きます。これからもまだ時間はありますよ」


 名残惜しげに手を離すイリアス様をフォローするように、ビーゼルさんがそんな事を言うが、突然貴族に手を掴まれて、ガチガチに固まっているメアリたちの心情もフォローして欲しい。


 立場的に、誘われると断れないのだから。


「明日! 明日は絶対遊びますからね!」

「はい、はい。遊ぶ時間が作れるように、勉強を頑張りましょうね~」


 『アイル・ビー・バーック!』とでも言わんばかりのイリアス様は、ケトラさんに背中を押されて退出し、アーリンさんはこちらに一礼してその後を追う。


 そして、そんなイリアス様の後ろ姿を、嬉しそうな笑みを浮かべてビーゼルさんが見送る。


 年齢的には孫と祖父ぐらいの差があるだけに、気持ち的にもそんなところがあるのかもしれない。


「ほっほっほ、すみません。お嬢様はこれまで同年代とのお付き合いがありませんでしたので、どう対応して良いのかよく解っておられないのです」


「いえ、何というか……思ったよりも付き合いやすそうな方で、少し安心しました」


「えぇ。イリアス様は良い方ですよ。よろしければ、メアリさんとミーティアさん、お時間があるときで構いませんので、お嬢様にお付き合い頂けませんか? お嬢様がもし何か困ったことをおっしゃるようでしたら、先ほどのケトラに言って頂ければ、対処すると思いますので」


「は、はい。私でよろしければ」


「はい、なの」


 穏やかに言われてしまっては、メアリたちも断れなかったようで、少し緊張した表情を浮かべながらも頷く。


 遊ぶと言っても何をするのか判らないが、メアリたちも普段からあまり遊んでいる様子も無いし、それはそれで良いのかもしれない。


「貴族ともなると、あの年齢でもお忙しいのですね」


 『子供は遊ぶのが仕事』なんて言葉もあるが、この世界、貴族と庶民の違いはあれど、『勉強』と文字通りの『仕事』。普通に遊ぶ余裕が無いのは同じらしい。


「普段はそこまででは無いのですが、今、イリアス様は、御館様の名代として振る舞うための勉強をされているのです」


 普段からある程度の教育は受けているようだが、そこはまだ九歳。

 今回の出発に合わせて、復習も兼ねて再度教育を受けているらしい。


「なるほど。しかし、ネーナス子爵様には、他に名代として赴ける方はおられなかったのですか?」


「当家には、イリアス様の他は、まだ乳飲み子のご長男がおられるのみです。ダイアス男爵との関係性を考えますと、ただの陪臣では格が足りません。選択肢が無いのです」


 ビーゼルさんは愁いを帯びた顔で、小さくため息をつく。


 今回は結婚の祝辞を述べ、ご祝儀を渡すだけであるため、さほど難しい事はないようだが、それでもあの年齢の子供を名代に据えるとなると、色々と気苦労も多いのだろう。


「貴族も大変ですね。私たちは気楽な冒険者ですから」


「冒険者の方は冒険者の方で大変でしょう。少なくとも、当家の兵たちが勝てないような魔物にも対処する必要があるのですから。ランクが上がると、報酬も増える代わりに大変な仕事も多くなると聞きますし……」


 そう言ったビーゼルさんが、ふと、何かを思いついたように顔を上げると、笑みを浮かべて俺たちの顔を見回して口を開いた。


「よろしければ皆さんも勉強会に参加されませんか? 今後冒険者ランクを上げていくのであれば、無駄にならない知識ですよ?」


「い、いえ、イリアス様のお邪魔になってはいけませんので」


 貴族の礼儀を知らなくても問題ないという事で仕事を請けているのに、勉強するとか面倒すぎる。


 それに、いきなり人数が増えたら、教える方としても困ることだろう。


「邪魔どころか、むしろプラスになるかと。共に学ぶ者がいるだけで、イリアス様のやる気や自主性を引き出せるかもしれません」


 そう言うビーゼルさんの視線は、メアリに向いていた。


 確かに同年代がいるというのは、良い影響を与えるかもしれないが、メアリは戦いの面ではセンスがあっても、勉強の方はさほどではない。


 年齢からすれば、言動はしっかりしているのだが、学力的には平均的レベル。

 脳筋では困るので、ハルカたちが授業をしているのだが……頑張ってはいる。


 逆に、ミーティアの方は吸収に優れ、恐らく小学校であればクラスで一番とか、そのレベルにありそうなのだが、その程度と言えばその程度。


 いきなり貴族の勉強に参加しても、ワケも分からず困惑するだけだろう。

 そしてそれらの勉強が、冒険者として役に立つ可能性はほとんど無いわけで。


「……そうですね。時間が合えば、検討させて頂きます」

「はい。ぜひ、ご検討ください」


 俺の遠回しな断りの言葉にも、ビーゼルさんは穏やかな笑みを浮かべただけだった。

おかげさまで、4000万PVを達成しました!

いつもお読み頂き、ありがとうございます。

今後とも、よろしくお願い致します。


新作の投稿を開始しています。一章は毎日投稿予定です。

お時間がありましたら、お読み頂けますと幸いです。


異世界神社の管理人

https://ncode.syosetu.com/n8742fg/

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― 新着の感想 ―
[一言] 「まぁ今回は考えさせてもらうわ」 「是非とも前向きにご検討願います」
[気になる点] ケルグの街のギルド受付嬢もケトラだったような
[一言] こうゆう機会があるのに断り学ばず他人に百まで聞くって愚か也。無知は罪だ。
2021/02/10 02:24 退会済み
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