■第4話付き合い、そして別れた僕。嬉しい感情が湧かない■
あいこと付き合い、そして別れうつが発症することになります。
今回の話は少し本編、僕の人生の話から脱線してしまいますが、うつの方、嬉しい感情があまり湧き起こらない方に見て頂きたいと思います。
前話のような流れで次第に、いや急速に仲良くなり、付き合い始めた。それから2年間付き合った。自分は童貞だったが、彼女は処女ではなかった。しかし、それで良いと思ってるし、元々童貞を捨てるなら処女がいいとかは思ってなかった。彼女がいたおかげで僕は童貞が捨てられたのだし、初めての色んな事が経験できた。セックス、デートして手を繋いで街を歩く、デートに遅刻する、ディズニーランドにもデートで行ったのは初めてだったし、ラブホテルに行ったのも初めてだった。
別れて本当に辛かったが、特に年月が過ぎた今は感謝の念が大きいように思える。別れた理由は彼女にもあったが、自分にもあった。彼女は今はもう結婚していて、子供もいる、職業は教師。安定した職業だ。逃がした魚は大きいということだろうか。そういう思いもありながら、まぁ仕方ないというか、別れても正解だったんじゃないかなと、今では思っている。生涯の伴侶としては申し分のない人だったけれども。
今思い返してみると別れたことが、うつを発症させるきっかけとなったが、それはたまたまその時がきっかけになっただけであって、幼少のときからやる気のない、怠惰なところがあった。抑うつというか、なにもかもめんどくさくなることが時々あったし、嬉しいとか喜びの感情が小さい人間だったし、今もそうだ。
こういう人は、自分も含めだが、そういう
「嬉しいはずなのに、あんまり嬉しさが感じられない」
このようなことを体験している方は無理矢理にでもよっしゃ!って思ったほうが良い。出来ればガッツポーズを取って|(小さくても良いし、頭の中でも良い)更に頭の中で強く
「やった!!!やったぞ!!!俺はやった!!!よし!!!最高!!!!」
と思って笑う、作り笑顔でも良い。少し、というかこれを頭の中でやらないでアクションで実行すると、はたから見たら変な人に見られるが、脳には良いです。脳はすぐ勘違いを起こします。やった、最高だ!と強く思うと幸せホルモンが出て、脳も幸せ物質を出し、嬉しい気持ちになります。最初は実感出来ないくらい僅かかも知れませんが、習慣づけるとどんどん嬉しい気持ちが強まります。そして、下手すれば1日良い気分が続きます。ちょっとやそっと嫌な事があったってそんな気分が良い日には、嫌な事はすぐに忘れられます。少しこっ恥ずかしいですが…
同じような、嬉しいという気持ちがあまり湧かない方は騙されたと思って、実践して少しの間続けてみて下さい。