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五感  作者: アマガエル
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聴覚

君は無口だから、僕はいまだに君の声を聴くことが出来ていない。

いつも僕の一方通行。話しかけても、君は反応してくれない。でも、ある時間になると、君は習慣のオルゴールを奏でる。その音で、君の気持がわかるようになってきたよ。音楽は、口ほどにものをいうからね。

その曲は長年変わっていない。でも、音は変わる。

雨の日は、少し重たそうな音。おそらく、君が湿気に負けて、オルゴールを回すのをおっくうに感じているから。冬の日は、よく響く乾いた音。どこか虚しさを感じる美しい音色。誰かの誕生日は軽やかな音。周囲の話し声を邪魔せず、場を満たすあたたかな風のような音だ。そして、僕といるときの音。はじめはただ無機質な冷たい音だったけど、次第に柔らかく、のびやかになっていったね。

どの色も君の心を感じられて、大好きだよ。

また、今度も聞かせてね。

視覚ほど文章が思いつきませんでした。 

今後、どんどん修正、加筆していくと思います。

よろしくお願いします。

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