ょぅじょと遊びたかった俺はサンタになりました。
「ょぅじょ、prprしたい。」
僕は、ロリコンだ。小さな女の子を見ると興奮する。
普段は至って真面目な高校生を演じている。クラスでは無口で休み時間もほとんど人と話さずょぅじょの事ばかり考えている。
「あー、ょぅじょprprしたいなー。」
「えっ!?田方くん今なんて言った?」
おっと、心の声が口に出たようだ。
危ない危ない。
どうしようか……。どう誤魔化すべきだろうか。
―パターン1
「……なんでもない。」
―パターン2
「幼女ぺろぺろしたいの!!」
暴走したようだ。問答無用でパターン1―とか考えている内に、みんなは僕に興味を失った。めでたしめでたし。結局、僕はそれだけの人間だ。
ところで、ょぅじょprprしたい。どうにかならないか……。
―パターン1
幼稚園に突撃
―パターン2
公園で遊んでるょぅじょを誘拐
どちらも、僕には非現実的だ。
……そういえば、そろそろクリスマスだ。
クリスマス=サンタ
サンタ=ょぅじょの人気者
サンタ=コスプレした僕
ょぅじょの人気者=僕
Q.E.D証明終了
よし!完璧だ!
深夜にサンタのコスプレした僕が、ょぅじょの家にあがりこんでもっ!親は寝てるしっ!万が一バレてもサンタだから怪しまれないっ!
や る し か な い
とまあ、こんな事を考えている内に学校が終わった。
「ただいまー。」
「お帰り。おやつあるけど、どうする?」
それどころではない。前は急げ。一刻も早くサンタの衣装をポチッとせねばならない。
「あとでいいー。」
僕は急いで自室に向かった。
ポチッとした。
―任務完了。
「次にすることはっと……。公園に行って、ターゲットでも探すか。」
大事なことだけど、めんどくさくなったから割愛するね♡
―クリスマス当日
ょぅじょしか受けつけない僕に彼女なんかいるはずもなく、ぼっちであった。毎年、クリスマスは寂しいものだが、今年は違う。ょぅじょが僕を待っているんだっ!!
―深夜3時
騒がしかった街が、静寂に包まれる。僕は一人ょぅじょを求めこにいるのだろうか。寂しくはないだろうか。期待を胸にスヤスヤと眠っているのだろうか。今行くよ、サンタのお兄さんがね。
「ガチャッ」
あらかじめ作っておいた合鍵で家に侵入する。もちろん、サンタのコスプレしてをして、ょぅじょが好きそうなプレゼントを持ってきている。
「計画どおり。」
ほら、すぐそこに夢にまで見たょぅじょがっ!
「そこの君っ!何をしている!」
「ふぇ?」
なんと情けない声だろう。いや、相手は誰だ?誰にもバレていないはずなのに……。
「警察だっ!もう一度聞く!何をしているっ!」
なぜバレた……。しかし、バレた以上正直に言うしかない……。
「僕は!ょぅじょがっ!だいしゅきですっ!」
あ、噛んじゃった。
「不法侵入で現行犯逮捕するっ!」
―翌日
「ぱぱー、これ何?」
「ちほ、それ見ちゃダメだ……。」
―そこにあったのは、縛られた田方だった。
「やぁ、ちほちゃん!お兄ちゃんと遊ぼうか♡」
あくまで、フィクションでしゅ。
あ、噛んじゃった。