表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
古今和歌集から(1)  作者: 舞夢
85/289

伊勢の海の 海人の釣り縄 うちはへて

                      よみびとしらず

伊勢の海の 海人の釣り縄 うちはへて くるしとのみや 思ひわたらむ

                      (巻第十一恋歌上510)

※釣り縄:釣り糸を多く垂らした長い縄。

※うちはへて:長く伸ばして(うち延へて)。

※くるし:「繰る」と「苦し」を掛ける。


伊勢の海の海人が釣り縄を長く伸ばして手繰るように、私も長い間苦しさのみを感じて、あてにならない人を、思い続けるのででしょうか。


なかなか成就しない恋の辛さを、伊勢の海の釣り縄漁法で表現している。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ