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古今和歌集から(1)  作者: 舞夢
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人知れぬ 思ひやなぞと 葦垣の

                     よみびとしらず


人知れぬ 思ひやなぞと 葦垣の まぢかけれども あふよしのなき

                    (巻第十一恋歌上506)

※なぞ:どうして。何の意味があるのか。

※葦垣:葦で編んだ垣。垣根の目が詰まり、すき間がない、つまり行き来が困難の意味を掛ける。恋路を邪魔する障害の意味もある。

※あふよしのなき:逢う手段がない。


あの方に伝わらない思いなど、何の意味があるのでしょうか。

こんなに間近にいるのに、邪魔をされて、お逢いする手立てすらないのですから。


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