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古今和歌集から(1)  作者: 舞夢
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いたづらに  行きてはきぬる  ものゆゑに

                               よみびとしらず


いたづらに  行きてはきぬる  ものゆゑに  見まくほしさに  いざなはれつつ

                        (巻第十三恋歌三620)


※いたづらに:むなしく、意味もなく

※見まくほしさ:逢いたいと思う気持ち

※いざなはれ:誘われ


結局は、お尋ねしても、貴方はお顔を見せてくれることはなく、むなしくがっかりして帰って来るばかりなのに、貴方にお逢いしたいと思う気持ちだけに誘われて、何度もこんな苦しみを味わい続けているのです。


尚、伊勢物語第65段(在原なりける男)にも、採られている。


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