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ちはやぶる 賀茂の社の ゆふだすき
よみびとしらず
※ちはやぶる:「賀茂の社」の枕詞。
※ゆふだすき:神官が神事の際にかける木綿の襷
ちはやぶる 賀茂の社の ゆふだすき ひと日も君を かけぬ日はなし
(巻第十一恋歌一487)
賀茂の社に神事で木綿襷がかけられますけれど、私もあなたのことを一日も思いかけない日はないのです。
神事まで歌に詠みこむのだから、作者にとって恋人は、相当に大切に思う人。
だから、一日たりとも思わない日がない。
シンプルで、本当にわかりやすい歌。
よみびとしらず
※ちはやぶる:「賀茂の社」の枕詞。
※ゆふだすき:神官が神事の際にかける木綿の襷
ちはやぶる 賀茂の社の ゆふだすき ひと日も君を かけぬ日はなし
(巻第十一恋歌一487)
賀茂の社に神事で木綿襷がかけられますけれど、私もあなたのことを一日も思いかけない日はないのです。
神事まで歌に詠みこむのだから、作者にとって恋人は、相当に大切に思う人。
だから、一日たりとも思わない日がない。
シンプルで、本当にわかりやすい歌。
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