表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
古今和歌集から(1)  作者: 舞夢
17/289

世の中は 何か常なる 飛鳥川

                     よみびとしらず


世の中は 何か常なる 飛鳥川 昨日の淵ぞ 今日は瀬になる

                 (巻第十八雑歌下933)

※飛鳥川:奈良県高市郡明日香村を流れる川。



世の中は、何が変わらないものとしてあるのでしょうか。

飛鳥川のように、昨日の淵が、今日は瀬になることばかりなのです。


世間の有為転変、無常を詠う。

流れの速い飛鳥川は日々姿を変える。

昨日は淵で今日は瀬、明日はどうなるかわからない。


この歌から、飛鳥川や、渕瀬は、無常をあらわす典型となった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ