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詩集 白き再生の空へ  作者: 仲仁へび
9/11

09 憧憬



 まばゆい光

 それは輝かしい宝石だった

 とても私が触れる事などできやしない

 全てを照らす太陽のような存在


 強く 気高く 尊く

 遥か彼方にあるあの人だけれど


 私は追いかけるだけでいい

 それだけで満足


 並び立つ事なく

 見つめる事だけで

 その背中に立たせてもらうだけで


 この胸が満たされる


 今日も手を伸ばして 届かない場所にいる


 だから私は あの人の遥か背中で

 手となり足となり 力となり

 この身尽くすだけで 今日を満足していられる


 今もこの胸が満たされている


 明日もきっと 手を伸ばしても

 届かない場所にいるのだから



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