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詩集 白き再生の空へ  作者: 仲仁へび
1/11

01 終わりと再生の世界



 長き時を生きたその世界は

 疲弊し時が流れるままに枯れ果てる定めにあった


 けれど、希望の羽が舞い落ちて

 一羽の鳥が人々の肩へ舞い降りた



 誰も世界を失いたくないと思っているのなら

 今こそ 顔を上げて もう一度だけ戦おう

 傷つくのは終わりにしよう 争い合うのも


 終わりから再生へ

 もう一度だけ あと一歩 ほんの少しだけ

 顔を上げて 未来へ進もう

 きっと 今日と違う明日が待っているから


 長い間訪れ続けて来た昨日と

 その日々の中で戦い続けて来た皆の思いが

 世界を再び蘇らせる


 希望の羽 舞い落ちて

 一羽の鳥が再生のときをさえずる



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