表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺は護る神になる  作者: 水色のかけら
プロローグ
1/3

神の神頼み

「あり得ないね、こんな攻撃。

 お前なら、地球一つ分吹き飛ばすくらいの力を持っているはずだが?」

 影はそう問いかけた。

 その言葉に対して、少女は言った

「地球吹き飛ばしちゃったら、もう守るものが無くなってしまうからだめだよ。

 ・・・でも、追い詰められちゃってるからそうは言ってられないかな・・・

 うーん・・・

 ・・・!!

 そういえば神様と呼ばれる存在を忘れてた‼」

「なーーーに独り言を言っている?うるさいから、予定より早く殺そうか?そうすりゃー我々が、宇宙の王にいち早くなれる。

 ・・・おっと、弾が入ってない。

 弾は、どこのポケットにしまったかな。」

 ここで生まれたスキを少女は見逃さなかった。

 鋭い目で睨みつける。

 だがしかし、彼女は攻撃する素振りを見せない。

 何故か、手のひらを合わせ、目をつぶりだした。


「神様・・・助けて‼」



 ひとしきり少女は願った。

 そして、ゆっくりと目を開けた。

(願いが届かなかったら・・・叶わなかったら・・・どうしよう)

 そう思いながら。


「・・・・・・・・・・・!!」


「すいませーん。

 ここどこですかね。このドアから入ってきたんで ・・・・・!?

 あれ、入ってきたドアが消えていく・・・って、うわぁぁぁぁ!!

 元の場所に戻れなく・・なった?」


 そこには、騒いでいる1人の少年が居た。

 そして、当然のように少年に彼女は言った。


「誰?人間?」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ