表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/181

第57話『猫ミミちゃんは、人を助けていた』

 

 ■草原と平穏の国:孤児院

 

【赤髭男】「うっ…………ここ、は?」

【猫ミミ】「あ、起きた? 水飲む?」

【赤髭男】「んん……、ああ、もらえるだろうか?」

【猫ミミ】「はい、どうぞ」

【赤髭男】「(ごくごく)ぶはっ、げほっげほげほ……」

【猫ミミ】「大丈夫っ? 一気に飲むからだよ(背中をさする」

【赤髭男】「ありがとう、うん、大丈夫だ……ところで、ここは何処でキミは誰だろうか?」

【猫ミミ】「ここは下町の孤児院で、あたしは猫ミミだよ。おじさんは?」

【赤髭男】「ワタシは、あ……赤髭男と言う。そうだ、気を失う前にキミを見た覚えがある……命を救ってもらったようだな。礼を言う」

【猫ミミ】「助けたのは、あたしだけじゃなくて、老院長さんと孤児院の子供達もだよ。みんなで倒れてたあなたを運んだの」

【赤髭男】「いや、それでもキミが人を呼んでくれたのだろう? だから、キミがワタシの命を救ってくれたのは、間違いがない事実だ」

【猫ミミ】「どういたしまして、かな」

【赤髭男】「何か礼をしたいと思うが……今は、何も持ってなくてな」

【猫ミミ】「別に何もいらないよ」

【赤髭男】「しかし……」

【猫ミミ】「赤髭男さんを助けたのは、あたしのワガママだから、赤髭男さんが助かればいいんだよ」

【赤髭男】「それは、ワガママじゃないだろう」

【猫ミミ】「自分が助けたいから助けた、だから、ワガママなんだって。この間、あたしもある人に助けてもらったの。その時にその人に言ってたんだ、カッコ良かった?」

【赤髭男】「その人の真似だって事はバラさなかったら、キミがカッコ良かったかもな」

【猫ミミ】「あ、そっか、そうだね! あはははっ」

【赤髭男】「くっくっく……」

【猫ミミ】「そうだ、お腹は空いてない? 何かもらってこようか?」

【赤髭男】「……いただいてもいいだろうか? 何も礼をできないが」

【猫ミミ】「うん、待ってて!」

 

【赤髭男】(ワタシは……何をしているんだろうな)

 

【赤髭男】(いや、むしろ、これから……一体何をすればいいんだろうか?)

 

 

 キャラクターの紹介ー。赤髭男も、重要なキーパーソンになってくれるかなぁ。


●赤髭男

【種族】:人間族 【年齢】:32歳 【性別】:男性

【一人称】:ワタシ

【設定】:

・ボサボサ髪の無精髭を生やした男。

・道で倒れていた所を、猫ミミに拾われ、孤児院に運ばれた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ