あとがき
終わった……。この作品を書き終えた時の気分は、まずこの一言に集約されます。
おかげさまで1度の休みもなく毎晩連続で更新しました。
なけなしの拙い執筆力を、搾り出し続けてきた苦労の全てが報われた気分です。
無事に本編の完結できたのは、見に来てくれた皆様のご声援があってのことです。
この場を持って、感謝の意を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。
ここで『エルフがメイドさん』の裏話を一つ。
【男主人】「耳に触らせてもらっていい?」
【長ミミ】「ご主人様、エルフ族は耳を弄られても安易に性的興奮は催しません」
【男主人】「そ、そうなの?」
この3行のネタが、全ての始まりでした。
「ファンタジーなエロいネタで、エルフの女性が耳を弄られると、性的に興奮するってあるじゃん? クールなエルフのメイドさんが『ご主人様。それは幻想です』とキッパリ切り捨てるのって面白くない?」
とまぁ、「あるあるネタ」をネタにしただけの3行が、まさかここまで長い話になるとは思っても見ませんでした。
何があるか、本当に分かりませんね。
さて、話はつきませんが、ここいらで今後の予定を。
すでにお気づきの方も多いと思いますが、『攻撃魔術が使えない魔術師』というシリーズを書き始めています。
よければ、そちらの方も応援いただければと思います。
最後にあとがきを読んでくれた方に、オマケとして、次のページに1話分を載せています。
読んで、ニヤリとしていただければ幸いです。
では、改めて、ここまで読んでくれた皆さんありがとうございました!
ひとまず、これにて失礼いたします!