33 そして4日目を迎える。
+++4日目++++
昨日の銃乱射事件以降・・「デスメダルなんて危険物は病院で保管してくれ!」と言う依頼が殺到し~
「竹亀島・松亀島もデスメダルの回収終わり!最後の梅亀島だ!」<<オー!>> と言う掛け声と共に、ドブロク班・ガリベンの6名は【俺のレクサスボート】で、1日がかりで回収に回っていたのだ。
宮亀島から竹亀島までは『肉眼で見える』距離だったのは前世と変わらず、30分程度で到着した。
竹亀島の道路は【円形】なので、転生者である住民がデスメダルを集めておいてくれたのだ。
そこから天然記念物の島である松亀島に行き、やはり転生者がデスメダルを一か所に集めておいてくれたのだが・・「転生2日目に【兵器】【物資】【デスメダル】を空間魔法使いが着て収納して行った」と、言う話が聞けたので会議に参加した者が嘘をついていない事が再度確認できたのだった。
俺は【アン】に小声で・・「俺のボートを残すように言ってくれたのはアンタなんだろう?」と聞くが・・「さあ。どうだろう」と話をはぐらかす。
【カク】は「アンさんが男性と気さくに話す姿を始めてみましたよ」と揶揄う。
「何?イチャイチャして~ガリベン先生は昔っから美人に弱いんだから!」と【チー】が俺を揶揄い・・「チーさんはガリベン先生が好きだったのでは?」と【オタク】が揶揄う。
俺は「みんな前世と年齢が異なるのだから、自分に合った相手を探すべきだ!なあ。20歳のオタク~20歳のチーさん」と、言うと『意識した』のだろうか・・元小学生コンビは黙ってしまう。
【アン】は「流石はフィクサー。小学生程度の扱いなどお手の物ですね」と、ニコニコして言うのだった。
+++それからどうした+++
梅亀島は人口も少なく、発電所の道場にある神棚の前にデスメダルが集められてあり、回収は楽だった。
元職員の男は「発電所は燃料がもったいないので、転生者は全員宮亀島に移住します」と、決定したのだった。
そんな時・・「遭難者が居るぞ!」と言う【漁師】の夫婦から声が掛けられたので、港の方に行って見ると・・
<ライオン?> <獣人だ・・> <小舟で遭難したんだ> と言う転生者の話しのとおり、衰弱した【ライオン獣人】が2名が木製の小舟で漂着したのであった。
「防災無線で病院に連絡した!ドクターヘリが来るそうだ」と、発電所の諸君が気を聞かせてくれて・・・
<バラ バラ バラ> というローター音と共に【コバヤシ】先生が梅亀島にやって来た。
「外傷は無い様子ですね・・男女ともに息がありますが衰弱がヒドイので点滴を打ちながら搬送します」と、テキパキと診断して・・・
また <バラ バラ バラ> というローター音と共に去って行ったのだった。
「俺達だけじゃなかったんだ・・」と言う発電所職員の声が、全員の意見を代弁していた。
「私達も、もう一回島の周辺を見てみます!」と、漁師夫婦が漁船を出港させたので・・
「俺達も帰るか・・」とドブロクの声に賛同して、レクサスボートは再び宮亀島に向かったのである。




