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32 そして・・チャネラーは暴走する。

「私達は、X国に拿捕された後にカーフェリーがら下され、宮亀島の学校で収容されていました。気が付くと乗員のほとんどが消えており【このメダル】が残されていたのです」と言って、ポケットから丸いメダルを取り出し<コツン>とテーブルに置いたのだった。


婦長がマイクを取って・・「私は総合病院の看護師でした。現在も病院で暮らしております。私達が気が付いた場所にも【デスメダル】が大量に積み重なっておりました。私は【鑑定】スキル持ちなので、見たところ『死者が残す』事が分かっています。」と答える。


フルフォード息子もマイクを取り・・「私は山の中で暮らしていたのですが、住民の数の何倍ものデスメダルが【神社】に積み重なっており、生き物は【魔石】として残っていたのです。ですからデスメダルは【人間の遺体】の成れの果てだと思います」と、言うと誰も反論しないのであった。


そんな時・・「私におまかせあれ~」と言う美女がしゃしゃり出てマイクを取り告げる・・


「私は『クルーズフェリー飛び魚21』の乗客で【チャネラー】と申します。スキルは【降霊術】です。私が死者の声を聴いて差し上げましょう!」と言って勝手にデスメダルを手に取り・・「アブラカダブラ~」等とインチキ臭い呪文を唱え始めたが・・<モア~モア~>と、黒い煙の様なモノがデスメダルが出たかと思うと~<ス~>とチャネラーの【鼻の孔】に吸い込まれ・・


「グオー!ここは何処だ!熱い・・痛い・・日本人!貴様が俺に苦痛を与えたのだな!許さん!」と言い・・<ドタン バタン>とテーブルをひっくり返し、椅子を投げたり~大暴れしたのだった。


<取り押さえろ!> <銃なんて出すな!> フェリー住民が隠し持っていたAK銃を奪ったチャネラーは・・<ズバババッバ~ン>と乱射を始めてしまった。


<グワー> <逃げろ!>・・・<パン!> <バタリ> ・・・


俺の近くから銃声が聞こえたと思ったら【ドブロク】がワンショットでチャネラーを仕留めたのだった。


<ヤバイよヤバイよ!こんなのいらねえ!> <デスメダルを病院で回収してくれ!> 

<ボロ ボロ> <ゴト ゴト> 

と、会議に参加していた者らもデスメダルを持って来ており、速攻で【廃棄】希望していた。

「収納!収納!」俺は自分のスキルである空間魔法で、誰も手を触れたがらないデスメダルを回収した。


「私も空間魔法が使えるので、後でフェリーからデスメダルを持って来ます」と、言う男性が居たが、代表の【ノリコ】の夫の様だった。


「こっちのフェリーには空間魔法使いが居ないので、君!回収に来てくれないか・・」と依頼されたので、フルフォード息子に「山の内地区に山積みされているデスメダルを回収に行こうか?」と聞くと・・・「え?昨日回収してくれたのでは・・」と意外そうな顔をされたのだった。


会議室に残されたチャネラー他数名の遺体を【収納】した俺は、残った【竹亀島】【梅亀島】【松亀島】の住民に同じ事を訪ねたところ・・「昨日誰かが『危険だから回収依頼を受けた』と言って、デスメダルや銃器を空間魔法で収納?して行った」と、3島とも同じ話をするのであった。




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