24 食堂も踊る
<モグ~モグ> 金城3人衆が来たので、食堂の【レトルト】を振舞った。
食べ終わった【支所長】が・・「島民の転生者数を調査しましょう!」と提案した。
ドブロクも直ぐに「賛成だ。実態調査は【公務員のサガ】と言われそうだが食べ物も無く困っている人がいたら助けたい。」と本官らしい事を言うのだった。
俺もつい・・「支所長さん。防災無線が生きている様なので【呼びかけ】をしてもらえないか。ボイラーさんと、リネンさんは【電話帳】で、片っ端から島民の固定電話に電話をかけてほしい。
病院の資料で【携帯電話番号】は分からないか?」と口を出すと、婦長が「では、患者の携帯を調べてまいります。」と言い、院長とセットで事務室?に向かう。
「うう・・一番大人に生まれ変わったのに、何も思いつかないなんて!」と【20代グラマー美女】に生まれ変わった【チーさん】が悔しがる。
俺は「8歳と12歳なのだから、仕方がないさ。」と言うと、今度は【20代筋骨隆々】の【オタク】が・・「悔しいでゴザル!せっかく20歳の大人に生まれ変わったのに!【子供】の方が賢いでゴザル!」と悔しがった。
【15歳イケメン】に生まれ変わった【ドブロク】は、2人に対して「俺達は患者なのだから、難しいことは関係者にまかせて【冒険】に行こうじゃないか!」と、機転をきかし【あやす】のであった。
ちなみに・・転生後の【服装】だが、俺やオタクなどの【患者】は病院で来ていたパジャマ風の簡易な服になっており、院長や医師らは【白衣】であった。
ドブロクは「流石に転生後の【スリム】な体形の服は持っていない。15歳位の男性が着れそうな服は無いのか?」と聞くと、チーさんが「ああ・・昨日死んだ14歳?が居たはずだから、その子の外出着をもらえば!」と提案したので、【外出班】はそれぞれ着替えることにした。
俺は元々小柄な爺さんではあったが、流石に【10歳】が着れる大きさでは無かったので、泣く泣く~小児病棟で物色し【良い感じ】の外出着をもらったのだった。
何処か?に行っていたオタクが【ブランド背広】を着て戻り・・「カッコいいスーツがあったでゴザル!」とニコニコしていると・・ドブロクが「あ!俺の30万円するゴッチのスーツだ・・」と言うが・・
「「異世界では拾った人の物!」」と、全員から所有権を剥奪されたのだった。
ドブロクは意外にも・・「まあいいか!おれも誰かの服を勝手に着ているのだ、ハハハ」と人間の大きさを示すのであった。
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病院を出ると、普段は駐車場には自家用車がギッシリ駐車されているのだが・・
「なんだ?軽トラ以外、乗用車がまったく無いぞ!」と驚くドブロク。
俺は「X国へカーフェリーでバンバン運んでいたなあ」と教えた。
「あいつら・・俺がカードの限度額いっぱいになるまで買った貴金属では飽き足らず・・」と怒っていたので・・「支払いは免除されたから良いじゃないか!」と慰めたのだった。
オタクが「それで?どこを冒険するでゴザルか」と聞くと、ドブロクは・・「まずは交番だな。」と予想通りの答えを言う。




