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日常で世界を変える(瀬戸編)  作者: mei


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12月7日 オンライン面談(目標)

 オンライン面談に出てきたのは、スーツ姿の男性。ホームページに出てきた男性そのものだった。まさか、こんなに変わらないとはな。大体こういうのは、ホームページと少し異なるなんてことがよくある印象だったから意外だった。この男性の名前は、森川千尋。小、中、高とずっと野球部だったそうだ。そんな森川は、わずか3ヶ月だけで国公立大学に合格したという持ち主だ。まぁ、それがどれだけ大変なのかは私にはわからなかった。

 森川は、もし私の授業に出て志望校に合格したら、約30万円を要求してきた。30万は、私が払える額ではない。一旦親に相談しないといけないと考えていた。すると、もしどうしても両親に伝えたくないなら、1年だけ猶予を与えるからローンで返していくという方法もあることを教えてくれた。ただ、それはそれでバレた時に大変な気がしていた。どちらにせよ、私には時間がない。ここで、思い切って決断をすべきだ。どちらにせよ、すぐお金は要求しないことも教えてくれた。基本的なサポート期間は、3月20日まで。約4ヶ月間になる。もし、12月までは受講料は無料。1月までなら10万。2月以降までなら30万という感じになる。そう考えると、とりあえず無料体験で受講してみるのは悪くないんじゃないかと思っていた。

 お金の話が終わった後は、具体的に何をするのかについての話題だった。先生は、一番英語の点数が伸びやすいことを教えてくれた。というのも、英語は型が決まっているかららしい。明日は、体験初日ということもありその英語の型を教えてくれることを聞いた。問題は、この人がどの程度教える力があるかどうかが一番気になる。話している感じだと話も面白いし、教えるのも上手そうだ。ただ、それは受けてみないとわからないから半信半疑にしとくしかない。

 そんなことを考えていると森川は、目標の話をし始めた。話を聞いていると、どこかで似たようなことの聞き覚えがある。それは、春風だった。たしか、10ヶ条みたいなやつがあると言っていたな。目標をもつことが大事なのではない、目標に向けて努力し続けることで大きな成長につながることを教えてくれた。この森川自身も、海外に住むという目標があるそうだ。そのために、今は英語の習得とお金を貯めているとのこと。森川が言うには、目標を明確に立て達成したいという想いをもてるかどうかがポイントらしい。なんか、難しいなぁ。私は、目標という言葉に少し怖気付いていたのだった。

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