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日常で世界を変える(瀬戸編)  作者: mei


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12月1日 大学受験

 時刻は、19時を過ぎようとしていた。書き終えたシャーペンの横には赤ペン。そして、問題用紙が置かれている。私は、目標だった30コの英単語テストが終わった。30問中25問正解とまずまずの結果は出ていた。この調子で進めていけば、まだまだ勉強もできるんじゃないかと考えていた。私は、再来年に向けた大学受験を少しずつ調整を始めている。常に調子がいいわけでないけど、少しくらいなら勉強できる日も増えた。一つ考えていることが、今年受験するかどうかだ。高校の卒業資格かどうやらとれそうなところまできた。ただ、受験しても受かる確率はかなり低い。だったら、受けない方がいいのではないかと考えていたが、昨日春風と話をしていて、受けることを強く勧められたのだ。たしかに、同じ年齢の人と一緒に入れると考えるたら、そのまま来年受験した方がいいのかもしれないけど、ゆっくり勉強しないと大学で困ってしまうのかもしれないという考えもあった。

 お母さんに聞いたら、どっちでもいいと返事を返されてしまった。お母さんやお父さんにしたら受験してくれるだけありがたいと思っているのかもしれない。でも、私としては授業料とかもあるし中途半端な気持ちでは到底受験できないというのが本音だった。でもなぁ、、、、、、、、、、、、、。気持ちが一番揺らいでしまうのは、春風からの推薦ということだった。春風は、私のことをいろいろ考えてくれた上でのアドバイスをしてくれた。特に、春風が意識している「やらない後悔よりやる後悔」という言葉を聞くと、なかなかやらないという選択肢はできなかった。

 葵からは、どこを受験するかによるんじゃないかとアドバイスをもらった。大学なんてたかが知れてるから、受かったらいけばいいんじゃないかというアドバイスをもらったのだ。たしかに、葵の言うことは一理あった。しかし、問題はそんなに行きたいと思っている大学がないということだった。同世代の人と比較すると、大学を調べる時間がなかったことに加えて行ける大学が制限されている。そうなると選択できる大学がそもそもそんなにないという現実もあった。それを春風に伝えると、「そんなことはない」と否定されてしまった。じゃあ、私はどうすればいいのか?それを教えて欲しかったがそこに対しての答えはなかった。春風なりのエールなんだろうけど、なんとも言えなかった。もし、受けるとしたら私学か専門学校かになるだろうな。

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