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日常で世界を変える(瀬戸編)  作者: mei


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9月24日 再会

 今日は、家で通信教育の英語と数学をしていた。どちらも、答えが教科書に載っているので、そのまま写すことをすれば解答できていた。しかし、再来年の大学受験では、そのようなことができないので、どうしようかと考えていた。


ー9月20日ー


 飲食店の中に残った私と真波は、中学校の時にあった陸上競技大会のことを思い出そうとしていた。


 私 「どういうこと?」

 真波「明日花って、あの日のこと覚えている?」

 私 「私、あんまり覚えてないんだよね」


 私は、あの日、何があったのか、ほとんど記憶になかった。


 真波「優衣がモメたのは?」

 私 「そんなことあったの?」


 あの日、何があったのだろうか?


 真波「だよねぇ。だから、話しても意味ないと思うよ」

 私 「じゃあ、ちゃんと教えてよ」


 真波の発言に、ムッとしてしまった。


 真波「覚えてないんだったら、しょうがないよ」

 私 「覚えてないから知りたいんだよ」

 真波「いいよ、気にしなくて」

 私 「真波。真波の悪いところは、そういうところだよ」

 

 真波の態度に、つい口走ってしまった。


 真波「‥‥‥」

 私 「自分だけで、背負い込まないよ。何のための友だち?」

 真波「‥‥」


 優衣の思いも代弁してみせた。


 私 「良いことも悪いことも全部共有しようよ。楽しいことはたくさん笑って。悲しいことは、たくさん泣こうよ。そうじゃないなら、真波は、友だちでもなんでもないよ。ただの知り合いだよ」


 言った後に、少し恥ずかしいことを言ってしまったのではないかと思ってしまっていた。


 真波「‥‥‥」

 私 「なーんてね。ごめんね、一方的に、、」

 真波「ううん。似たようなこと、BIG3の人にも言われたような気がして、、、」

 私 「そっかぁ」

 

 すると、優衣たちが実咲を加えて帰ってきた。


 実咲「明日花ー。久しぶりー」

 私 「久しぶりだねー」

 実咲「真波も久しぶりだね」

 真波「うん。高校入ったぐらいから会ってなかったよね?」

 実咲「そうそう。真波とは、いろいろ話したかったんだよねー」

 真波「そうなのー?」

 実咲「うん、いろいろ聞きたいこともあるし」


 私 「はいはい、ストップ。先、飲み物と食べ物注文してから話そう」


 私たちは、それぞれ飲み物や食べ物を頼み始めた。そこには、昔見ていた、懐かしい笑顔がたくさん溢れており、とても嬉しい気持ちになっていた。

 優衣がいて、真波がいて。実咲に陽菜乃。中学校で止まっていた私たちの時間が、再び動き始めたのだった。

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