表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
婚約破棄系王子  作者: 風見 十理
第三王子の場合
4/7

3-1



「申し訳ございません。第三王子殿下、この婚約は破棄させてくださいませ」


 目の前で頭を深々の下げるのは、婚約者である伯爵令嬢。


 第三王子とは誰だ。……ああ、そうだよ。この僕、シルヴァン・フォン・アウスレーゼのことだ。この第三王子たる僕が、今この瞬間、婚約破棄を突きつけられたんだ。

 伯爵令嬢の隣を見れば、同じく、いや彼女よりも深くこうべを垂れる他国の騎士服を着た男がいる。勿論誰か知っているし、先程は謝罪を何度もうけた。

 はあ。これではこの僕が悪役じゃあないか。


「婚約破棄、承知した」


 だから、こう言ってさっさと去るしかない。

 もう何度も言って来た言葉に、数えるのを諦めた溜息を乗せた。




***



 先日、遂に長兄のリースリング兄上が婚約された。次兄のミュラー兄上は婚約破棄騒ぎがあったけれど、不動の婚約者がいる。現在婚約していないのは、兄弟で僕だけである。

 

 実は僕は、兄弟で誰よりも早く婚約していた。ただ、それが破談になってから、まあ見事に婚約が続かないのだ。お陰様で世間では『捨てられ王子』なんて不名誉に呼ばれる上、常に婚約者がいない扱いを受けている。失敬な話だ、つい先程までは僕にも婚約者がいたのに。

 鏡を見れば、星のように輝く銀髪に、海の雫を閉じ込めたような眼の男が映る。

 リース兄上のミステリアスな魅力、ミュラー兄上の肉体的な格好良さはないにしても、華やかさなら僕が一番だ。

 中身だって、兄達の各自得意分野には劣るとはいえ、王位継承権があるものとして教養はしっかりしている。浮名だって流したことはない。優良物件だと我ながら思うのだが。


 ふと、今までの婚約を思い返してみる。

 一回目は、病弱。先日取り潰しになったゼクト家の娘だった。身分的にもなんの問題もなく、相手側から是非と言われた婚約だったが、病が悪化して先方から婚約解消を申し出てきた。ちなみに令嬢はそのまま儚くなってしまった。

 二人目は、夜逃げ。侯爵令嬢で、とても大人しい穏やかな子だったが、想う男がいたらしく。さらに侯爵の悪事が発覚し、それ相応の裁きが下る時、二人はあっという間に姿を消した。こうなっては仕方ないのでこちらから破棄だ。どこかで二人は仲良く暮らしていることだろう。

 三人目は、政略。国内の令嬢ではダメかと、思い切って隣の公国の公女に婚約を申し込んでみた。すんなり通り、この立場では婚約破棄などないだろうと思っていたのに、彼女に無視できない大国からの婚約申し込みがあり、破棄された。

 四人目は、恋だろうか。もう僕についての嬉しくない噂が飛び交う中で、なんとか伯爵令嬢と婚約にこぎ着けたのに、あの通りだ。幼馴染で最近再会したとかなんとか。


 ……婚約者って、なんだろうか。


 リース兄上は、初恋をこじらせた相手であるグローセス嬢と婚約できて、大層機嫌が良い。ラインヘッセン宰相に彼の娘を盾にしごかれ続け、鬱憤ばらしに婚約者達に別れなさいと言い回っていた兄上とはとても同一人物に思えない。以前はラインヘッセンと聞くだけで血反吐が出るなんて言っていたのに、グローセス嬢のことで宰相と話が盛り上がっているのを見て、目が落ちそうになったものだ。

 ミュラー兄上は、毎日エーデル嬢と果し合いなるものをしている。先日は、果し合い中に普段呼ばれない「ミュラー」と呼ばれただけで、隙が出来て負けたと兄上が憤慨していた。絶対に勝ち越して、自分のものにするらしい。皆が最強の遺伝子を楽しみにしているので頑張って欲しい。

 兄上達を見ていると、ほんの少しだけ羨ましい気持ちが芽生えてくる。僕の今までの婚約にはなかったものを持っているようだから。

 とはいえ、貴族や僕達王族の婚約など、政略結婚が当然である。僕のように粛々と受け止める婚約が一般的で、兄上達が例外なのは分かっている。


 もやもやしながら癖で鏡の前でポーズを取っていると、端に金色が映った。慌てて振り返ると、金髪碧眼の侍女が無表情で立っている。


「ノックはいたしました」


 特に何も気にした様子もない侍女ーーアールは、淡々と手紙を渡してくる。言うまでもない、婚約の申し込みだ。

 ……次は五回目か。八つ当たり気味につい恨みがましく睨んで見ると、平然と見返してくる。はあと溜息を吐いて、背を向けた。


「あとで目を通すから、片付けておいてくれ」


「承知いたしました」


 布擦れの音がする。常に冷静で全くこちらのことに突っ込んでこないアールは、露骨に僕の婚約者の座を狙う者達と違って安心する。だからか、つい口が緩んでしまった。


「僕には何が足りないと思う?」


「視野ではないでしょうか」


 断言された言葉に訝しげに振り返ると、アールは退出前に淀みなく一礼した。


「第一王子殿下と第二王子殿下がおいでですので、失礼致します」


 え、と言う前に彼女は退出した。

 間も無くひょいと顔を出したのは、リース兄上だ。


「先触れも出さずにすみませんね」


 相変わらず柔和な笑みを浮かべて部屋に入ってくるリース兄上をぽかんとして見ていると、後から部屋の外を警戒しながらミュラー兄上も入ってくる。パタンと扉が閉められて、ようやくその音で我に返った。


「兄上! そんな、言ってくだされば、僕が向かいましたのに!」


「いや、いいんですよ。少し話がありましてね」


 つい、とリース兄上は扉の側で壁に寄りかかるミュラー兄上に目を配る。ミュラー兄上は険しい顔で頷いた。


「人払いはした」


「そう、では話しましょうか」


 僕は息を飲んだ。これからする話というのは、人払いをし、王子が集まるほどの大事。もしかすると王太子の件だろうか。心拍数の加速が止まらない。

 リース兄上が口を開く動作が、とても遅く見える。


「来月、王城にヴュルテンベルク帝国より第二皇女がお越しになります。シルヴァン、貴方に彼女の対応を任せます」


 僕は今、抜けた顔をしていたに違いない。いきなり予想もしていなかった話で、理解が追いつかなかったのだから。

 ヴュルテンベルク帝国といえば、大陸随一の大国である。先ほどの第二皇女の他、遊学中の第一皇女と優秀な二人の皇子がいる。国力は当然、軍事力や経済力も抜きん出ており、我が国など簡単に併呑されそうなものだ。それでも侵略なく交流しているのは外交のお陰だが。

 物言いたげな僕の目に気付いたようで、リース兄上は頷きの代わりのようにゆっくり瞼を閉じた。


「知っていることだと思いますが、私たちがゼクト公爵家を取り潰すにあたり、八年もの歳月がかかってしまったのは、彼の家の背後に帝国があったからです。途中より帝国が手を貸すことをやめたことで隙ができ、追い詰めることができましたが、助けを求めてきたゼクト公爵家を帝国が私たちに密告した為に、あちらに借りが出来てしまいました」


「全く、ふてぶてしい」


 ミュラー兄上が苛立ったように吐き捨てる。珍しく相当気が立っているようだが、帝国に何か因縁でもあっただろうか。

 リース兄上がくすりと笑う。


「あの、お騒がせな男爵令嬢が、帝国の差し金だったと最近吐かせたそうですよ」


「えっ、あの令嬢が?」


「差し金だろうとあちらに突き返したところで、知らぬとしらを切られればそれまでだ」


 不機嫌といった表情を隠しもしないミュラー兄上は、帝国の差し金の割には弱かったことに怒っているに違いない。僕には、帝国が兄上を籠絡する為に女性を差し向けたことの方が問題であるのだが。リース兄上も苦笑いである。


「そういう最近のやり取りもありまして、第二皇女の訪問をこちらから断ることは出来ません。油断ならない大国です、上手く対処してください」


 僕は息を吸い込んで、神妙に頷いた。

 勿論この国の王族として、下策は取るまい。何故いきなり第二皇女が来るのか、という理由如何にしてもーー。


「ところで、第二皇女が貴方に何度も求婚の文を送っているのにも関わらず、返事が一切来ないと訴えていましたが。私たちの弟には心当たりがあるのでしょうか?」


 身体が固まった。

 え? なんだって? 第二皇女が僕に求婚?

 ーー知らない。

 すっと顔から血の気が引いていく。

 第二皇女から求婚されれば、力関係からして僕が断れるはずがない。しかも結果的に破棄とはいえ、他の女性と何度も婚約をしていたのだから、酷く蔑ろにされたと帝国側が思っても当然だ。

 ……状況は最悪ではないか。これで第二皇女がやって来るなんて嫌な予想しかつかない。


「その様子では帝国への意趣返し、というわけではありませんね。求婚については国を通しての正式なものではないとのことですが、数回送ったそうです。貴方宛の手紙はあらためましたが、上手く偽装してあったのでしょうか」


 婚約中の求婚の申し込みの文など適当に扱い過ぎたか、連絡を聞き逃したか、原因を探る為に頭の中で様々なことが飛び交う。ついで第二皇女の対応に思考を巡らす。

 頭が痛い。目の前が真っ暗になりそうだ。


「皇女がわざわざやってくるということは、貴方は好かれているのでしょう。好意を持たれているならば、それを使うまでですよ」


 にこりと笑う兄上の顔は、僕にとってそれはもう恐ろしい脅迫に近いものだった。



***



 当日。我が物顔で第二皇女は供を引き連れやってきた。

 彼女は僕を見るなり動きを止めて、紅くなった頰を扇で隠した。それを認めて、僕は自分が最も魅力的に見えるような笑顔を向ける。

 彼女は、ヴュルテンベルク皇帝と同じ、赤味がかった金の髪に、青の目をしていた。これは確かに、陛下と同じ容姿である僕が対応に出るのが正解だっただろう。


「アウスレーゼ王国へようこそお越しくだ さいました、ヴュルテンベルク帝国第二皇女殿下。私、第三王子シルヴァン・フォン・アウスレーゼが陛下の名代としまして、歓迎いたします」


 返事もなしに扇越しに皇女殿下はじっと僕を上から下まで見てくる。まるで観察するようだ。まあ、見つめられるのは慣れたことだが。

 音を立てて扇を閉じた彼女は、まだ頰が薄っすら紅潮した状態で、胸を張って居丈高に言い放った。


「ヴュルテンベルク帝国より、第二皇女ミルヒ・ナーエ・フォン・ヴュルテンベルクです。あなたがあの第三王子?」


 言いたい事は分かるが、勿論こちらからは敢えて言わない。笑顔を向ければ、少し蔑むような視線をよこす。

 しかしまあ、態度からしていかにも甘やかされた我儘皇女な雰囲気だ。どんなことを言われるやら。


「ふーん、あなたが求婚を無視したどころか、他の女と婚約していたという第三王子。中身はともかく、容姿だけは良いのですわね。でもそれだけじゃ、私は許しませんわ!」


 やはりこちらの婚約事情は筒抜けか。

 それにしても想像していたより反応が弱い。僕の容姿がそんなに好みで酌量の要素になったのだろうか。それ程言葉の中に怒りを感じない。

 許さない、についてはそもそも簡単に許されるとは思っていない。

 事前に考えておいた反応を返そうとすると、第二皇女は興味ないとばかりに顔を僕から背けて、きょろきょろ視線を巡らす。

 一体何だ?


「まあ、その話は後から話します。私、疲れてるの。それに折角アウスレーゼ王国へ来たのだから、少しこの王城を散策したいわ。……そうね、そこの、金髪の侍女。滞在中私付けにするわ」


 金髪の侍女、といえば、と第二皇女が扇子で指した先に視線を巡らせれば、やはりアールがいた。急に第二皇女に指名されても動揺していない。

 失礼、と軽く断りを入れてアールに近付く。


「滞在中の皇女への対応は?」


「心得ております」


「王城の立入禁止地区については?」


「全て頭の中に」


「では、夕刻僕に第二皇女殿下について報告するように」


「承知いたしました」


 小声で素早くやりとりをすれば、アールはさっと動いて第二皇女と共に退出した。

 彼女に任せておけばまず問題にはならないだろう。後は僕が次の直接対決時に上手く対応すれば良いだけだ。

 それにしても、第二皇女の目的は何だろうか。想像とは違うような気がする。


 あれこれ考えている間に時間は過ぎ、気付けば部屋のドアがノックされている。告げられた名前に、勿論入るよう伝えれば、一糸乱れぬアールが入ってくる。


「ご苦労様。さて、早速報告を聞こうか」


「第二皇女殿下は、退室後貴賓室にて午睡を取られました。四刻後、王城を見て回りたいとのことで、真っ直ぐ大庭園へ。そちらから第一離宮へ向かわれ、四阿あずまやにてティータイムをされています。その後謁見の間の前を横切るルートを通り、貴賓室へ。晩餐はお部屋にてとられました」


 ふむ。一般的なルートで何の問題もない。怪しい動きもなかったようだ。


「第二皇女殿下は何と?」


 アールは僕から逸らさなかった視線を少しだけ外し、戻す。

 王子に報告しにくいことでも言っていたか。


「……こちら王国よりも帝国の方が良いとしきりと」


 それは国力が違う上、皇女様という身分の高い者からすれば当然だろう。わざわざこんな小国にやってこなくても良いのに。


「それで、僕のことは? 正直にそのまま話してくれて構わない、不敬とは捉えないから」


 少し間をおいて、彼女は口を開く。


「容姿だけは良いが、ありえないと。きっとあちらこちらで浮名を流している女の敵だとも言っていました」


 まあ、そうだろうな。婚約云々がなくても、僕の派手で華やかな容姿は、そんな風に思われがちだ。まあこちらも我儘皇女だろうと想像したのでお互い様か。


「第二皇女殿下はどのようにみえましたか」


 え、と思考の為に閉じていた目を開く。

 今の声を思い返しても、語尾が上がっていたので問いかけているんだろう。この目の前の出しゃばらず完璧に振る舞う彼女が、分不相応と思われることを僕に?

 無礼など然程気にしないけれど、いきなりの彼女の対応に少し戸惑う。


「いやまあ、あの態度と、皇帝と同じ容姿からして、甘く育てられた皇女様だろうなと思ったな。それに思ったよりも、怒ってないようだ」


 ふ、と漏らした笑い声のようなものが聴こえて目を見張った。

 ここには僕とアールしかいないのだから、彼女が漏らした声になるが、これまで笑ったところさえ見たことがない無表情の彼女が?

 改めてみた顔は、しかしどこも変わらない。


「長く緩やかにうねるストロベリーブロンド。長い睫毛に縁取られた瞳はサファイアの様。肌はミルクのように滑らかで瑞々しく白い。第二皇女殿下は皇帝の至宝と呼ばれるほど、美しいと評判の皇女様です」


 アールの言葉に第二皇女を思い出してみるが、ぼんやりしている。

 美人だったかどうか記憶にない。ストロベリーブロンドなんて、ただの赤みがかった金髪だろうに。肌も化粧で塗りたくって白いものだろう。

 それにしても、そんな美女も気付かずに賞賛もしなかったのかと、彼女は心の中で嘲笑っているのか。


「殿下は、特に女性に対して、容姿に惑わされることがありません。興味も薄く、代わりに中身を見ようとされます」


 断定するような言い方だ。そうだろうか。

 しかし振り返ってみれば、今までの婚約者に礼儀として容姿を褒める麗句を並べても、彼女たちは苦笑いする程度だった。詩文から引用しただけの、本心でないことに気付かれていたからだったのかもしれない。てっきり、僕のような容姿の良い者に言われても嫌味に聞こえるという意味かと思っていたが。


「原因は、殿下の容姿かもしれません。常々その優れた容姿のことで話しかけられる殿下だからこそ、相手には求めないのでしょう」


「おや、アールは僕の容姿が良いと思っているのか?」


「はい。とても美麗だと思っています」


 なんだかこそばゆい。アールが他の者と違って無表情だからか。


「ですが、中身はもっと素敵ですのに」


 僕の口からおかしな声が溢れる。彼女の普段無口な口からは朗々と声が流れ出す。


「浮名に流すなんてとんでもない、殿下は誰よりも誠実です。婚約者がいらした時は、婚約者を一番大切に扱い、他の女性との距離を間違えません」


 いや、と自然と否定が出るが、実際は間違ってない。恥ずかしいからだ。気付かれていたのが少し居たたまれない。

 しかし、僕にとってはアールの言ったことなど、当たり前なのだ。お陰で恋人がいたことがないが。そもそも僕は、恋愛なんぞで結婚を選べる立場ではない。


「婚約者がいる時に、ほかに言い寄られても、常に断り。どうしても諦めない相手でも、 『万一婚約破棄されたら、あなたと婚約しましょう』 とかわすぐらいに」


「え?」


 聞き返してしまった。

 確かに、そう言ったことがある。十年以上前の話だが。

 当時ゼクト公爵家令嬢と婚約していた僕は、頻繁に公爵家を訪ねていた。そこにてお忍びで来ていた令嬢に、僕は何度も言い寄られていた。断ってもあまりにも熱心なので、遂に根負けしてありえない婚約破棄を前提として妥協したのだが。

 それを知っているということは、彼女は。


「そんな殿下ですから、私が今こうしているのです」


 その言葉に、彷徨わせていた視線を戻した。

 彼女の、口が弧を描き、笑っている。今度は間違いなく。アールが微笑んでいる。

 僕はいろんな衝撃で、言葉が出なかった。先程から頰に集まっていた熱が、温度を上げてくる。


「……よく見ているんだな」


「勿論です」


 羞恥紛れにすぐに退室を促したせいで、今度のアールがどんな表情をしたのかは分かりかねた。また笑顔だったのだろうか、とどうでも良い思考が過ぎる。

 そう、どうでも良い。一人になってしばらくぼうっとしていたところ、第二皇女の遣いから改めての話し合いの日時の連絡が来た。僕は今、そちらに頭を使わなければならないのだから。

 ……五回目の婚約は、皇女か侍女か。

 またふと流れたくだらない思考を頭を振って、霧散させた。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ