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はじめまして、鑑定さん

はぁ、悩んでもしょうがない。スライムに転生してしまったのは紛れもない真実だしな。それにしても、どうやって俺見えてんだ?

目は無いのに視覚は良好、むしろ人だった時よりも鮮明せんめいに視れる。


そんなことを考えながら水溜まりに映る自分を見ていた。

『魔力感知による視覚化に成功によるためです。』

無機質な女性のような声が頭にひびいた。びっくりしたなぁ、何事だよ!?誰だよ。


『鑑定スキルに統一とういつされている"天の声"です。』

これは、御丁寧ごていねいに俺の名前は天宮あまみや れんです。そして、何故に俺は"天の声"などと言うものに挨拶してんだ。


『個体:グリーンスライムは現在名前は御座ございません。』

なんと、衝撃的真実。スライムになって名前まで消えた。

でも、考えたら当たり前か、異世界に転生したのに前世の名前まで持ち越しなんて変な話だ。


まてよ?"天の声"さんよ、ステータス的な何かあるか?

『はい、あります。』

よっしゃあ!これは楽しくなってきたぜ!


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