ep15.おっさんは、自分とは違う生物だと思っていた
若い頃の私は、おっさんは自分とは別の生物だと思っていました。
よもや、自分がおっさんになるなんて思いもよらないことでした。
先輩と仕事をするとき、書類をA3サイズで印刷して、読みやすくしてあげます。
それを少し優越感を持って手渡していたことを思い出します。
風邪をひいて病院に行ったとき。
隣の席に座るおじさんが、「痛風にかかったら〜」「痛風は万病の始まり〜」なんて冊子を熱心に読んでいるのを見て。
かわいそうに。
そんなふうに、他人事のように感じていました。
気がつけば、私もおっさんの中のおっさんです。
幸い、痛風にはなっていません。
でも、ありとあらゆる血液検査結果が正常範囲のアッパーリミットぎりぎりです。
一部、超えています。
成人病とは常に隣り合わせです。
小さい文字は読めません。
暗いところでスマホが暗くなると、まったく見えません……。
ほんとに、いつの間にです。
このおっさん化現象。
お金持ちの人は、我々サラリーマンと比べると、かなり抗えているように見えます。
おっさん化が、私が正社員を逃げ出したいと思っている理由の一つでもあります。
ストレスフリーになり、適度な運動をして、楽しいことをして過ごせば。
おっさん化の進行を食い止めて、若返ることもできるんじゃないか。
そんな都合の良いことを考えてしまう今日この頃です。
若返って、どうしたいのか?
モテたいのか?
いやいや……。
とにかく、毎日どこかしら不調です。
不調の程度が軽ければ、それが好調。
……。
健康に過ごしたいんですよ。
ところで。
今の私は、おじいさんは、私とは違う生物だと思っています……。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
このエッセイは、その日に考えたことだけでなく、昔の出来事や、ふと思い出したこと、将来の妄想などを気ままに書いています。
なので、ときどき20年前に戻ったり、未来へ飛んだりします。
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また次のエッセイでお会いしましょう。




