表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

正社員を逃げ出したいのですが

"とにかく仕事がつまらない"


最近、そう感じることが多くなってきた。


確かに、いまの仕事はただでさえ斜陽産業だし、つらいのは事実だ。


"給料が上がらないからなのか?"


おそらく、それも関係していると思う。


がんばって給料が上がっても、目ん玉が飛び出るくらい住民税や社会保険料が差し引かれる。


だからといって、我々の血税を無駄遣いしているんじゃないか、なんて思いはない。


むしろ国が無駄遣いしてくれたほうが、民間が儲かることだってある。使うならどんどん使ってほしい。


いまの税金は、もはや社会機能を受容可能な範囲で動かし、どこかの公的制度が破綻しないように延命しているだけの、ただの数字遊びみたいなものだと、世間の誰もが薄々気づいている。


"だから、国のせいで貧乏になって、腹が立つから仕事がつまらないのか?"


たぶん、それも違う。


……。


おそらく、人間関係に疲れているんだと思う。


いまの日本特有の人間関係に。


正社員は疲れる。


仕事そのものよりも、その周辺にあるものに。


正社員でいる以上、会社は「金を払っているんだから何でもやれ」と思っている。


とくに管理職になれば、その傾向はもっと強くなる。


求められるのは、滅私奉公だ。


自分の時間も、感情も、生活も、少しずつ会社に差し出していく。


そして、その滅私奉公の先にあるのは。


たいてい、人間関係の問題ばかりなんだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ