第六話:『かくれんぼwithロリ』
匿名A達は能力判別室から移動した。
匿名Aの力がどれほどか測定するらしい。
「力の測定って何するんですか?」
匿名Aの頭にきついテストが浮かぶ。
「え、かくれんぼだよ」
しかし今井からの返答は拍子抜けするようなものだった。
「え、かくれんぼ?あの隠れた人を探す?核錬防の間違えとかではなく?」
「その隠れた人を探す遊びで合ってるよ」
ますます匿名Aは理解に苦しんだ。
「まあ、なんでかくれんぼって思うよねー。僕らがやるのはロリを探す『かくれんぼ』さ!」
ロリという単語に匿名Aが反応する。
「この訓練場に隠れさせている10人のロリを探してもらう。ロリ制圧班の者は全員ロリの神の寵愛でロリの探索が可能なんだ。寵愛が大きいほどロリをみつけやすいし、契約で得られる力は強くなる」
「つまり、ロリを全員見つけるまでの時間で君の力がわかるわけだ。」
「なるほど、思った百倍まともだった」
匿名Aは納得した。
「ちなみに寵愛は契約しなくても使える力のことだ。お前の力も契約の力より寵愛に近いな」
そうKが補足してくれた。
そうこうしている間に目的地へと着いた。
「じゃあ、ここからスタートだね!総班長は10分14、僕は12分36、総副班長のラグナロクは10分20だね。それじゃスタート!!!」
今井の合図でタイマーが押された。
匿名Aは先程匿名Hに教えられた通りにロリで頭を満たし、集中した。
「………………!」
ロリの気配を感じ、匿名Aが走る。
「おお〜、順調順調。どんぐらい出ると思う?班長は」
「あいつは…生粋のロリコンだ。想像を超えて…くるぞ…!」
「言うねー、班長。K君はどう思う?」
今井が匿名Kにも尋ねる。
「あいつには何かを感じます。多分すごいですよ」
全員が匿名Aの記録に期待していた。
「なら14分は切って欲しいね。ん?あれ帰ってきちゃったな。こっちには配置してないけど」
期待はずれかと今井が思った瞬間匿名Hが気付いた。
「いや、違う!あいつ…もう全員見つけたのか……!?」
匿名Aが10人のロリを連れ帰ってきていた。
匿名Kがタイムを測定した。
「匿名Aの記録は…………6分20!!!最高記録だ!!!」
その場の全員が驚嘆していた。
「マジでロリの手を捻るようなものだったな。そんなこと絶対しないけど」




