第二十五話:『空の日常』
Aはルリの葬式に出席した後、ニコライにダークナイツを抜けるという話をした。
「本当に辞めるんだね?わかっているだろうけど今回のことは何も君は悪くない」
「いや、俺がもっと周りに注意していれば、ルリを一人にしなければ、」
「A、」
「俺が悪いんだ。だからケジメをつけて、俺は辞める。今までありがとうございました、ニコライさん」
「そこまでの覚悟なら私は止めないよ、君のこれからの人生に幸在らんことを」
最後にニコライはAを見送り、別れた。
Aは家へと帰った。
誰もいない空の家へ。
「はぁ、。…戻っただけだろ、元に。」
誰にも届かない独り言をいう。
Aはそのままダークナイツに入る前の普通の中学生としての日常を送った。
一方ダークナイツロリ制圧班会議室にて
「おいおい!見事なもんだなぁ、今井!」
「いやまさか、辞めるまで追い込めるとは僕も思わなかったよー!」
ミハエルと正体を明かした今井が笑い合っていた。
「ここまできたらあとは君が順調に出世してくれればモーマンタイ?ってやつさ」
「はははっ!そーだなぁ!愉快なもんだ。見たか?あいつの葬式の顔!ぐちゃぐちゃな顔してみっともなかったよなぁ?」
「くっくっく!あれは傑作だったねぇ、ぜひカメラで保存したかったよ!くくく!」
ミハエル達がAを排除できたことで盛り上がる。
「あぁ、あと大丈夫だとは思うがバレてねーよな?お前が殺ったて」
「モーマンタイさ。誰にも見られていないからね。まず疑われることはない」
「流石だねぇ!」
「前も似たような仕事をしていたからね」
「へぇ、そうなのか。まあ、これからもいい関係築こうぜ?今井さん」
「ああ、もちろんだよ。ミハエル君?」
最初に会った時のように二人は握手を交わした。




