第二十話:『遊園地デート②』
コーヒーカップを遊んだ後、A達はお化け屋敷へ向かった。
入り口付近には血濡れた髪の毛や血痕、顔だけのお化けや顔だけない化け物が描かれていた。
「正直血痕とかは任務で見てるから怖くないな」
「めちゃこわそー!襲われそうになったら助けてね?」
「真っ二つにしてやるよ」
物騒なことを言っていると列が進みA達の順番が回ってきた。
入ると中は和風的な内装で薄暗い。
少し歩くと早速青白い腕が飛び出してきた。
「ぴゃっ!びっくりした、」
その仕掛けにルリが大きく驚く。
驚きすきだろと思いながら進んでいった。
そのまま奥に進んでいくと大きなロッカーが並んでいる場所にたどり着いた。
アナウンスでお化けにバレないようにロッカーに隠れろと指示された。
「一人で大丈夫か?」
「怖いけど……Aが近くにいるなら大丈夫!」
そう言いロッカーへ入った。
ロッカーの中では立体的な音がなったり、ロッカーが揺れ動いていた。
「最近のはすげーな」
Aは昔からお化け屋敷系のは特に何も思わないため余裕で外に出た。
ルリは大丈夫かと思いながら周りを見るとルリの姿が見えなかった。
「ん?あいつどこいった?」
心配になり、ロッカーを見ると中でルリが倒れていた。
「っ!おい!大丈夫か!?」
すぐに駆け寄りルリを持ち上げる。
「どーーーん!!!」
「ぐえっ!」
すると急に倒れていたルリに頭突きされた。
「何するの!?てか倒れてたんじゃ」
「ふっふ〜ん、Aが全然お化け屋敷で怖がってなかったから驚かすために倒れたふりしてたんだよー」
「いや、普通に心臓に悪いし痛えよ」
そんなこんなでハプニングもありながら無事?お化け屋敷を出た。




