第十二話:『ミハエルとドキドキデート』
二十時になりミハエルと匿名Aは集Pの拠点へ突入を始めた。
入ると突然集団Pが銃を構えていた。
「撃てええええええ!!」
Aとミハエルに向けて撃たれた何十発もの弾丸が迫る。
【幼力本願・幼女的大楯】!!
Aとミハエルの前に巨大な盾が現れ弾丸を防いだ。
Aは人事統括部のニコライとの特訓で自在にロリの力を自分の力に変えられるようになった。
「ふーん、なかなかやるじゃねーか」
「どうも」
扉を蹴り開けミハエルが前へ進む。
扉の奥には身長が2mを超える巨体を有した巨漢が立っていた。
「ぐるおおおおうおおお!!」
A達を見つけるや否や突撃してきた。
「うわっ!なんだこいつ、化け物かよ!」
「たぶんお薬ブチ込まれておかしくなってんな」
ミハエルが目の前の巨漢に向けて手を向け、
「【地面泥化】」
ミハエルが能力を発動すると巨漢の立っていた地面が沼地となり、足場が崩されたことで巨漢が盛大に転んだ。
「よし!いまだ、【幼女的串刺】!」
転んで露わになった巨漢の背中に無数の槍が突き刺さった。
「オッがああ!ああぁぁぁ!」
巨漢の息の根が止まる。
「よし、やったな。俺は右の方向に行くからお前は左の方に行け」
「え、でもそれは危ないんじゃ?」
「早く終わらせてーんだよ。つべこべ言ってねーで早く行け!」
Aは半強制的に別行動をさせられた。
「なんだよあいつ、感じわるぅ」
Aが愚痴りつつ前へと進む。
右の方向に向かったミハエルは少し進んだところで止まった。
「まあこんぐらいのとこでいいか」
「真実、虚実」
「泥は人を形どり、本質を喰らう」
「【泥人形・集団P】」
ミハエルの詠唱が終わると集団Pの構成員を模した泥人形が現れた。
「よし、Aを殺しに行け」
無表情な泥人形がAを殺しに近づく。




