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1-5(日)同志デース

やってきました金髪碧眼の巨乳美少女!

短期留学だけどどうする由紀恵!?

どうなる友也!?

へんてこ外国人が織りなす短期留学物語です。


 翌日朝早くから寝ているのにリンダに部屋に乱入されて胸を揉まれた。



 「おはようデース! 由紀恵起きるデース、それと今日の分のマッサージデース!!」


 「いや、頼んでないから! ちょっ! 本気でダメだってぇっ! だ、駄目っ、先端は敏感なのぉっ!!」


 服の上ではなく中に手を突っ込まれる私。



 ふにふにふにふにふにふにふにふにっ!



 「んはぁぁあああぁんっ!」


 「今日も由紀恵は可愛いデース!」


 そう言ってやっと解放してくれる。


 「はーはー、なんでこんなことに‥‥‥ うう、あたし汚されちゃった、同じ女の子に汚されちゃった‥‥‥」


 「大丈夫デース、まだ先っちょ入れてないデース」


 「なんの先っちょよぉっ!!!!」


 全く朝からこの外人はぁっ!!


 「それより由紀恵起きるデース、今日は紫乃と面白いお店行くデース!」


 朝からやる気満々なリンダであった。



 * * * * *



 「それじゃ、行ってきまーす」


 「行ってくるデース!」


 あたしとリンダは紫乃と待ち合わせの最寄りの駅にまで行く。

 そして待っていた紫乃と合流する。



 「おはよう~由紀恵ちゃん、リンダちゃ~ん」



 私服の紫乃はにこにこしながら手を振っている。

 こっちも朝から元気そうだ。


 「グッモーニン、紫乃デース!」


 「‥‥‥おはよう、紫乃」


 「あれ? なんか朝から疲れていない由紀恵ちゃん?」


 「ま、まあ朝からいろいろとね‥‥‥」


 言える訳無いじゃない、リンダに豊胸マッサージされているなんて!

 あんな恥ずかしい事! 

 いくら幼馴染の紫乃にだってそんな事は絶対に言えない!!

 マッサージされて か、感じてなんかないもんっ!



 「という訳で、由紀恵朝から気持ちよくなってマース」


 「おいこらそこっ! 絶対に言えないって心の中で言ってるでしょうに!?」


 「ゆ、由紀恵ちゃん、駄目だよ、私という者がありながらリンダちゃんと‥‥‥」


 「OH-、これが三角関係と言う奴ですね!? 紙飛行機飛ばしたりこんなサービス滅多にしないんだからとか言うのデースね?」


 「いまはユニットで歌ってるよ~、五人もいるしねぇ~」


 いや、だから何の話よ?

 どうもこの二人にしか分からない話題が多い。

 もしかして私って世のトレンドに置いて行かれてる?


 そ、そんなっ!

 今を時めく女子高生なのに!?

 一応そう言った雑誌は購入して流行りのお洋服とか軽いお化粧とか練習始めていると言うのに!?



 「それじゃ、行こうかぁ~。今日行くお店はすごいんだよぉ~」


 「楽しみデース! 私お小遣いたくさん持ってきたデース!!」



 私のそんな葛藤を他所に二人は元気に駅に入って行ったのだった。



 * * * * *



 「さあ着いた、ここがそのお店、「ば〇だい書店」だよぉ~」


 紫乃に連れられてきたお店はショッピングモールでも商店街でもない大型のリサイクル店のような所だった。


 えーと、レアな古着とかでも探す気?


 「OHー! ここがそのお店デースか!? 凄く大きいデース!」


 いや、大きいのはあんたの胸よ。

 そんな事を思わず心の中で突っ込む私。

 こいつ確かに初夏になりかけているとはいえずいぶんと薄着だ。

 あのたわわな凶器が今日も元気に揺れている。


 駅からこっち美少女で外人、しかも胸がでかいからやたらと人目を引きつけていてものすごく恥ずかしかった。

 そしてなぜか道行く人があたしを見て残念そうな目やため息をつくのが何故かものすごく苛立つ。


 わ、ワタシだってAカップになったんだからね! 

 この後だってどんどん成長するんだからね!!


 はーはー。

 お店の前で肩で息する私。



 「さあ、開店時間だから行ってみよぉ~」


 「OHー、Yes! 行きましょうデース!」


 私たちはお店の中に入って行った。


 

 * * *



 「こ、これはっデースっっ!!」


 お店に入るとまず驚かされたのがおもちゃ屋さん?

 やたらと玩具のようなモノがぎっしりとある。

 よくよく見ればプラモデルとかゲームセンターの景品のフィギアみたいのも山積みにされている。


 「紫乃‥‥‥ ここって‥‥‥」


 「すごいでしょ? 私ゲームセンターの景品取れないからよくここで買うの~」


 そう言って女の子のフィギアの箱を手に取る。

 同じ顔の双子っぽいメイド服の青い髪の女の子と赤い髪の女の子だった。


 そしてリンダを見ると同じようにあれやこれを取っては見て取り換え、そしてまた他のを取ってみたりと。


 「ねえ紫乃、ここって何? おもちゃ屋さん?」


 「違うよ~、リサイクル専門店だよ~。ああ、フィギア以外にも漫画やDVDとかもあるし、ブランド物のバックやアクセサリー、お洋服なんかもあるよ~」


 まあ、古着やアクセサリーの扱いもあるって書いてあったし。

 しかしこの二人何やらきゃいきゃい言いながらお店をくまなく見て回っている。



 「紫乃、ワターシ感激デース! こんなにお宝沢山、どれにしようか迷ってしまいマースでデース!!」


 やたらと目を輝かせリンダはあれやこれやと見ている。


 「おすすめはフィギアだけじゃなくこっちの限定版DVDとか特典付きのやつとかも有るんだよ~」


 そう言って隣のCDやDVD売り場も指さす。

 ほとんどがアニメみたいだけど所々洋画とかのDVDも売っている。


 そしてその向こうには大量の漫画本が棚に収まっていた。

 中には全巻コンプリートした物がラップに包まれお手頃価格でまとめ売りとかされている。


 あたしはそれらを見る。


 確かにすごい。

 そして古い物から新しいものまで沢山あった。


 あれやこれや見て回るうちに私もだんだん楽しくなってしまった。



 「紫乃、あの漫画本って紫乃の家にあった奴よね? 続きあんなに出てるの!?」


 「あ~、あれはねぇ~作者さんが違う人が書いているの~」


 「えっ? でも絵がそのままそっくりじゃない?」


 「う~ん、絵柄はそうなんだけど原作者じゃないんだよねぇ~だから別の作者さんのは私はパス~」


 あたしの知らない世界だった。

 そして漫画売り場の向こうに小説やラノベ売り場があった。


 私は何となくそこを覗く。



 「あ、これ続き出てたんだ、『私はお兄ちゃんをそんな子に育てた覚えはないよ!?』かぁ。えっ!? 中古だとこんなに安いの!?」


 思わず手に取った小説を見返す。

 ‥‥‥続きも気になるし、これは買っちゃおうかな?


 そう思いながら他にも無いか見て回っていると‥‥‥



 「何これ、のれん?」



 しゃがんで下の棚を見ていた私はすぐ隣に大きなのれんがかかった入り口を見つけた。

 なんか十八とか書いてあるけど残り半分が先ほど出てきたお客さんのせいでまくれて見えない。

 気になってその隙間から中を覗くと可愛らしい女の子の描かれた本や箱がたくさん置いてある。



 こっちも小説かな?


 私は気になってそっちへ入って見た。

 そこは何やら見た事の無い物がぎっしりと並べられていた。

 そしてドキリとさせられる。

 箱とかにかかれていた可愛らしい女の子が服をはだけさせていたり、そ、その、足を開いていたりする絵が沢山あった。



 「な、何ここっ!?」



 驚いて他を見ると‥‥‥


 「お、お兄ちゃんのお大人よりおっきいぃっ!?」


 なんなのお兄ちゃんのあれのようなモノが沢山そそり立っているぅ!?

 私は思わず回りを見る。

 するとどう見ても大人のグッズとしか思えないものがいっぱい!?



 「ななななななななっ!?」



 私は真っ赤になってその場を逃げるかのように出て行く。

 そして先ほどの漫画売り場まで逃げ帰って来てはーはーと息をつく。



 「あれ~? 由紀恵ちゃんどうしたの?」



 びくっ!?



 「ぴゅあぁっ!」

 

 いきなり声をかけられて驚く私。

 思わず変な悲鳴まで上げてしまった。



 「な、なんでもないっ! なんでもないからぁッ!!」



 赤面してぶんぶんと手を振る私。



 「紫乃、『十八禁』てなんデースか? 入ろうとしたらお店の人に止められましたデース?」


 「ああ、そこは大人になってからじゃなきゃはいちゃだめだよ~、うーん、そうだねぇ~『エッチなのはいけないと思います』ってメイドさんが言っちゃうやつだよ~」


 「OH-! アンドロイドのメイドさんデース! ワターシあの話大好きねデース!」



 じゅ、十八禁?


 まさかさっきのって!?

 私はまたまた真っ赤になってしまった。


 見、見ちゃった。

 お、大人の世界の片鱗を!!



 「由紀恵どうしたデース? 顔真っ赤デース?」


 「あ~由紀恵ちゃん、十八禁て聞いて変な事想像してる~」


 「ないっ! 無いっってばぁっ!!」


 心の底から私は否定するのだった。



 * * * * *



 「こことても面白いデース! それにこのお菓子面白いデース、安いデース!」


 「だよねぇ~、私この『うんまぃん棒』大好きなんだよね~」


 そう言いながら紫乃はお菓子をほおばる。

 リンダもペラペラのとんかつみたいなのをかじっている。

 あれは私も大好きな駄菓子だ。


 あの後色々買い込んでお店の中に有る駄菓子売り場コーナーで一休みしている。


 ここはゲームセンターもあるみたいでUFOキャッチャーやパチンコのゲームとかも置いてある。

 確かにいろんなものがあったけどまさかアダルトなものまであるとは‥‥‥


 私はあのそそり立つ物を思い出しそしてお兄ちゃんの大人のを思い出す。

 そしてまたまた真っ赤になる。


 「由紀恵ちゃん、もしかしてそれってすごく辛いの?」


 「OH-、HOTなお菓子もあるデース?」



 言えない、あんな卑猥な所に入ったなんて!!




 「えー? 未成年ぽい女の子が十八禁売り場に入ってた? そりゃまずいですね? 見つけたら厳重に注意しましょう」


 「お願いしますね。まさかあんな可愛らしい子があそこに入るなんて驚きでしたよ、店員さん、よろしくね」


 

 ぶっ!?



 近くからそんな話声が聞こえて来た!?



 「し、紫乃、リンダお腹すいたから早くご飯食べに行きましょ!!」


 「ほえ?」


 「どうしたデース? 由紀恵??」


 「良いから早くここを出るわよ!!」




 私は慌てて二人の手を引っ張ってお店を出て行くのだった。 


  


 

    

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